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越後の國 春の満喫タビ ゴールデンウィークに行くならココ! ー 旅の栞 徹底的に新潟タビ ー

本日は、なぐなぐツーリスト(なぐツー旅)に参加いただき、ありがとうございます。 今回から数回に分けて、越後編、新潟満喫の旅へと、ご案内いたします (^^♪

今回の旅程は、

新潟の
 自然と芸術と、気候風土と文化に触れるタビ
 この季節限定、春山の草花を見よう
そして、中越地震を忘れるな!

旅の栞 越後編

です。 

中継地点脱却

新潟は、これまでに何度か訪れているが、旅の目的地ではなく、どちらかというと、踏み台・・

毎度、美味しいものだけ食べて、食い逃げでいいのか! どんっ!
このままでは、新潟県に、申し訳がたたない。

徹底的に新潟を攻める。
中継地点を脱却し、新潟に突入するときがきたのだ。

越後と言えば

 「ひかえおろー 越後のちりめん問屋」
 「ふふふ、お前もワルよのぅ 越後屋」

ぐらいしか知らないアナタ!

このシリーズを読破した暁には、めっちゃ新潟に行きたくなること間違いなし。来年のゴールデンウィークは、越後タビに決まりですぞ。
みなさん、メモのご用意を!

それでは、越後の春たび、はじまりはじまり~


◇◇

▼ 最近話題

まずは、ミーハーな場所から紹介するよ。

清津峡きよつきょう

SNSでも有名なトンネルからの景色、コレ実は、芸術作品の一部なのだ。

この地域では、3年毎に芸術祭がおこなわれている。

以前、清津峡は、観光客ジリ貧の寂しい場所であった、そこへ新潟県中越地震が、追い打ちをかける。もうだめ・・・と思っていた。
ところが一転、6年前の2018年、芸術作品として生まれ変わってからは、大人気の場所に変貌を遂げた。

芸術のチカラって、すごいね。

そんな清津峡へ、大混雑のゴールデンウィークに訪れるコツを説明しよう! そして、写真を撮るコツも、解説するよ。

▼ ずらし旅

ゴールデンウィーク後半は、気温も上昇。
中越地方も汗ばむ陽気、との天気予報であった。

が、ここ清津峡は、朝7時現在で10度以下。
寒いのだ。

ゴールデンウィーク後半戦の一日前、平日を狙って訪れた。深夜の移動作戦成功である。予想外に早く到着し、第一駐車場は、ガラガラであった。
会場は8時半。それまで時間つぶしに、周辺をウロウロする。


早朝の特権


徐々に駐車場が混んできて、トンネルの入場ゲートに人も並び始めたようだ。行列に並ぶのが嫌いなオイラ達も、ボチボチ並ぶとするか。

オープン20分前で、30名ほどの待ち人。

底冷えのする日陰


行列の先に見えるのが、清津峡トンネルの入口。
トンネルの全長は、750メートル。ゴールのパノラマステーション(水鏡)までに3か所の分かれ道(見晴所)があるが、まずは寄り道せずゴールをめざそう。

また、パノラマステーション(水鏡)には、水が張ってある。真ん中に行くほど水深が深くなるが、トンネルのヘリ部分は1~2センチとの記載があったが、もう少し深い感じがした。

靴を脱いで入ることもできるので、心配な方は足ふき用タオルを持参しよう。足ふき用タオルは、別の場所でも重宝する(後述)ので、持ってて損はない。


▼ ゲートオープン!

ガシャン!

各馬一斉にスタート!
まず先頭に飛び出したのは、早くから並んでいた30代カップル。おっと、後続のオバサマ軍団がおしゃべりしながら、マイペースで進む。軍団に阻まれ各馬ペースダウンか!
なぐなぐ一味いちみは、軍団を外からまくる。先頭集団後方に躍り出る。

そうこうするうちに、第一見晴所の分岐があらわれる。

各馬スルー

すぐに、第二見晴所だ!

おっと、我々の先を行く二人が足を止める。
抜くチャンス到来!


と、思ったが、これは足を止めたくなる~っ!


これは、トイレです。
手前と奥で、2つの個室に分かれています。奥の個室では、なんと!用を足しながら、景色が眺められるのだ。

脇を流れる川のせせらぎと、自分の流すせせらぎ

ダブル音響の個室。


おっと、そんなことを言っていたら、後続集団が迫ってきた。
いかんいかん、先を急ごう。

ただ、第三見晴所も芸術的、アートなのだ。
足を止める誘惑との闘い。

そして、ついに
歩くこと10分ちょい


▼ 入水

各馬ペースダウンして、そろりそろりと水に入る。

清津峡で、誰もいない写真を撮るには?
そのコツを、説明しているサイトが、結構あった。が、個人的には人影が入っていた方が、自然の雄大さ、トンネルの大きさを説明しやすく、物語のある写真になると思う。

ただ、バシャバシャ大勢の人が入ると水面が荒れて、空が映りこまない。ということで、なぐツーポイント

先頭集団の後方につけ、先頭集団の方々を写真に納めるのがベスト

なぐツーポイント

先頭集団の方々のポーズが絵になるか、
うま●●い写真が撮れるかは、
馬まかせ、運まかせ

はっ! って、感じのポーズ


▼ トンネルの先

我々も入ろう。
トレッキングシューズを履いているので、躊躇なく進める。

トンネルの外に広がるのは、柱状節理

ブラタモリで覚えた言葉。

海岸近くにしかないと、勝手に思い込んでいた。

新潟県と長野県、群馬県の県境付近には、大規模な柱状節理の地形があった。旅に来て初めて得る知識。
これも、タビの楽しさだ。

ところで、柱状節理とは?

火山から流れ出た溶岩が、ゆっくり冷え固まって、柱のように規則正しい形になった地層を柱状節理と呼びます。

帰りは3か所の見晴所からも、渓谷美を満喫

これにて、清津峡は、おわ・・・


▼ もういっちょ入水

柱状節理は、溶岩が固まってできたんだから、火山があったはず。
ということは?

そう、温泉でーす♪

トンネル出口には、足湯施設があるので、冷えたカラダを温めておこう。(夏場でも気持ちいいはず。ここで足ふきタオルが活躍!)

おっと、肝心な事を書き忘れていました。
繁忙期は、トンネルは予約制(時間帯指定)です。今年の例で行けば、1ヶ月前に私が予約した際は、どの日もガラガラ。出発1週間前に見たときは、谷間の平日も含めて、すべて予約で満席でした。参考まで、

▼ 20年

テレビで、輪島朝市の神戸出張開催を伝えていた。
「震災から復興できるんですね。
 元気をもらえました。」
輪島被災者(出店者)の言葉だ。

あの中越地震から20年。
復興した中越を伝えることで、元気のお裾分けができれば、と思う。


▼ はーい

ただいまの時間は9時半

まだまだ、一日は始まったばかり
中越を満喫するタビ、続きますよー

次回もおったのしみにー ♬



つづく…

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