2023年

週一で書きたいなと思っていたエッセイですが、気づいたら月1〜2のペースになっていて、己の怠惰さと継続力のなさに辟易するも、ゆるく続けられたらそれで良いよという左肩で羽ばたいてる天使の囁きもしっかり聴こえてきて、まるで人生みたいだなと思った。

がんばろうと決意して、でも思う通りの努力と結果なんてなかなかついてこなくて、
ある程度の深度で自分の底を見繕ってしまう。
この程度でしょって、自分で自分を見限り許してしまう。
なんだか、高校時代に読んだ養老孟司さんの"バカの壁"を思い出すな。

まだ自分は何者でもないと思っているけれど、
こうやってどんどん"何者でもない人"に収束していってしまうんだろうなと、遠くない未来を想像してかなり危機感を覚える。。。
弛まぬ気概と日々の小さな積み重ねを大事に今年は生活します。

2022年はどうやら大殺界だったらしい。
RADWIMPSのふたりごとくらいでしか聞いたことがなかったその単語の言うことには、とにかくあれやこれやが上手くいかないという年であるらしかった。

それを教えてくれた当の友人も同じく大殺界だったらしく、彼は買って一週間も経たない新車をぶつけ、(たぶん飲酒と喫煙のせいだけど)入院するほど内臓の調子を悪くした。

振り返ってみると、確かに一年を通して心身の調子が悪かった。上半期には仕事も数ヶ月休職した。

彼と私に訪れた不幸が大殺界のせいかは定かではないけれど、少なくとも今年はどうか体調を大きく崩すことなく健やかに、そして彼も新車をぶつけることがないような一年になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?