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猫のボランティアに参加してみた。

この間、「結構有名な執刀医の先生を生で見たい」という結構ミーハーな考えのもと、猫の避妊去勢手術のボランティアに参加してみました。
猫はあっという間に繁殖してしまう生き物で、1つがいの猫から3年後には1,000匹を超える猫が産まれる、なんて試算もあったりします。
多頭飼育崩壊を見ていても、「不必要に増える前に増やさない」というのは重要なことだと思います。
猫にしてみても、避妊去勢をすることで生殖器系の幾つかの病気を回避できたり、母体に負担のかかる妊娠をしないで済んだり不必要な縄張り争いをしなくても良くなる、という大きなメリットがあるし。

kinaは初ボランティアということで大したことはできず、まさに「猫の手も借りたい」の「猫の手」状態でしたが…ベテランのボランティアさんは本当に凄くて、野良猫に洗濯ネット(暴れたり逃げ出さないためにかける)を手際良くかけたり、猫の顔を見て「この子はだいたい○歳くらい」と見分けたりと…「猫を保護するって、凄く大変なことなんだな」としみじみ思いました。

TNRを含めて、会場に次から次へと運び込まれる猫を見て、猫を飼うなら避妊去勢して必要以上に増やさない、適正な数の猫を飼う、ということが当たり前になってほしいと思ったボランティア体験でした。

ぼくの適正飼育数は1匹だにゃ。

ボランティアから帰ってきたら、靴下に入念にすりすりしていたたぬきねこ。
きっと他の猫の臭いが気になっていたんだろうな…と。

拙い文にサポートしていただくとしたら感謝しかありません。家を買う費用とたぬきねこの福利厚生のために使わせていただきます。