(やっぱり)中国共産党に天命はあるのか?

新型コロナという疫病が中国の武漢で発生し、さらに飢餓化したサバクトビバッタがエチオピアからインド・パキスタンに向けて移動し、「中国共産党という政権の天命が尽きようとしているのか?」と以前掲載しました。


そしてその時に「これで水害が起きたら三国志の時代をコンプリートするらしい」とも書いたのですが…そんな事態が本気で起こりそう、というか既に起こっているようです。
全くおかしな話ですが、日本のマスコミはこのことをほとんど報道していないようなのですが。

ここ最近…と言っても1か月以上前から長雨が続き、以前から「ここのダムは決壊しかねない」と言われていた中国の三峡ダムの形が歪むほどになっている。
さらにダムの保全のために予告なしで緊急放水をしているためにダムの下流は大被害を受けている。
このダムの先には重慶や上海があるのですが、「上海が海上になってしまう」なんて本当なら笑えないジョークまで飛び出す始末。

そして…このことを動画等で海外に拡散しようとしている人達を政府が逮捕しているという、本気で笑えない状況になっているようです。
それでも、この水害を憂慮している人達は、台湾経由で情報や動画を流しているそうです。
このような状況でも外の世界に情報を出している方の勇気に敬意を表すると同時に、情報を世界に出している人達の身辺の安全をいろんな意味で祈っています。

情報統制をして被害を拡大させるって、新型コロナの時に経験済みな気がするのですが…こういう話を聞いていると、歴史好きとしては「中国共産党の天命」について考えさせられてしまいます。
中国共産党の色は「赤」の火徳で五行説に基づいたら次は「黄色」の土徳の色が覇者となる…と。
黄色といえば…亡命したチベットの最高指導者ダライ・ラマは「黄帽派」と呼ばれていたりします。

こちらとしては、中国共産党の徳は文革と大躍進政策だけでもう十分尽きていると言いたくなりますね。
赤の中国共産党の天命が、黄色の「くまのプーさん」を連想させる習近平国家主席の時に尽きたとしたら、それもまた複雑な気持ちになってしまいますが

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