見出し画像

世界一周旅行中5つの国でライドシェアを利用したアラカン一人旅女性が、ライドシェア大賛成の6つの理由



旅好きNagiです。

先日世界一周ファーストクラスの旅を終えたばかりです。

アラカン一人旅でした。


先日、岸田総理が「年内にライドシェアの方向性を決める」と発言しました。
ただ、アンケートによればライドシェアの安全性を心配する人が多い結果を
みました。

私は、9月下旬からつい最近まで、48日間の世界一周旅行に行ってきました。
合計11カ国、13都市を回ってきて、「合計5カ国の国で5社」
のライドシェアの会社を利用しました。

初ライドシェアはニューヨークだったので、ドキドキしましたが、他に交通機関の選択肢がなく、利用するしかない、と思って思い切って利用してみました。


ニューヨーク



え、こんなに簡単?

え、こんなに便利?

え、こんなにドライバーはフレンドリー?

え、チップもクレカ?

え、私がドライバーを評価するのはわかるけど、私も評価された?


と、驚くことばかり。

もちろん、利用したすべてのライドシェアで、
目的地に到着しなかったとか、
怖いを思いをしたなんてことは、一度もありません。

ただし、「スマホ」は必須です。

スマホとアプリさえ入れれば、誰でも利用できます。
英語を話す必要もありません。

これって、海外からの観光客にとっては、魔法の杖です!!




ライドシェアに不安を持っている方
タクシー会社の方
ライドシェアでドライバーをしようかな、と思っている方

とにかく興味がある方は、ぜひご覧ください。


ライドシェア導入大賛成の理由のその1


1  安全性



です。


実はこれが一番皆さん心配しているところで、私もニューヨークでアラカン
一人旅で(一応女性)ドキドキしたのは、これでした。

タクシーじゃない車に乗って大丈夫か?
ドライバーは安心できる人なのか?
ちゃんと目的地まで連れて行ってくれるのか?

全てが不安でした。

それでも、「仕方なく」初ライドシェアを利用しました。


実際に利用したのは、ニューヨークマンハッタンの大都会から、
ニューヨーク市内を見るクルーズ船に乗るフェリー乗り場まででした。


フェリーに無事乗れたのも、ライドシェアのおかげです


歩くこともできますが、何せ私は方向音痴。
フェリーの時間も迫っていて、迷っている暇はない、という状況でした。

そこで、渋々ライドシェアを呼んでみました。

海外に行って、目的地までの行き方を知るために、
多くの人が「Googleマップ」を利用していると思います。
私もその一人です。

世界一周旅行前に、空港からホテルまでの行き方は、全て検索していました。
そしてそれを保存し、出発しました。

その検索中に気づいたことがありました。


空港からホテル

で検索すると、交通機関と所要時間が出てきます。
そして、自家用車、電車、徒歩、以外に、左手を挙げた絵、
すなわちお金を払って車で行く手段が出てきます。


こんな感じで出てきます 日本でも検索可能です


その左手を挙げた絵、をクリックすると下の方に、
タクシー以外にライドシェアの会社名とおおよその交通費が掲示されます。

Googleマップでニューヨークでは「Lyft」という会社が一番安いな、
と思っていました。そのため、日本出国前に「Lyft」
のアプリをダウンロードし、アカウント登録を済ませておきました。


Googleマップではいくつかのライドシェアの会社が提示され、
およその金額が書かれていることもあります。


ライドシェアといえば、Uberが有名ですが、
私が5カ国で利用した感じでは、Uberはライドシェア業界でも
先発だったからなのか、料金は高めな印象です。


勿論、空港でもUberの停車地が確保されているなど、
優遇されている感じはします。
タクシーより安いけど、ライドシェアの会社の中ではUberは高め、
という感じがしました。

ただ、Uberしか存在しない国もあるので、その際には選択肢はありませんが、
ほとんどの国では複数のライドシェアの会社があるので、
料金や知名度などお客さんがこだわる部分で選ぶことが可能です。


今後日本ではどのような方向性になるのか、まだ分かりませんが、
できることならば競争原理が働いた方が、利用者にとっては絶対に有利です。



マンハッタンのホテルでライドシェアをスマホアプリで呼んだ際、
車の大きさや乗る人数を参考にして、自分で車を選びました。


車種や、待ち時間に余裕があるかないか、を
選べます


するとすぐにそのアプリ上に
「ドライバーの氏名と車種、車の色、ナンバープレート、
星の数、およその到着時間、料金」が表示されます。
この時自動的に決定したのは、
星五つの黒人ドライバーで、日本のトヨタのSUVの車でした。
(ライドシェアの車には、トヨタの車がとても多かったです)

ドライバーが決定するまでは、少し時間がかかることもありますが、
車が近くにいれば比較的早く決まります。



到着時間は、「急ぎ」を頼むと少し料金が上がるし、
もっと大きな車を選択すると料金が上がります。

私はすべて「一番安いもの」を選択したので、
待ち時間は5分から10分くらいでした。
急ぎの場合は、3分とか、すぐに、
とかが約束されるのだと思います。

場所はホテルにいるので、自動的にGPSで私の位置は入力されていて、
あとは私が行き先を入力するだけで、私を迎えにきてくれます。

アプリには、ドライバーの車が道路上に表示され、
リアルタイムで車が動いているのが確認できます。

「あと何分」なども表示されるし、どの辺にいるのかもすべてわかるので、
安心です。
ホテルに近づいてきたら、ホテルの玄関に出て車の到着を待ちます。



車が来たら、色や車種など確認し、ナンバープレートを確認します。
間違いない、と思ったら自分でドアを開けて、自分の名前を言います。
その後は、一切喋らなくても目的地までドライバーが連れて行ってくれます。



大きな荷物がある時は、ドライバーがトランクを開けてくれ、
自分で入れますが、中にはドライバーが降りてきて、
荷物を入れてくれたり、(ニューヨークでは入れてくれました)
ホテルにドアマンがいる場合には、ホテルのドアマンが
荷物を入れてくれることもあります。
基本的には自分で入れると思っているといいと思います。



私はこの時こちらから声をかけて、
黒人の40歳くらいのドライバーと話をしました。
「ニューヨーク初めてなんだよ」
「おーウエルカムトウニューヨーク!ニューヨークは観光にはいいところだよ」
と言ったので、「住むには高いでしょ」と聞くと、
「そうそう、住むには相当高いよ」と返してくれました。


ライドシェアの車内から撮影


その後は、かなり車の多い通りを慣れた運転でスムーズに連れて行ってくれ、
15分ほどで到着。
目的地に迷わず行けたし、フェリーの時間にも間に合いました。

ニューヨークには有名なイエロキャブというタクシーがありますが、
タクシーは行き先を言わないといけない、クレジットカードが
使えるかわからない、料金が最初にわからない、という不安がありますが、
それらすべてがライドシェアでは解決できています。

もちろん英語が話せない方は、ドライバーと話す必要もないので、
一度利用すると、「こんなに便利なものがあるのか」と、
ライドシェア以外を利用する気持ちは無くなると思います。
実際私は、この48日間の旅で一度もタクシーは
利用せず、ライドシェアか、公共交通機関を利用しました。
海外ではそれほど便利なものに、進化しています。

まとめ



・ドライバーには、評価がついていて、私が乗ったのは4つ星と5つ星の人だった。

・ドライバーの星などで気に入らない場合は、ドライバー変更希望が出せる。

・私は星の数で判断し、一度も断ってはいない。

・行き先の道は、ライドシェアを呼んだ時点で決められていて、
それはアプリ上に記載されていて、会社にも全て共有されている。

・もし万一違う道に行った場合は、会社にもわかるし、
利用者のアプリには「safty button」があり、それを押すことによって、
会社に通報される仕組みになっている。
(私は使ったことは一度もないので、あくまでもそう書いてあったということです)

・つまり車と会社は情報を共有しており、何かがあれば連絡できる体制にあるようだ。

いかがでしょうか?

かなり、安心できると思ったのではないでしょうか?
実際に私は一度も違う道に行かれたこともないし、
あまりにも混雑する交通事情に対して、「チっ」と舌打ちしたドライバーが
一人いたくらいで、(私はこのドライバーの評価を、4にしました)
他は嫌な思いはしていません。


次回は、「料金、運賃」についてお届けします。


カタールは、Uberかタクシーでした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?