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永代和盛の囲碁人生 Vol.19 (平成9年度女流試験)

平成9年度女流試験

この年で合ってるかどうかは定かではないけれど思い出を一つ。

女流試験は東京、中部、大阪で一人ずつだったり、中部と大阪が合同で一人だったり、全部合同で一人だったりと年によって全体の入段者数は違っている。これは今でもときどきあるような‥。

その影響だと思うのだが、中部から金賢貞(現四段)さんと大阪から井沢秋乃さん(現四段)が東京の試験を受けにきた。東京のプロ試験は全て幕張囲碁研修センターで行われていて、女流試験も例外ではなかった。

そして、なんと!

この流れで遠征してきた二人が女流試験の期間、幕張囲碁研修センターで暮らすことになったのだ!

永代少年はウキウキ、ランラン!

・・・・・・・・・・。

・・・・・。

とはならなかった。

まだ中学生の僕ちゃんはそんな雰囲気ではなく、普通に囲碁の強い優しそうなお姉さん達が来たという感じ。

しかも、多分、院生合宿で一度お会いしてる?(記憶が曖昧)

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女性寮は3階だし、食事をする間とその前後くらいしか意外に交流はなかったかも? 一緒に勉強していた記憶もあまりない。

ただ、井沢さんにはこのときに一局だけ対局してもらった記憶が残っている。しかも、井沢さんがポカをしてくれたからだけではあるが勝ってしまった!?

よほど嬉しかったのか、そのポカの場面は今でも覚えている。井沢さんも「なんでこんなとこ打ったんやろー?」とボヤいていた。強い人にもポカはあるのだ。

ただ、もしかしたらその後も対局して負けている可能性がある。
覚えていないが(笑)

基本的に記憶力は悪いし、都合のいいことしか覚えていない性格なので、幸せな頭をしている(笑)

きっと井沢さんと打って、金さんと打たないということもないだろうから、ボコボコにされてるんだろうな‥。都合の悪いことは覚えていないが(笑)

平成9年度女流試験 合格者

そして、女流試験を合格したのは巻幡多栄子さん(現四段)

巻幡さんとは、当時にほとんどお話しをしたことがないので大した思い出はないのですが。一つだけ。

背中に赤色ベースの「龍の刺繍」が入ったジャンバーを着ていて、すごく格好良かった!!!

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