市長就任から144週。自治会対話、176か所を完了。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から144週が経過しました。
今週は、自治会単位で対話を重ねる「くさの根対話ミーティング」について。
1.毎月10~15か所での対話集会
令和4年9月1日開催の吹上地域 坊野地区自治会をスタートに、これまで毎月10~15か所で、自治会単位での対話集会「くさの根対話ミーティング」を開催してきました。
これまで、このレポートでも過去数回にわたって、対話にあたって意識していることや、自治会の未来についての思いなど、書かせていただいています。
なお、対話でいただいたご意見は、市のホームページ「市長の部屋」にて公開しています。
2.176か所目は…
最後(176か所目)は、東市来地域 上野東自治会での開催でした。
2月27日(火)の夜7時、世帯数18世帯のうち、13名の方にお集まりいただき、市の現状をお伝えするとともに、皆様からの様々なお声をいただきました。
「有害鳥獣対策について(→ジビエ加工施設と連携して捕獲頭数の増加に努めています)」「市道の整備について(→用地交渉の状況を踏まえて対応します)」「空き家対策について(→解体補助金のご案内とともに、有効活用に向けての空き家バンクご案内)」など、暮らしに密着した課題を共有するとともに、今後の集落機能維持に向けた意見交換の時間となりました。
3.すべての自治会を巡った今、感じること
日置市には176の自治会があり、それぞれに自助・互助・共助の活動が地域ごとに展開されています。その中で、自治会の規模、立地環境、人数構成などによって本当に多様な暮らしがあることを改めて感じます。
自治会の数は176ですが、その中で暮らすお一人お一人の市民の暮らしは46,642通り。それぞれの年代や習慣、住む場所によって、一つの市と言っても無数の価値観やライフスタイルが混在しているということを身をもって体感できたことは私にとって大切な時間でした。
また、毎月広報紙を発行し、毎週このnoteを配信し、様々な行事に参加させていただいていますが、「市長と初めてちゃんとお話ししました」と言われる場面はこの自治会対話の中でもたくさんありました。
市政情報を広くお伝えする努力に加え、今後もお一人お一人とのコミュニケーションの時間をとれるような取り組みも継続してまいります。
4.自治会対話に参加できない世代や事情の方も
この1年半、各地で開催してきた対話は、各自治会にご協力いただき、平日の夜間か、土日に開催してまいりました。一方で、この時間帯は子育て世帯からすると家事の忙しい時間にもあたり、土日も子どもさんの部活や習い事の行事なども入り、なかなか参加が難しいという枠です。
「参加したけど日時が合わなかった」というお声もいただいています。
今後は、市内の様々な団体との対話の機会を提案するなど、より多くの方々とお話しできる機会を模索してまいりたいと考えています。
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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高
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