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まるで故・瀧本哲史氏に”君に人脈はいらない”とでも言われたかのようなXの投稿から、人脈の有用性について考える

若い頃は、社内でしか通用しないような内輪の論理でガチガチに固められたお作法や業務の進め方、上司へのうまい説明の仕方や社内承認の取得方法について何の魅力も感じられなかった。そこには市場価値は皆無だと思わされたからだ。

むしろ会社の外にこそ、市場価値というものが存在していると信じ、異業種交流会(合コンではありません)やネットワーキングイベントへの参加に勤しみ、名刺交換をしてせっせと人脈を築こうとするのが若い頃に陥りがちな行動パターンだ。

だが、視点を名刺交換される側の相手に移してみれば、社内の手続を熟知し、社内を動かすことができる人間こそが意味のある名刺交換の相手である。ただ名刺交換だけして愛想良く振る舞っていても、社内を動かす権限・または能力がなければ相手にとっても意味はない。

あなたと名刺交換をした相手も、あなたが「自分達にとってどの程度役に立つ人物か」をよく見ている。仮に名刺交換の相手が営業担当者で、あなたの会社にセールスをしたい場合、あなたに権限はおろか、会社を動かす調整力や知識などもなければ、その名刺交換相手はあなたを頼ることなどないだろう。

まずはネットワーキングや名刺交換をする前に、自分の仕事の実力を磨くべきだろう。と考えていたら、ほぼ同じようなことを考えているXの投稿を見つけたので以下に貼り付けておきたい。


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