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会社を辞めてから痛感した必要スキル

会社を辞めてからほぼほぼ24時間を自分の思うように使えるようになって、決められた時間に出勤するとか、長い会議に出なければいけないということはなくなって、時間に関するストレスが全くない働き方ができるようになりました。

でも、そうなって気がついたのは、なかなか休みことができないことです。

24時間を自分がコントロールできる

会社に行っていた時には、土日は休み、正月とゴールデンウィーク、夏休みには長期休暇があって仕事をする日と休みの日の区別がしっかりとあって、メリハリがついていました。

でも、今は特に家族や友人と出かけるといった予定がない限りは、なかなか休日をとるきっかけがなかったり、休日にしたいという気持ちもなくなってきています。

今年のゴールデンウィークは新コロナ感染症のせいで世の中的には外出自粛で、いつもの長期休暇とは全く違う過ごし方をされていたと思いますが、私の場合は世の中の長期休暇期間にわざわざ遊びに出ないので、いつもと大して変わらないゴールデンウィークでした。

会社を辞める前のサラリーマン時代は、海外旅行やキャンプの写真がたくさん投稿されたり、 テレビのニュースでも成田空港の入国ラッシュが映し出されたりすると「羨ましいなー!」という気持ちが強かったんですが、最近は全く感じなくなりました。

今は、時間の自由な仕事をしているので、本当に行きたければ、いつでも行けるという気持ちがあるのと、もう一つは仕事がやりたいからなのです。

逆に、テレビニュースに流れるほど混んでいるピークの日に行くのは嫌だなーと思ってしまいます。
できるだけ、気候の良い時期とか、空いている時期とか選んで行きたいですね。
空いている時期は飛行機も安い値段でとりやすいですし。
私も以前は電機メーカーに勤めていたので、夏休みはお盆の時期に一週間はありました。
その休みで旅行に出かけたり、帰省したり、リフレッシュして、次の長期休暇を楽しみに仕事を頑張る。
という感じでしたね。

今はそのころと働き方は全く変わりました。
全ての予定は自分で決められます。
急に明日から旅行に出ようと思えば、いくつかの予定を調整すればできてしまいます。
それはとても自由なんですが、逆に言えば、さぼろうと思えばいくらでもさぼれてしまう。
納期とかスケジュールも自分で決めているから、間に合わなければ延ばすこともできる。
朝も決められた時間に起きなくても良いし、仕事の気が乗らなくて、つい他のことをやってしまっても、全ては自己責任。
いくらサボっても、自分の仕事が進まずに成果が出ないだけで、誰からも何も言われない。
私のような自分に甘い人間には、実はとても危険な働き方なんだということが後から分かりました。


自分を動かす技術

この働き方は自由が故に、自分で自分を動かす技術がないと、仕事が全く進まない。
この自分を動かす技術は、これまでの日本の集団教育やサラリーマンの仕事の中では教わって来てないものなので、自分ビジネスを始めるためには、最初に学ぶ必要があります。

会社時代の仕事は、給料をもらうため「やらなければならないもの」という捉え方でしたが、今の仕事は、「やりたいもの」「ついやってしまうもの」という感覚です。

何かいいアイデアを思いついたら、すぐにパソコンに向かって、それを伝えたり、試したくなります。

起業家が、ハワイなどのリゾートに家族といっても、結局ずっと仕事していましたという感覚も、今になってやっと分かるようになりました。

私も、起業準備をしている頃は、自分でやる仕事も、会社でやらされている仕事と同じで、「やらなければならないもの」という捉え方をしていました。
会社を抜け出し、自分のビジネスで収入を得るために「やらなければいけないもの」そう考えていたので、何かと言い訳して、先延ばしにして、結局何も行動せずに時間だけが過ぎ去っていく時期がありました。

それを変えるには、まず、自分の目標達成に必要のあるタスクや作業を会社でやっている「仕事」とは別物と考えるようにしました。
自分のビジネス構築は会社の「仕事」とは別で、「やらなければいけない」ではなく、「やりたい」と感じるようになりました。

自分を動かす技術については、とても重要ですので、今後お伝えしていければと思います。
興味のある方は、「自分を動かす」 マクスウェル・マルツ著を一度読んでみてください。

人生を自分でデザインする

会社の外で構築する自分のビジネスが、自分が本当にやりたいこと、やるべきことと、感じられるようになること。

それが、自分を動かすために、まず最初にやるべきことかと思います。

以上

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