永野 健太

人口減社会&超高齢社会において、人は、社会は、ワクワクし続けられるのか。事業を通じてあ…

永野 健太

人口減社会&超高齢社会において、人は、社会は、ワクワクし続けられるのか。事業を通じてあらゆる可能性にチャレンジする日々を送っています。(株)ジーバーと(株)ユカリエの代表。北海道の恵庭市で生まれ育ち、仙台に拠点を構え、沖縄の宮古島をはじめ全国津々浦々旅をするように事業展開中です。

最近の記事

事業をスケールするとは

ビジネスをしていると、特にスタートアップ界隈では「その事業ってスケールすんの?」とか「スケーラビリティに欠けるね〜」とか、そういう会話がよくある。 要は、事業規模をどんどん大きくすることができるか否かみたいなことの意味として使われる表現だ。 地元で中小企業経営をしていたり、個人事業をしているとあまり考えることのない概念だが、スタートアップとしてIPOを目指します!!とかっていう人にとっては、スケールするか否かは、生きるか死ぬかくらいの大事な問題になる。 スケールすること

    • 12年前の自分が教えてくれたこと

      僕は今年の誕生日を迎えると35歳になる。 大学を卒業してちょうど丸12年が経ち、社会人としては13年目だ。今年の新卒社会人の方々は、僕とちょうどひと回り年齢が違うことになる。 今まで、ひと回り上の人やふた回り上の人と仕事をしてきたことはたくさんあるが、ひと回り下の人達と仕事をするのは初めてだ。そう思うと、自分もそれなりに歳を重ねてきたなーと思う。 まだまだ若者の気持ちでいるのは当然だけど。。。 昨日、久しぶりに実家に立ち寄った。 初めて北海道でお仕事の機会をいただき、その合

      • 甲子園が教えてくれたこと

        野球少年だった僕僕は小学3年生から大学4年生まで野球を続けた。 (その後、24歳のときにまた1年間野球浪人も経験した) 周囲からは「野球バカ」と言われる存在だったし、野球のために自分の人生があると思って生きてきた。 そんな僕が、学生時代、行きたくて行きたくて夢にまで見た場所が2つある。 それが高校生のときの「甲子園」と、大学時代の「神宮」だった。 どちらも言葉を変えると「全国大会」という意味だが、当時の僕にとってここに行くことの意味は、自分が生きることの意味そのものだった

        • Connecting the dots / 点と点は繋がる

          僕のことを知ってる人の多くは知ってくれてると思うけど、僕のここまでの人生の半分は野球に尽くしてきた人生だった。9歳で始めた野球は、25歳まで続けた(途中ブランクもあるが)。野球を一生懸命やることこそが自分の人生だと思っていたし、野球を一生懸命やっていれば自分の人生はうまくいくと信じて疑わなかった。 もう少しで経営者になって9年が経つけど、野球歴に比べればまだまだヒヨッ子だ。 そんな僕が、たぶん100回以上は見ているYouTubeの動画がある。 きっと多くの人が、落ち込んだ

        事業をスケールするとは

          大成功のニンジン収穫イベント。大事なのは「何のためにやるのか」

          僕は今日、10キロのニンジン達と共に、福岡から仙台へと空を飛んだ。 空港の荷物受け取りレーンで、10キロのニンジンが流れてきているところを見たことがあるだろうか? もしその光景を見たとしたら、あなたはどう思うだろうか? 近くにいた航空会社のお姉さんに、僕の荷物を見られ「・・・ニンジンを収穫してこられたんですか?」と聞かれ、「はい、そうなんです」と苦笑いで僕は答えた。。。 そのとき、僕とお姉さんの目の前には、こんな姿のニンジン達がいた。 僕がこのニンジン達と一緒に空を

          大成功のニンジン収穫イベント。大事なのは「何のためにやるのか」