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鬱備忘録|漫画

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漫画の感想
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054:月曜日の友達|漫画

054:月曜日の友達|漫画

・阿部共実先生の「月曜日の友達」という漫画は、自分の人生のバイブルと言える作品だ。
・この漫画と巡り会って約5年、定期的に読み返している。

・キラキラとしつつもモノクロームに描かれるその世界の雰囲気は、読んでいて不安定な心地よさがある。
・しかしそこよりも、漫画の中のキャラクターたちと自分自身を重ねてしまい、どうしても頭から離れない作品となった。

・中学生へと進学した主人公が、大人になっていく

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030:ちーちゃんはちょっと足りない|漫画

030:ちーちゃんはちょっと足りない|漫画

・阿部共実の漫画は「月曜日の友達」しか読んだことがなかったが友人に借りて「ちーちゃんはちょっと足りない」を読んだ。

・中高生の頃の、ドロドロとした感情がごちゃ混ぜにになっていた時代を思い出した。自分にも馴染みのある感情ばかりが出てきた。今はあまり感じることもないので、多感な時期だからこそ考えていたことなのだろうなと思う。

・感想としてはそんな感じだったが、終わり方がハッピーエンドともバッドエン

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