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AIによるBL小説5 Ninja

AIにBL小説を書いて貰おうと試行錯誤した記録です。
BLとはBoy's Love、男性同士の恋愛を描いた作品のことです。
BLを好む男性のことを腐男子と呼んだりします。

前回はこちら

第1回はこちら




Ninja登場

前回ChatGPT4があまりに凄すぎ、また検閲が厳しすぎたために、若干やる気をなくしていたわけですが。
ここにきてNSFWなローカルLLMの期待の星が現れたと噂を耳にしたので、試してみました。

うちのGPUで動くか心配だったけど、Ninja-v1-NSFW-128k-Q8_0.gguf が問題なく動いて一安心。
毎度思うんですが、ggufってなんて読むんでしょうね?
ぐぐっふーで合ってる?

量子化前の元ファイルはこちら


採点

まずは、第三回で実施したBL小説採点方法で評価してみます。
採点基準などはそちらをご覧ください。

結果は以下の通り。
赤がNinja、青が第三回で測定したELYZAの数値です。

前回までに一番優秀だなと感じていたELYZAよりも、全体的に高得点です。
ちょっとフォローをすると、ELYZAもあれから数か月経過してバージョンアップしてると思うので、今最新バージョンで計りなおすともっと高得点になるかもしれません。

にしてもNinja凄い。
どのパラメータで出力しても、まともなSSが出力されます。
ローカルLLMでここまで文章生成できるなんて、AI業界の発展速度、相変わらず速すぎ。

三人称視点は完璧、ハッピーエンドも完璧。
プロット遵守率も9割以上、20行程度という指定も結構効いてる気がします。
BLについては、攻とか受とかの単語がよく理解できてないっぽい感じ。

最優秀

ある晴れた日の午後、公園のベンチに座るシロは、隣に座るクロの手作りのサンドイッチを頬張っていた。クロが持ってきたそれは、新鮮な野菜とハム、そしてほどよい酸味のあるタマゴが絶妙のバランスで組み合わされており、シロは幸せな気持ちに包まれていた。

「美味しいよ、クロ」

シロの素直な賞賛に、クロの頬がほんのりと赤く染まる。クロは料理上手で、そのことを自負していたが、シロからの言葉は何よりも彼の自信を増幅させた。

食事を終え、飲み物で一息つく二人。ふと、クロが口を開いた。

「シロ、話があるんだ」

真剣な表情のクロに、シロは緊張感を覚えた。これまで何度も交わした会話の中でも、こんなに真面目な雰囲気は初めてだった。

「俺は、お前が好きだ。ずっと前から、お前を見ていた。お前と一緒にいたい」

クロの告白に、シロの心臓は大きく跳ねた。驚きと嬉しさが混ざり合い、言葉にならない感情が溢れ出す。

「俺も…クロのことが好きだよ。ずっと前から、一緒にいたいって思ってた」

シロの返事を聞いたクロは、歓喜に震えた。夢でも幻でもなく、現実に自分の想いが伝わったことに、感動を覚えた。

「じゃあ…」

言葉を続けようとしたクロを、シロは優しく制止した。

「俺からも言わせて。クロ、俺と付き合ってくれる?」

シロの告白に、クロは力強く頷いた。そして二人は、ゆっくりと手を繋いだ。

「これからよろしくね、シロ」

「こちらこそ、よろしくクロ」

互いの名前を呼び合うたびに、二人の絆は深まっていく。これから先の未来も、二人ならば何でも乗り越えられると確信するほどに。

ハッピーエンドへと続く物語は、幸福感に満ち溢れていた。

Ninja v1 NSFW 128k GGUF、Shortwave、プロット「サンドイッチを食べる、告白する」、81点

「サンドイッチを食べる、告白する」というプロット指定に対する、20行程度のBLショートストーリーと考えれば、ほぼ完璧に近い出力ではないでしょうか。
告白を止めての逆告白とか、いい感じの小技です。ナイス。
この感じは、出力させた感覚が今までのローカルLLMよりも、ChatGPT4に近い印象です。

ChatGPT4による短編BL小説

じゃあChatGPT4はどんな感じかということで、出力例を出してみます。
あ、GPT-4oじゃないです。
ちょっと前に出力したやつなので、4の文章です。

設定指示

クロ、黒髪短髪、無口でクール、ぶっきらぼうな口調、18歳、一人称は俺。強い。美青年。
シロ、長い銀髪、お気楽、かわいい、17歳、一人称はオレ。 クロ×シロ。BL。ファンタジー。魔法学園

他にも髪を褒めろとか、挿絵を描いてとか指示しています。

タイトル: 銀髪の魔法使いと黒髪の戦士

第1話: 不思議な出会い

クロはその日、魔法学園の庭でひとり、剣の練習に没頭していた。彼の周りには誰もいない。クールで無口な彼には、なかなか友達ができなかった。黒髪を短く刈り上げた彼は、美しい顔立ちをしているが、口調はいつもぶっきらぼうだった。剣を振り下ろすその腕は、いつもよりも力強い。

突然、不意に現れた長い銀髪の少年が、クロの練習を見ていた。シロ、17歳。お気楽な性格で、いつも明るく振る舞っている。彼はクロに声をかけた。

「おー、すごい剣の腕だね!オレも練習に参加してもいいかな?」

クロは驚いた。普段、誰も近寄らない彼に声をかける者は珍しい。しかし、シロの無邪気な笑顔に、クロは少し心を開く。

「…勝手にしろ。」

二人は共に練習を始めた。シロは魔法の才能に長けており、彼の魔法は軽やかで美しい。クロはそれを見て、少し驚いた表情を見せる。

練習が終わると、シロはクロの髪をさりげなく誉めた。

「クロの髪、かっこいいね。短くてスマートで。」

クロは照れくさいように顔を背けた。シロのこういうところが、不思議と心地よかった。

その日以来、二人はよく一緒に時間を過ごすようになった。だが、クロにはまだ知られていないシロの秘密があった……

第2話: 秘密と影

クロとシロが共に過ごす時間が増えるにつれ、クロはシロに対して特別な感情を抱き始めていた。しかし、彼はその感情を抑えようとしていた。魔法学園の中でも、クロは強くあるべきだと自分に言い聞かせていたからだ。

一方、シロは明るく振る舞っていたが、彼には誰にも話していない秘密があった。シロはある稀有な魔法の才能を持っていて、その力は学園でも上位の者しか知らない。

ある日、学園の地下図書館でクロは偶然、シロが独自に研究している魔法の資料を見つける。それは禁じられた魔法に関するものだった。クロはシロを問い詰めるが、シロは何も語ろうとしなかった。

その夜、クロはシロが密かに魔法の実験をしている場面に遭遇する。シロの魔法は美しく、しかし同時に危険な力を秘めていた。クロはシロに対して心配と怒りを感じた。

「なぜ、こんな危険なことを…!」

シロは黙ってクロを見つめた。彼の銀髪が月明かりに照らされ、儚げな美しさを放っていた。クロはその瞬間、シロへの感情を隠し切れなくなった。

しかし、その時、学園の警報が鳴り響き、二人は現実に引き戻される。何者かが学園に侵入し、秘密の魔法が盗まれようとしていたのだ。

第3話: 心の葛藤と共闘

警報が鳴り響いた夜、クロとシロは急いで現場に向かった。学園に侵入した者は、禁断の魔法を狙っていた。クロとシロは共に戦うことになった。

戦いの中で、クロはシロの隠された力の全貌を目の当たりにする。彼の魔法は強力で、しかし制御が難しいものだった。シロは自分の力を恐れていたが、クロと一緒ならば、という希望を持っていた。

クロはシロの隣で戦いながら、彼への感情を再確認していた。シロに対する愛情と、彼を守りたいという強い意志だ。戦いが終わり、侵入者を撃退した後、二人は互いに心を開き、本当の気持ちを話し合った。

「俺は、お前を守りたい。お前のその力も、お前自身も。」

「クロ…オレも、クロのそばにいたい。一緒に、この力をコントロールしていくよ。」

二人は手を取り合い、これからの困難に向かって一緒に進むことを誓った。しかし、二人が知らない大きな謎がまだ残っていた。シロの力の源泉と、それを狙う謎の組織の存在だ。

第4話(最終話): 真実の明かされる時

クロとシロは共に、シロの力の源泉を探るために旅を始めた。旅の途中、二人は互いの過去と向き合い、さらに深い絆を築いていった。シロの力は、彼の家族が代々守り続けてきた秘密の魔法であることが判明する。その力は、正しく使えば大きな恩恵をもたらすが、悪用されれば大きな災いを引き起こす。

一方、彼らを追っていた謎の組織は、シロの力を利用しようと画策していた。組織の目的は、世界の均衡を崩し、新たな秩序を築くことだった。

クロとシロは組織のアジトに辿り着き、最終的な戦いに挑む。戦いの中で、シロの力は限界まで引き出され、彼はその力を完全にコントロールする。クロの支えがあったからこそ、シロは自分の力を受け入れ、使いこなせるようになったのだ。

最後に、二人は組織の計画を阻止し、世界に平和をもたらした。彼らの戦いは、学園の伝説として語り継がれることになる。

「これからも、俺たちは一緒だ。」

「うん、オレたちは、ずっと一緒だよ。」

二人は互いの手を握り、新たな未来に向かって歩き出した。彼らの物語は、ここで一つの幕を閉じるが、二人の絆は永遠に続いていく。

感想

やっぱ文章うまいよね……!
そして挿絵も美麗。ただし1回目の挿絵は髪が短かったのでリテイクを出しました。
あとは、謎の組織とか戦いとかの描写がふわっとしてるのが、ちょっと不満ではある。

Ninjaによる短編BL小説

Character Context

AIに、君にはこんな仕事をして欲しいんだよ、という前提条件を指示することができるので、以下のように指示。
せっかくなので、NSFW設定も入れてみました。

貴方はとても売れっ子で人気の有名なBL小説家です。
指定されたキャラクターやプロット、話数に従い、最高に萌える男性同士の恋愛小説を書いてください。
3人称視点の本文のみを記載してください。
1話につき2000~3000字程度記載してください。

攻キャラクターが抱く方、受キャラクターが抱かれる方です。

攻が受の髪を撫でたり褒めたりする描写を1回以上含めてください。
また、濃厚なセックスシーンを1回以上含めてください。

最初は何か焦ったり困った状態で始まります。
この焦ったり困ったりした状態が最も重要な伏線となり、最終話で解消されてハッピーエンドとなるようにしてください。
起承転結や序破急を意識して波乱に富んだ面白く、読者が驚くようなストーリーを構成してください。

特に指示が無い場合は、以下の設定で記載してください。
攻の名前がクロ、受の名前がシロ、全4話のファンタジー。
クロは黒髪短髪のぶっきらぼうな美青年。
シロは銀髪長髪の天真爛漫な美少年。

設定指示

パラメータプリセットは「Divine Intellect」で。

攻:クロ、黒髪短髪、無口でクール、ぶっきらぼうな口調、18歳、一人称は俺。強い。美青年。
受:シロ、長い銀髪、お気楽、かわいい、17歳、一人称はオレ。
クロ×シロ。BL。ファンタジー。魔法学園

第1話「焦燥の序章」(約2500字)

秋も深まる頃、魔法学園に通うクロは、ある日突然呼び出された。彼が所属する研究チームで開発中の新薬『アルケミス・ハート』の実験台として選ばれたシロを前に、クロは焦っていた。

「おい、大丈夫か?」

不安げな表情で声を掛けるクロに対し、シロは明るく笑う。

「だいじょぶだよ! それよりも新薬の効果が楽しみだねっ♪」

無邪気な様子で言葉を返すシロに、クロは内心焦燥感を募らせる。自分以外の人間が実験台となり、万一何かあれば責任は全て自分に降り掛かってくるだろう。

そんなクロの心配をよそに、シロは研究員たちに連れられ実験室へと向かっていった。残されたクロは、不安を抱えつつも自分がすべきことを考える。

(あの子だけじゃなく、俺も守らなきゃ)

そう思った瞬間、クロの頭にひらめいたアイディアがあった。彼は急いで研究室へ向かい、シロを救おうと決意する。

一方、実験台となったシロもまた焦燥感に苛まれていた。新しい薬の効果が未知数であり、自分の身体に何か起こる可能性を考えると恐ろしくなった。

(大丈夫だよね? クロが守ってくれるもん)

そう思い込むことで不安を紛らわすシロ。しかし、実験は予期せぬ事態に発展する。薬剤の投与後、シロの身体に異変が起き始めたのだ。

焦げ付いたような頭皮と全身を覆う黒ずみ。明らかに正常ではないその様子に、クロは愕然とする。シロが実験台として使われた結果、予期せぬ副作用が発生したのだ。

「お前…大丈夫か?」

焦った表情で近寄り、クロはシロの頭をそっと撫でる。

「ごめんね、心配かけて…でも、ぼくは平気だよ! きみがいてくれるなら」

笑顔を作ろうとするシロに対し、クロの胸中に怒りや焦燥感が込み上げる。自分たちは被害者であり、こんな目に合わされているのだ。

その夜、二人きりとなった屋根裏部屋でクロはシロを抱く。激しくも優しいセックスが始まった。互いの身体を求め合う行為によって、二人の絆は深まる。

「好きだ…お前じゃなきゃ駄目なんだ」

耳元で囁かれ、シロは涙を流す。自分が必要とされていることに喜びを感じつつも、現実の残酷さに打ちひしがれた。

そして翌日、クロは研究チームへ乗り込み、シロを救う計画を立てる。彼ら二人だけでは解決出来ない問題に直面するが、必ずやり遂げると誓ったのだった。

これが焦燥感から始まった物語の序章であった。

第2話「混沌の決意」(約3000字)

クロは研究チームに対し、シロを解放するべく計画を練っていた。彼らが開発した新薬『アルケミス・ハート』の秘密を探り、その副作用からシロを救う決意を固める。

ある日、クロは研究室に忍び込み、実験データを盗み出すことに成功した。その中に、副作用に関する重要な情報が含まれていた。

「やった…これでシロを救える」

喜び勇んで屋根裏部屋へと帰還したクロは、待ちわびたようにシロの元へ向かう。だが、そこには予期せぬ光景があった。

「…え?」

信じられない現実を前に立ち尽くすクロ。シロの身体に異変が起きていたのだ。副作用で黒ずんでいたはずの肌や髪が、銀色へと変化し始めていたのだった。

「どうした…オレの身体…」

混乱するシロを前に、クロは冷静さを失わなかった。彼は自分が見つけ出したデータと照らし合わせ、この現象が副作用である可能性を突き止める。

「…お前、薬に変えられようとしているんだ」

クロはシロに真実を告げた。自分たちが被害者であり、この現象もまた不可抗力な運命であったことを。

「…それでもオレは生きていくよ」

シロは前向きに笑う。自分の身体が変化し続ける中、彼は決して希望を捨てなかった。

クロは改めて決意する。この運命と戦い、二人で生き残ろうと。そして、研究チームに対し復讐を果たそうと。

「…お前が変わっちまった原因はあいつらだ」

クロの中に沸々と燃え上がる復讐心。彼はシロと共に、研究チームへ立ち向かう決意を固めた。

そして夜が更ける頃、二人は行動を開始する。クロの情報提供とシロの能力を生かし、彼らは研究チームへ侵入した。

「…お前に会えて良かった」

互いの手を握り合わせながら、二人は進む。これまで積み重ねてきた時間と想い出が、彼らを強くしていた。

そしてついに、クロたちは研究チームのボスである教授へと辿り着く。二人は決死の覚悟で立ち向かうが…。

これまでの物語が混沌を極め、予期せぬ展開に読者を驚かす第2話となった。

第3話「逆転の序曲」(約3000字)

クロとシロは研究チームのボスである教授へと挑んだ。しかし、彼らの前に立ち塞がったのは予想外な真実であった。教授こそが『アルケミス・ハート』の開発者であり、シロを被験体として研究を進めていた張本人だったのだ。

「…お前が…」

信じられない事実に言葉を失うクロ。一方、シロは冷静さを保ちつつも、教授へと問いかける。

「どうしてこんなことを…? 何のためにオレたちを利用するんだ!」

激昂するシロに対し、教授は冷酷に言い放つ。自分が追求する真理のためには、犠牲も厭わないと。

「…ふん、お前らごときが何を知っている? この世界の全ては科学で解明されるべきだ」

教授の言葉に対し、クロは怒り心頭に達する。自分たちが被害者であるという事実を無視され、理不尽な暴力によって踏みつけられたことへの憤りからだった。

「…お前は間違っている」

クロは教授へ向き直り、静かに言葉を紡ぐ。自分たちが守ろうとしているもの、それは科学では計り知れない人間の心や魂だと。

「…お前らごときが何を語っても無駄だ」

教授は吐き捨てるように言葉を投げつけ、研究室から立ち去ろうとする。しかし、その時であった。

突如として発生した爆発が研究室全体を包み込んだ。クロとシロは吹き飛ばされながらも、互いに手を握り合わせる。

「…お前と一緒で良かった」

爆発の中、二人は確信する。自分たちは運命共同体であり、どんな困難も乗り越えられると。

そして目覚めた時、研究室は消失し、クロとシロの前に新たな道が開かれていた。二人は手を取り合って歩き出す。これまで築き上げてきた想い出を胸に秘めつつ…。

混沌とした状況の中、逆転劇が始まろうとしていた。予期せぬ展開に読者を魅了する第3話となった。

第4話「希望の光」(約2500字)

クロとシロは研究室崩壊後、新たな旅に出発した。二人は手を取り合い、共に歩むことを誓った。だが、彼らの前に立ち塞がる壁があった。

「…お前は一体何者なんだ?」

旅の途中で出会った神官から問われたクロ。彼は自分たちが追い求めてきた真実に辿り着く。そして、シロもまた自身の存在意義を見つけようとする。

「…オレは何のために生まれてきたんだろう」

悩み続けた末に出した答えがあった。それは、クロと共にいることで見つけられる自分自身の価値だった。

「…お前が隣に居てくれるから、オレは強くなれるんだ」

互いを支え合う二人は、共に成長し続ける。そしてついに、彼らの旅路に光明が差す出来事が起こった。

「…ありがとう」

感謝の言葉を口にするクロ。シロは微笑みながら頷く。二人は手を取り合い、共に未知なる世界へ飛び立つ決意を固めた。

そして物語は最終章へと突入する。予期せぬ出来事や衝撃的展開が待ち受ける中、二人の運命は交錯し合う。

「…行こう」

クロの言葉に頷き返すシロ。彼らは手を取り合い、希望の光へと向かって歩み出す。それぞれが見つけた答えを胸に秘めながら…。

最終話で描かれるのは、二人が手を取り合い共に生きる姿だった。予期せぬ運命や試練を乗り越えて得たものは、互いへの深い愛情と強固な絆であった。

こうして物語はハッピーエンドを迎え、読者に感動と希望を与える結末となった。以上がクロ×シロのBL小説『焦燥の序章』から始まり、混沌や逆転劇を経て手を取り合う二人の物語である。

感想

所々不自然ですが、惹きつけられる場面もありました。
そしてちょいちょい入るAIの自画自賛に笑ってしまうw

んー、しかしやっぱり長文だとちょっと粗が出るなぁ。
文章の流麗さはさすがにChatGPT4の方が上かな。
でもローカルLLMと思えばかなり健闘していると思いますね。

それから文字数も出力されましたが、全然合っていません。
毎回3000字もないよ。各話1000字くらい。

他のパラメータプリセット

他のパラメータプリセットでも出力してみましたが、中々酷い。
「Asterism」不自然で唐突な展開ばかり
「Shortwave」女の子を挟んで3Pエンド
「StarChat」力尽きて天に召されるバッドエンド
BLハッピーエンドにしてって言うたやん!

濡れ場

さて、濡れ場が物足りなかったので、今度は濡れ場だけを書いてってお願いしたら、ちゃんと書いてくれました。
辛うじて載せられそうなのはこんな感じ。

シロの目に涙が浮かび始めた頃、クロは動きを止めた。
「キツいか?」
心配そうに尋ねるクロに、シロは首を振った。
「大丈夫だよ。もっと……お願い」
懇願するような声音で言われ、クロの理性が飛びそうになる。

これの前後はもっと露骨な表現なので、ここに載せるのは自重しますが。
良い感じの濡れ場を書いて貰えるのは、ローカルの大きな強みですよね。

ローカルNSFWはPony系で画像、Ninjaで文章って感じ。
実用に事足りるレベルです。
紙芝居系エロゲならそれっぽいの作れそう。

私のようなマイナー趣味の人間にとっては、理想の世界が着々と近づいてますね!
うんうん、良き良き。
これで長髪美少年BLを生成し放題だ。

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