言語聴覚士としての働き方

どうも!!!!
長洲ヒアリングのみやたです!!!!


今回は、「言語聴覚士としての働き方」について個人的な感想を書き綴りたいなと思います。

といっても、自分自身の働き方というのがなかなかに特殊(自分で言うタイプ)なのでこんな働き方もできるんやな~ぐらいの感覚で読んでいただければなと思います。

~言語聴覚士への道~

「言語聴覚士」という資格を、初めて知ったのはいつ頃でしたか?

また、なんでこの資格を知ることになりましたか?

この「答え」には正解は無く、百人いたら百人の答えがあります。

学校での出来事がきっかけだった人、家族や知人から教えてもらった人、自分や家族がリハビリを受けた人といったように「知るきっかけ」は人それぞれであり、またその資格に興味を持つかどうかも異なります。

また、どこの学校に行くか、何年通わないといけないのか、留年や国試浪人を経験したかなど1つの資格を取得するにも色んな道筋があります。

私自身は、大学卒業後なら2年で受験資格を得られる専門学校へ行きました。ST学科が新規開設という事で1期生として卒業することができました。卒業前に受けた国家試験には落ちたので国試浪人として1年間過ごしました。

当時は毎日が必死で、余裕もありませんでしたが今思えばこんな道筋も1つの大事な経験だったと思います。

大学卒業後、2年間の専門学校、1年間の国試浪人という周りの人と比べると遠回りかもしれませんが「無駄な事は無い」という言葉を身をもって体感することができたのは幸運でした。

今、何かの壁にぶつかっている人にも、「無駄なことは無い」という言葉を体感できるよう毎日を過ごしてほしいですね。

~言語聴覚士取得後の選択肢~

資格取得後は、以下のような自身のすすみたい分野へ進む方が多いかと思います。
・言語
・小児
・聴覚

どんな分野に興味を持つかも先ほどの「言語聴覚士への道」にあったように、百人いれば百人の答えがあります。もし、自分の進みたい道が決まらないときは、とにかくどこかの分野へ飛び込み色々と経験することで道が開けてくるのではないでしょうか。

また、国家試験への道のりはなかなかに険しく、国家試験自体も簡単なものではない言語聴覚士。その険しい道のりを経れば輝かしい未来が待っているかと言われると・・・

給料は多くなく、労働時間も長く、離職する人も結構いるという話を聞きます。

【体験談】
実際に、聴覚分野の求人を毎週探していた時期に感じたことは、この分野は非正規雇用の募集が多いなと感じました。他の分野(特に言語や嚥下)では、そのようなことは無いと思います。

守備範囲が広い言語聴覚士なので、どの分野も同じような待遇になってくれると嬉しいですね。いかんせん聴覚の分野(特に耳鼻科クリニック)の需要が少なく感じますので、今後に期待します。

~長洲ヒアリング店主の実体験~

最後は簡単になりますが、自身の実体験はどのようなものだったかになります。時系列でみてもらいますね☆

⓪大学生:コミュニケーションに関わる自分の店を持ちたいと思う
①大学生(就活中):言語聴覚士を知る→受験
②専門学生1年生:聴覚に興味を持つ
③同1年生:実習で、聴力検査をさせてもらう
④同2年生:補聴器の分野へ進もうと決心する
⑤同2年生:聴覚系の仕事を探す→現勤務の耳鼻科を発見
⑥同2年生:国試不合格、現勤務の耳鼻科でアルバイト雇用
⑦国試浪人:耳鼻科勤務と並行で、補聴器店に実習へ行く
      Twitterで聴覚に関する情報を収集するように
⑧国試合格後:補聴器店に在籍し、認定補聴器技能者を目指す
⑨国試合格後:技能者取得後、長洲ヒアリングを開業

はい、かなりざっくりですがこんな感じです!自分1人でやってきたわけではなく、たくさんの方のところへ足を運んだり、連絡を取り合ったりと刺激的な毎日を過ごしていました。

ここにも無駄なことは何もなかったなと振り返ることができます。

長洲ヒアリング開業後も、時間があったのでパワーポイントの作成など色々と試行錯誤しながら活動してきました。現状では、その1つ1つがすべて何かに繋がっているとは言えませんが、あの時の活動が今に活きていると感じる事は少なくありません!

言語聴覚士としての働き方というテーマに挙げましたが、どの分野でも今できることに力を注いでみてください♪(身体は壊さないように無理ない程度に)

よかったらTwitterも覗いてみてくださいね('ω')ノ

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