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聴力検査の業務を初めて6年経ちました!

一口に聴力検査と言っても、様々な種類があります。健康診断で行われる聴力検査、小さい子どもを対象にした聴力検査、3歳以上の方を対象にした聴力検査などがあり、私が携わっている検査が3歳以上の方を対象にした聴力検査になります。

また、対象(検査の目的)が異なる際には用いられる機械や、検査内容も色々と駆使していかないといけないため検査を受ける側(患者さん)、そして行う側(技師さん)、さらには読み解く側(お医者さん)それぞれに負担が掛かる事だと思います。

その中で、自分自身が検査を行う際には①患者さんが負担を感じないようにリラックスした雰囲気を作る事②検査の手掛かりになる情報を収集し医師に伝える事を意識しています。

自分は慣れている検査室の雰囲気や検査の手技も患者さんからすると緊張するものです。「どんなことをするのか」「痛くは無いか」「上手くできるかな」「きこえなかったらどうしよう」などの内容が頭によぎる方が多いと思います(中には「久しぶりやなあ!元気してた?」と言われる程に慣れている方もいらっしゃいますが、本当は少し緊張されている場合もあります)。

検査者としては、必要な情報収集も大切だとは思いますが、その中でもフリートークを交えながら緊張を解く事、そして検査の方法をわかりやすく伝える事も非常に大切です。

また、検査を受ける方の中には高齢者であったり口頭での説明が伝わりにくい方もいらっしゃいます。その方に最適な伝え方を瞬時に切り替え、より負担の少ない検査をこれからも意識していこうと思います。

一応得意分野を記事に書こうと試みましたが、これから聴力検査(だけでなくSLTAなどの検査全般)を行っていく方にも意識していただければ嬉しく思います。

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