精神の生態学へ 1
グレゴリー・ベイトソン先生の「精神の生態学へ」という本を読んでいきたいと思います。
素人の思いつきですが、よろしくお願いします。
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P24まで
精神の生態学、観念の生態学は、エコロジー。
観念の集合体が、精神。
どんな相互作用が、ある観念を生き続けさせ、他の観念を自然選択(淘汰)するのか?
精神のシステムまたはサブシステムの安定(生存)に必要なものは?
一定以上、精神が複雑にならないのは、どのような経済性によるのか?
それが、ベイトソン先生のテーマ。
例えば、noteを考える。
あるnoteは更新を続け、あるnoteは更新を止める。
その違いは?
ベイトソン先生は、コンテクストの中に意味があるかないかだと言う。
意味は、価値を感じるか? 必要と思われるか?
noteを精神や観念だとすると、それが生き続けるのは、人に喜ばれ、必要とされるから。
つまり、限られた精神の働き(システム)に残る観念は、価値(必要性)があるもの。
それは、相互作用で明らかになる。
Aは、Aだけで存在しない。
AとBがあり、AとBの関係の中で、必要が生まれ、価値が生まれる。
コンテクストの中での意味。
その観念に他とのつながりがあるから残る。
逆にいえば、つながりの無い観念は、生き残らないと言える。
……P24まで読んだ思いつきです。
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