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御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(9/24) 2023年4月その2

 この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの4月分の記事その2です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。


4月22日:佐渡

 Indexページの一覧を見てわかる通り、佐渡、隠岐、壱岐、対馬がそれぞれ島(群)で一国となっているため、対応する一宮が存在する。数ある一宮のうち、とりわけアクセスが厄介なお歴々であり、企画開始時点から、これら「離島四天王」の攻略が肝になると考えていた。佐渡ヶ島…観光地としてはかなりメジャーなので首都圏からのアクセスは相当よく、離島四天王としては最弱の様に見えるけれど……この節ではそんな離島四天王の一軒目攻略をお送りする。

No. 039: 佐渡国一宮 度津神社

 佐渡ヶ島にはフェリーとジェットフォイルが出ていて、時間効率の点でジェットフォイル一択となる。そして、じっとフォイルのダイヤは以下の通り(今年のやつだけど昨年と同じ)。

佐渡汽船webサイトより

 7:55分新潟発の便には、東京発最速列車を使っても間に合いません。だから、前泊する必要があったんですね。

乗船ターミナル最寄りなのでとりあえず。

昨晩はここをキャンプ地とした!
夜景がすてき

 さて、ジェットフォイルで佐渡へ。約1時間の船旅。

フェリーよりはやーい

 島内の移動は当然レンタカー。滞在時間は14:35の便を帰りに充てているので約5時間。できる範囲で観光もする。佐渡自体は延べ3回目。行ったこと無いところをメインに回っていく。

こんな感じで回った

 海岸線沿いに回りたかったので、その道中の姫崎灯台にまず寄る。

白亜の塔
ウェミダー

 それからはひたすら海岸線沿いを進む。時間的にそれほど余裕がないのと、僅かな住宅地の間を細めの道がつなぐような構造だったので、写真らしい写真はほとんど撮れず。でもちょっといい感じのを1枚だけ。

海と桜のペアはなかなか撮れないと思う

 島の下半分をぐるっと回り込む形で度津神社。

一の鳥居
「佐」渡。渡もある(省略)。
二の鳥居
神門
拝殿
拝殿横から

 一通りのお参りを済ませて、遂に離島四天王の一角を攻略する。

やったぜ。

 さてここからは自由時間。もう少し南東…というか佐渡ヶ島ほぼ南端、小木地区宿根の街並みを軽く散策する。

高台より全景
この路地いいよね
路地裏のチューリップ畑
エモい、エモくない?
水路がまたよう沁みる
三角屋
街並みを抜けて海際ではたらい舟体験もできる

 町並みの後は海岸沿いを散策する。荒涼たる絶景とでもいうべき小木海岸。

火山岩だから黒い
岩の黒と水の青

 ちょっとだけ車で西に移動していい感じの絵になりそうと目をつけていた矢島へ。

たらい舟、こうなってるのね
あの橋がハイライトよね
島には上陸せず
矢島側から
船小屋スナップ

 ここで時間切れ。計算上間に合うのだけど、ギリギリなので割と急ぐ。制限時間の中でできるだけ観光を盛り込もうとすると、迷わず食事を切るので、結局島に落としたお金は御朱印初穂料と満タン返しのガソリン、そしてレンタカー代だけという観光客のクズムーブだった。新潟からはまっすぐ帰宅。若干のおやつとはらこ飯弁当を昼食兼夕食として帰宅@19:30。ジェットフォイル最終便の一つ前でこれだから、とてもじゃないが滞在時間は延ばせない。佐渡ヶ島…離島四天王としては最弱かもしれないが、離島それ自体はやはり強敵と言わざるを得ない。

4月30日:大和・和泉・摂津

 ここからはGW編とでも言えようか。本稿は4月分で切るけど、近年稀に見る活動的なGWだった。帰省先たる地元(実家)は阪神間で、実家から足を伸ばせる範囲を徹底的に攻略した。

No. 040: 大和国一宮 大神神社

 奈良中心部のような混むところでは無いだろうけど、それでも大阪は経由せざるを得ないので、極力座って日程をこなすため、早めの行動で。大和路快速で奈良、桜井線乗り換えで三輪駅へ。直行しても、普通に社務所は開いているけれど、近くのお店に開店と同時に入って昼にできるよう、時間調整兼休憩で近くの茶店へ。

うん、おいしい!

 出てすぐのところの大鳥居をくぐる車道沿いに行くのが現在のメインルートだけど、現在では脇道となっているところに一ノ鳥居があって、そこからの参道が一応の正規ルートだと思うので、そちらから神社に向かう。

大鳥居すぐ近くのお店でした
メインルートから外れた一の鳥居
参道
正面鳥居
参道2
参道3
拝殿前
御朱印の件、了解です
拝殿
御神木
やったぜ。

 ここでいい具合に11時前。この辺りは手延製麺の名産地(なんと日本三大らしい)とのことなので、目をつけておいたお店でそうめん、それも流しそうめんの形でいただく。なんともアホみたいな感じだけど、結構面白いもんで、普通に箸を水流に立てておくだけで、自然に麺が適量絡まってくるので、感心しながらいただいた記憶。もちろんふつうに美味しい。

ああ^〜川の流れのように^〜

 食後は腹ごなしと帰りの列車までの時間調整を兼ねて、大神神社の敷地内でまだ見ていないところと、近くの寺院(平等寺)を拝観する。

ギンリョウソウ
多分幸運値が上がる
平等寺山門前
山門
境内
御縁がありますように
アンニュイ

No. 041: 和泉国一宮 大鳥神社

 三輪→奈良→天王寺と戻り、天王寺で今度は紀州路快速で鳳まで。鳳駅から神社へは歩いてすぐ。

正面鳥居
扁額ドヤァ
結構奥まで車で入れる
御神木 根上りの大楠
拝殿前
拝殿
やったぜ。

 ちなみにここの御祭神は日本武命だそうだけど、敷地内の摂社には天照大神がおわすとのこと。明らかに上位の神様を摂社に置くってよくあることなのか?
 ここからは少し歩く。正面鳥居から出た道を真っ直ぐ海の方まで向かうと、阪堺電車の浜寺公園駅に当たる。こんな機会でもないと絶対来ないので、重文となった旧駅舎を見学する。

エモい!
中は割と観光地的に

 そして阪堺電車に乗って次の目的地、住吉大社へ。そう、別に無駄に歩いたのではなく、歩きを込みで適切なルートを選んでいるだけ。

ち◯ち◯

No. 042: 摂津国一宮 住吉大社

 ち◯ち◯電車に乗って住吉鳥居前で下車。もう名前通り、出た瞬間鳥居である。

線路前から
正面鳥居
太鼓橋
太鼓橋横から
神門
第三&第四本宮
第二本宮
第一本宮

 最奥部が第一本宮で、ここがきっと一番偉いに違いない、といった感じで第一本宮だけをお参りした気がするが、後で調べてみると、住吉三神+神功皇后(第四)が祀られているということで、ちょっと以上礼を失したかもしれない。それはそれとして…。

やったぜ。
これにて畿内コンプリート!

 流石は畿内。ボスラッシュと言って差し支えない強い神社ばかりだった。そしてしれっと畿内コンプリート!

Next: 

 また来週…なのだけど出張あるんだよなあ。。。→2/25日曜駆け込みで間に合ったぜ。


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