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御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(5/24) 2023年2月その2

 この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの2月分の記事その2です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。


2月24日:志摩・伊賀・伊勢

前日

 天皇誕生日の飛び石連休を埋めて作った3連休を使って、2泊3日で残る東海地方をマイカーで一掃する。天皇誕生日の週には恒例の国内最大のカメラ関係の展示会「CP+」がパシフィコ横浜で開催されるので、まあ写真趣味者としては行かないわけにも行かない。カメライベントなので、意味もなくLeicaコラボのNoctiluxネクタイを締めていく。もちろん、イベントレポートなんかはしない。行ったという記録をサッと書くだけ。

一応公式グッズですよ
自分探し、出来たのかね?
やっぱりちょっと隙間が多いんよね 仕方ないけど

 んで、明日朝イチからRTAを始められるように、ちょうど良い前泊先に移動する。ただ、東名の御殿場に抜ける山岳区間の渋滞がちょうど捌けた所にたどり着けるように、喫茶店で時間調整。

なんか有り難い水出しコーヒーだったらしい

 完璧な時間調整で渋滞フリーで静岡入り。牧之原SAで早めの夕食。

茶そば&しらす

 そして前泊目的地はここ。アクトシティ浜松!

今日はここをキャンプ地とする!

 浜松ICで下道に降りてから数キロ下道を運転したけれど、現在地が旧東海道の車道だと気づいた瞬間の感慨は余人にはなかなか味わえないだろうなと思った。 めっちゃ苦労したダンジョンに強くなってから来た感。んで、東海道RTAで浜松宿に来たときに宿題にしてしまったやつをこなす。

ああよう沁みる

 ちなみに客室はこれ。せっかくだから上層階プランを入れてみたら、なんと最上階を充ててくれた。遊ばすよりはって感じだったのかね。

ちょっとお高い

 展望フロアは時間切れだったけど、最上階だし夜景も撮れた。夜景にはランドマークなビルを入れたいけど、当然そこから撮るとそれ自身は写らんからちょっと寂しいね。

エッフェル塔が嫌いだからエッフェル塔でランチする的な

No. 018: 志摩国一宮 その1 伊射波神社

 さて、2月24日本編。一気に5社を巡る。ルートは以下の通り。とんでもなく無理をすれば、前泊は不要かもしれないが、浜松前泊にすることで6時起きで対応できるんよね。

このように進むのだ

 というわけで、渥美半島先端へ。

写真的には残念な天気

 このルートで伊勢方面に回る旅行は過去にやっているし、天気も良くなかったのでほとんど写真は撮ってない。というわけで、鳥羽港についてからすぐ近くの目的地へ。さて、この神社、駐車場など最寄り拠点からの到達難度という見方をすると、おそらく全一宮最強だと思う。車道の通らない岬の先端にあるので結構歩く。

駐車場を出た所
ここからまだ1 km弱
ウェミダー
これ、神社参道です
一の鳥居
一の鳥居を振り返る
めっちゃ海際
結構上った先です
拝殿
拝殿内

 そして…御朱印。宮司さんが常駐するには大変なところなので、箱に収めてあるものを、初穂料を納めて授かる。

やったぜ。
海が見える

 海辺の聖域感あるいい感じのところでしたね(往復1時間強)。

No. 019: 志摩国一宮 その2 伊雑宮

 この日、天気が崩れること自体は確定しているので、降られないうちに突っ込めるだけ突っ込む。お伊勢さんは最後に行くのもあって華麗にスルーするが、実は別宮らしいのである意味で伊勢参りかもしれない。

入り口鳥居
拝殿
雰囲気までは伝わらんけど神域感あります

 社殿の造りが伊勢神宮の造りとよく似てるね。まさに神域な森の中の小さな社といった佇まい。

やったぜ。
シンプルの極み

 ここを出たところで降り出した。御朱印帳の紙が湿りそうでいやなのだけど、まあしゃあない。

No. 020: 伊賀国一宮 敢国神社

 ちょっと山道を抜けて伊勢神宮付近に出て、そこから伊勢道を北上する。途中の(多分)安濃SAで昼ごはん。

太いぜ。

 伊賀国なので名阪国道で内陸側に進んでいく。伊賀一宮ICというドンピシャなところで降りたらすぐに目的地。この辺実は三重在住時代に一通り巡っているので、ここも来たことあったり。

正面鳥居
入ってすぐ
拝殿
やったぜ。

 本格的に降ってきた。傘持って撮るのはしんどいッピ。

No. 021: 伊勢国一宮 その1 椿大神社

 名阪国道で東名阪道に出て、鈴鹿ICで降りて山側へ。猿田彦を祭神とする神社の元締めで、交通も所管する神様なので、これまでの安全の感謝とこれからの道中安全を祈念する。

正面入口
参道
拝殿前
拝殿横から

 諸々の旅行事情で去年の3月にもここに来ていて、その時も雨だった気がする。猿田彦さんには余り好かれてないのかも。確かに、事故は起こしてないけど、下品な運転もするからねえ…。

やったぜ。

No. 022: 伊勢国一宮 その2 都波岐神社

 最速行動で回っているのだけど、もう15時前。よほどメジャーなところでもない限り、社務所の定時は16-17時なことが多いから、結構カツカツなのだ。おなじ「つばき」神社、こちらは海側にある。駐車場が砂地で、雨だったからすごい泥沼になってたのを思い出した。

正面鳥居
手水が花飾りで素敵
拝殿前
拝殿

 宮司さんは普段は常駐しているようだけど、この日は外していたようで、書置きを初穂料納めて持っていく形になっていた。できればご記帳いただきたかったのだけど、そうでないならということで、季節の特別版を授かっておいた。

フルカラー背景&金文字
全編通して一番豪華だった

 さて、ミッションコンプリートしたので晩ごはん。行き先は決めている。というか晩ごはんを当て書きにして旅程を組んだというのが正直な所。

 ここですね。ここに開店前に辿り着くことから逆算してこの旅程を組んだのだ。んでタイムマネジメントは完璧。多少のんびりした道を通るなど、多少調整をしたけど、5分前に駐車場到着。このようにチャートがしっかり決まるともう気が狂うほど気持ちええんじゃ。

 そしてこれである。

ドヤァ…

 四日市のトンテキはお店毎に色々なのだけど、ここのやつは結構揚げ焼きに近い焼き方をしているので、ちょっとザクッとした歯ごたえのあとに肉汁ドバーがいい感じなところが良き。だいぶ油はキツイけどね。バラ肉が浮かぶ赤味噌の豚汁もまことによろし。おすすめ。
 満腹になったらお宿。コンビナート夜景という手もあっただろうけど、去年やったし、去年と違う所を狙うとそれなりに面倒なので、もう宿へ。都ホテル四日市、一応市のフラッグシップ的なホテル。残りの目的地は静岡なんだし、名古屋でいい宿という選択肢もあっただろうけど、その理由は明日の部で。

いい部屋ではあるが、昨晩よりはちょっと落ちる

2月25日:遠江

 きれいな明けの空のグラデーション。だが、これから最速行動でいくところがある。

おはよう、フフッ、清々しい朝だね

 それはここ。

 ここに開店と同時に滑り込むために四日市宿泊。…が流石にちょっと気合を入れすぎたので、夜明け写真を取りつつ待機。

夜明けぜよ
朝日が爽やか

 徐々に駐車の車が増えてきて周囲の様子をうかがいながら待機。んで、10分くらい前に並び始める。いやほんとに、こうしないと確実に並ばされるのだ。

the こういうのでいい朝ごはん

 このためだけに年一はここに来たい感ある。工場でできたての干物を、業務火力で最適に焼き上げたやつを出してくれるんだから、本当に美味しい。どんな高級旅館の朝食も、結局これには敵わないと断言できる(今のところ。異論は認める)。東海地方を旅行するなら、多少無理をしてもここを旅程に組み込まなければならない。

No. 023: 遠江国一宮 その1 小國神社

 さて、最高の朝食を頂いたら、一路高速で飛ばして一社目へ。結果論だけど、ちょうど社務所が開く9時頃に着くから無駄がなくて良き。

正面鳥居
参道
拝殿前
拝殿

 朝の爽やかな空気の中お参りして、御朱印を授かる。

やったぜ。

 このまままっすぐ次の掛川に寄って帰ると、流石に味気ないので、近くの梅園でウメジローを撮影。OM-1の威力を味わおうとしたけれど、まあ本人の技量が足りませんわね。数打って当てた多少見られるものを少し。

食事中
ほんとちょこまか動く

No. 024: 遠江国一宮 その2 事任八幡宮

 下道をうねうね走って約40分。2年前に近くの道の駅で食事がてら訪れて、去年はどういうわけか徒歩で訪れたところに、3年連続でお参りする。地元民でもなければ相当に珍しいのでは。

正面鳥居
立派な御神木
拝殿
本宮は裏山の上
ちょっと昇って鳥居
本宮拝殿
この白い石はありがたいものらしい

 特に時間的に急いでもいなかったので、裏山の本宮にもお参りしてから御朱印を授かる。

やったぜ。

 約1/4を達成すると同時に、東海道(五畿七道)をコンプリート!…これはつまり、もうさっといけるところは片付けてしまったことに他ならない。交通重課金ラッシュの始まりである。

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 多分来週。→1/25書きました。


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