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⭐️心の処方箋 第5回 真のインフルエンサーとは⭐️

スマートフォン、インターネットの普及で、本を読むときに電子書籍で読まれる方も多いと思います。
私自身、情報収集はほとんどがデジタル化しており、最近紙の本1冊を何度も繰り返し読む機会は少なくなったように思います。
私が読み込んだ本の1つに聖書があります。
以前投稿させていただいた通り、東日本大震災に被災し縁のあった牧師夫妻に生活の面倒を見ていただきました。
教会に牧師夫婦と居住し、朝のお祈り、食事前のお祈り、また礼拝堂の掃除などの奉仕もさせていただきました。
そのため日々聖書を読みました。聖書はマーカーで黄色になり、日付は書き込まれ、ぼろぼろになり本がバラバラになる位に読んだのです。
聖書とともに読んだのが、C.H.スポルジョンの「朝ごとに」にでした。
この本の著者の伝説牧師C.H.スポルジョンは「講壇のプリンス」と言われ、説教を始めると教会まで何万人もの人が長蛇の列をなして話を聞きに訪れました。
言葉を通して多くの人に希望や愛を届けました。
もしこの時代にTwitterの様なSNSがあれば、そのフォーロー数は天文学的であったと思われます。

皆さんもそのような真のインフルエンサーになりたいと思いませんか。

イーロンマスクのTwitter買収が話題になりました。
詳細は把握しておりません。しかし、言論の自由は時代を超えてのテーマであると思います。
そこで今回の心の処方箋は下記の聖句になります。
(反キリスト教的なコメントはご遠慮いただだきたく存じます。)

使徒言行録16章より引用:
パウロとシラスはローマ皇帝の迫害のため牢屋に入れられ、「高官たちは2人の衣服をはぎ取り、「鞭を打て」と命じた。そして何度も鞭で打ってから2人を牢に投げ込み、看守に厳重に見張るように命じた。、、真夜中頃パウロとシラスが賛美の歌を歌って神に祈っていると、、突然大地震が起こり牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き。すべての囚人は鎖が外れてしまった。目を覚ました看守は牢の戸が開いているのを見て囚人がみな逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自害しようとした。パウロは大声で叫んだ。「自害してはいけない。私たちは皆ここにいる。」」

例え投獄されたとしても、命を抹殺される危険を冒してでも、福音(真実)を述べ伝えようとしたパウロとシラス、その勇気と愛。
投獄し鞭うたれても神様は必ず自分たちを助けてくれると信じて讃美歌まで歌う姿。
牢屋から逃げ出せる場に及んで、逃げずに看守を励ます姿。
涙なしでは読むことはできません。

日本の歴史上の人物にも真実を述べて投獄された多くの英雄が存在します。その人たちは日本の立役者になりました。
「良い知らせを伝える者の足はなんと美しいことか」ローマ10章15節

皆様の勇気ある投稿に期待しております。


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