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天皇賞春

このレースは血統や枠など様々なアプローチから予想をすることが出来るレース。血統で言えば京都で行われた過去10年でサンデー系が全10勝しているがディープ3勝、ステイゴールド4勝、ブラックタイド2勝とサンデー系の中でも偏りは強くブラックタイドもタイプが異なりはするもののディープ全兄という事を踏まえればサンデーウインドインハーヘアの血はとてつもない相性を誇り、ステイゴールドもまた同じことが言える。またサンデー系が全て勝利している裏では同じく日本競馬を席巻しているキングマンボ系が大不振、過去10年で0-0-0-18とオール馬券外となっている。今年は奇しくも1.2番人気がキングマンボ系となるがこのデータから軽視を考えるのは面白いだろう。枠は明らかに内有利で如何にロス無く道中進められるかがカギとなっており連対するのであれば内枠の助けは必須となるだろう。

◎ワープスピード
○シルヴァーソニック
▲プリュムドール
△1.5.6.7.11.12.14

◎ワープスピードだが、上述しているのになぜ非サンデー系のワープスピードなのかと言ったところ。理由としては前走のレース内容、着差で見ればスローの競馬からテーオーロイヤルに突き放されただけの内容だがこの馬はペースが早くなった区間から捲り始めそれだけでも負荷のかかるレースだったのだが一番の勝負所で一度ブレーキを踏む不利があった、特にスローの競馬であればアクセルの踏み直しはかなりの不利でありその不利がありながらしっかりと2着は確保している、あのブレーキが無ければ勝ったとまでは言わないもののもう少し差は縮まっていたと考えたい。父ドレフォンで長距離はどうなのかと言ったところだが近4走3000m級のレースを走っている時点でそこの懸念は払拭出来るだろう、天皇賞春自体フレンチデピュティ保持の馬が過去に好走例もあり米国系は意外と悪くはないのである。タフな長距離戦からスピードも問われる天皇賞に変わる事は血統背景からもこの馬にとってはかなりのアドバンテージでありテーオーロイヤルとの実力差とオッズ差を考えればここで本命を狙ってみる価値は十分にある。

○▲はステイゴールド系から。

買い目
馬連
4-1.3.5.6.7.9.11.12.14 計9点
3連複
4-1.3.5.6.7.9.11.12.14 流し 計36点

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