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青葉賞

日本ダービーのトライアルでありダービーと同じ東京2400mで行われる。本来トライアルであればメンバーも一線級から一枚落ちるのでペースやラップは緩くなりがちなのだが、ダービーに是が非でも出たい陣営が出走させていることもあり近年ではダービーと遜色の無い追走ペースで競馬が進められている、故にダービーと相性の良い血統構成の馬が特に近年走り易くなっていると言える。ただ、あくまでトライアルという事は変わらないので構成自体は近しいものの質自体はダービーに出走される血統のラインナップよりは劣る。

◎アバンデル
○フォスターボンド
▲ショウナンラプンタ
△7.8.9.13.16

◎アバンデルは前走先週フローラSを勝利したアドマイヤベルが2着となったレースで4着、ハイレベルとまでは言い難いが一定の水準以上のレベルだったことは間違いないだろう。レースでは府中の2000mの不利な外枠でポジションを取れず最後方から競馬を進めたが上がり最速4着での入線、能力の片鱗を伺わせたのと同時に明らかに脚を余した格好、やや厳しめのペースを追走していながらあの内容だっただけに距離延長がプラスに向くことは間違いない。血統的にもワールドエースにハービンジャーと距離延長歓迎の構成であり、ワールドエース自体の種牡馬成績は振るわないがそれでありながら21年の青葉賞ではレッドヴェロシティが3着と好走例もありこのレースでの血統適性は高いと見ても良いだろう。

○▲はディープ系のキズナ産駒。フォスターボンドは前走ドスローで殿大外ぶん回しの最悪な競馬、未勝利の内容からはまだ見限らない。ショウナンラプンタは前走のラスト5Fが好内容。

買い目
馬連
12-6.7.8.9.13.15.16 計7点
3連複
12-6.7.8.9.13.15.16 流し計21点



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