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皐月賞

牡馬クラシック、皐月賞。
このレースは牡馬クラシックの中で最もペースが流れやすいレース。距離が3競走の中で短いということもあるがスタートから1コーナーまでホームストレートを長く走らされる故にペースが早くなりやすい。ペースが流れる故に中距離ではあるもののマイル〜1800のハイラップな追走経験や好走経験が活きやすい。近年の好走馬を見ればほぼ全頭マイル〜1800の勝利、好走経験がある。そもそも母数が多いのもまた事実ではあるがその中ではより早い追走経験がものを言う。凡走例を挙げるならば2022年2番人気4着のダノンベルーガは勝利経験はあるものの追走経験は乏しくあの年の共同通信杯は超スロー。

◎メイショウタバル

◎メイショウタバルは前走も本命。前走時点で能力自体は評価できており毎日杯のメンバーなら勝ち負けまでは考えられたがそれにしても強い内容だった。2着ノーブルロジャー以下が強いとは現時点ではあまり考えてはいないが少なくとも1勝クラス〜世代OP準拠くらいの能力ではあるのでそれを6馬身差であれば控えめに見てもクラシック馬券内〜勝ち負けまで考えて良い能力だろう。1頭だけ内を通ってグリーンベルトを利用したマジックとも見られるが普通の馬場だったとしてもこのラップで走り中盤もそこまで緩まずラストまで脚を使えている点やラスト30m程度緩めて1.46.0であればそれだけで評価して良い。
血統的なイメージはエポカドーロに近い。ややタフな馬場設定であろう今の中山にフィットする血統だろう。気性を考えると追い切りや輸送と不安は尽きないが底が全く見えていないので相手強化も更に上昇する可能性はまだある、前で競るメンツもこの馬より遥かに弱い連中ばかりなので相対的には恵まれやすくレースはし易いだろう。
最後に、これは予想とは全く関係ないが今回の事故を経て彼の同期であり友人以上の関係であった鞍上が結果を出してくれればこれ程嬉しい事はない。

買い目
複勝
2 計1点
馬連
2-8.12.13.14 計4点
3連複
2-8.12.13.14-1.3.5.8.9.10.12.13.14.16.17 計34点

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