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【マシュマロ】坂口恭平さんなど独自の生き方が魅力的な男性クリエイターに似ている女性クリエイターを考えてみた

 マシュマロに質問を頂きました。

資本主義社会でいかにお金を使わず生きていくかを試みた方々ですね。わたしも無駄な労働に抵抗を感じる人間なので憧れています。

本来、仕事をするのは生活のため。なのに、過労でまともな生活を送れないなんて、本末転倒もいいところ。

納得のいく生活を送る上で必要なお金はいくらなのか? 多くの人がその基準も知らないまま、不安から人生の大半をやりたくない仕事に費やしている。それって、マジでヤバくない?

みなさん、活動のきっかけはそういう疑問に端を発していたんじゃないかなぁ。ただ、それぞれ目指す方向に違いがあるので面白い。

phaさんは仕事をしなくても生きていけるコミュニティ構築に力を入れていたように感じます。「日本一有名なニート」という肩書きもそういうことなのかと。

だとすれば、女性で考えたとき、ネオ無職で人気のYoutuber・酒村ゆっけ、さんが近いような気がします。

対して、大原扁理さんは働けど我が暮らし楽にならずな理不尽に対抗すべく、自ら、最低限度の暮らしを経験。そのドキュメンタリーを伝えてくれている方だと思います。

女性で言えば、電気を使わない生活のリアルを発信し続けている元朝日新聞記者・稲垣えみ子さんが似ているかもしれません。

そして、坂口恭平さんですが、この人はいまや異次元の領域に入り込んでいますよね。

資本主義を否定しているというよりは、資本主義に影響されることなく、ゼロから新たな経済を発明しようとしているというか、マルチバース世界の経済圏にいるというか。

特殊な生き方の始祖という点で、わたしの目にはスローライフの元祖、ターシャ・テューダーが坂口さんの姿に重なって見えます。

ターシャはこんな言葉を残しています。

わたしの絵を気に入ってくださる方は、
「創造力が発揮できて楽しいでしょう?」
と言うけれど、それは見当ちがいよ。
わたしは売るために絵を描いてるの。
生活のため、食べていくため、そしてもっと球根を買うためにね。

『ターシャの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ』36頁

坂口さんにも同じぐらい純粋な「生活のため」を感じます。そして、それこそが本来の生きるなのでしょう。

以上、やや強引に御三方を女性クリエイターに置き換えてみました。いずれも素晴らしい方々ばかりなので、各著作物や動画をぜひチェックなさってみてください!




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