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【マシュマロ】文章はいつだって思い通りに書けないけれど

 マシュマロに質問を頂きました。

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 記事を書くときは、まず、読みたくなるようなタイトルを考えることから始めます。その後はオチを決めて、手当たり次第に書いています。

 だいたい1〜2時間はかけています。
(暇だと3〜4時間かけてしまうときも!)

 基本、思い通りに書けることはありません。文章は生き物なので、書いているうちにあっちへ行ったり、こっちへ行ったり、収集がつかなくなってしまいます。

 だから、事前に構成を立てても仕方がないので、考えることをやめました。好き放題書いてみて、言葉が続かなくなったら用意していたオチに無理やりつなげて終わらせてしまう。非常口感覚で使っています。

 なので、自分が理想とする文章にならないことはしばしばです。なんなら、理想通りにいったためしなんて一度もないかも。

 ただ、どんな形であれ、自分が作品を生み出した事実は尊いと信じ、内容に納得がいかないときでも公開することにしています。

 一般に、作品は子どものようなものと喩えられますが、それなら、毒親にならないよう気をつけなくちゃと思っています。

 元気に育ってくれれば、それでよし。まわりと比べて勉強ができなくても、運動神経が悪くても、鈍臭いところがあったとしても、本当はなんの問題もない。

 もちろん、よその子の凄さはやたら目についてしまうので、「うちはどうして?」と考えてしまうこともありますが、その不満を子どもにぶつけてしまってはかわいそう。

 親の意向に反していても、誰かと出会って、成長し、自立してくれたとしたら、なんだかんだで誇らしい。
(寂しくもあるけれど)

 そういう意味で、どんなに未熟な文章に見えても、社会に出て恥ずかしくない常識だけは整えて、ひとまず手元から離すことにしています。

 結果、コメントを頂いたり、引用して頂いたり、わたしの想像を超えた広がりを見せることがあります。意図せずとも、誰かに迷惑をかけてしまったら、誠心誠意謝ります。

 とはいえ、ほとんどの場合、なんの反応も頂けません。そういうときはわたしだけでも作品を愛してやりたいので、繰り返し読んであげます笑

 いずれにせよ、作者は文章を書いただけ。「こんなもの世に出せない」とわたしが勝手にボツにしたんじゃ、作品に申し訳ないと考えています。




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