見出し画像

理解を深めるためにRailsチュートリアルをローカル環境で1からやり直してみた

こんにちは、最近スプラトゥーン3にはまっているなべくらです。
以前Railsチュートリアルを6章まで進めた記事を作成したのですが、その後章を進めるにあたり理解できない部分が増えていき、最終的にただただコードを写経する状態になってしまいました。どうしてそのような状態になっているのか考えてみた結果、チュートリアルの前半で出てきた単語の意味を理解しきれておらず、また出てきた知識を忘れているのではないか。とうことに行きつきました。

そこで、ただ写経するだけではなく、Railsを理解しながら進めるために以下のような行動をしていくことにしました。今回はその振り返りと共有です。

  1.  3章までをざっと振り返り、意味が答えられなかった単語や曖昧にしか理解していないと感じる単語を用語集として個人のNotionメモにまとめた。

  2.  用語集の知識を確認しつつ、もう一度1章からRailsチュートリアルをやり直すことにした。その際、AWSのCloud9を使うのではなく、自身のローカル環境で実装することにした。

  3.  今後の振り返りのために2つのルールを設けた。

    1. 環境構築の流れはこれ以上丁寧にできないくらい丁寧に手順を残す。

    2. Gitを使用し、コード変更ごとに細かくコミットを作成し、適切なコメントを残す。

1. Railsチュートリアル前半の用語集を作成した

まず、『単語の意味が理解できていないのではないか』という不安要素を潰すべく、ざっとRails チュートリアルの前半を振り返り不安要素のある言葉の意味をまとめていくことにしました。下の画像のような感じです。

Notionにまとめた用語集

この用語集を作ったことで、単語の意味を忘れても調べ直さずにメモを見ればよくなり学習時間が短縮されるという効果がありました。
ちなみに英語では、このような用語集のことをGlossaryと呼ぶそうです。単語を探してメモを残す程度なので、この作業にそこまで時間はかかりませんでした。

2. ローカル環境で1章からRailsチュートリアルをやり直した

用語集は作成できたのですが、前半の知識の流れを思い出すためにもう一度Railsチュートリアルをやり直す必要があるなと感じました(手を動かさないと頭が動かないので…)。ただ、普通に前やったことをやり直すのも微妙だなと思い、ローカルでRails チュートリアルを進めることに挑戦してみました。これには2つの理由があります。
1つ目は、環境構築を経験するためです。環境設定は初心者ならできる限り避けたい作業です。時間が食われるし、メンタルもやられる…。しかし、実際に仕事の現場では必要な作業です。Railsチュートリアルでは初心者が挫折することを避けるため環境構築の必要がないCloud9を推奨しているのですが、あえて環境構築の経験を積みたいなと思いました。
2つ目は、AWSを使い続けることに疑問を感じたためです。AWSのcloud9を使い続ける限り、料金が発生してしまいます。毎月の支払いは微々たるものですが、チリつもです。またCloud9での実装も、慣れているVSCodeの操作と異なる部分がありストレスを感じていました。以上2つの理由からローカルでRailsチュートリアルをやっていくことにしました。

3. 今後の振り返りのために、2つのルールを設けた

ローカルでのRailsチュートリアルをやるにあたり追加で2つルールを決めました。
1つ目は環境構築の流れを事細かに残しておくということです。これは環境構築が苦手だということをメンターと話していた際に教えていただいたやり方です。環境構築は何のコマンドを叩いてどういった状態になったのかということがとても大事ですが、後になると詳細を忘れてしまいます。なのでできる限り丁寧に状況がわかるように資料を残しておくようにしました。今回私が環境構築時に作成したメモはこちらで確認できます。
2つ目は事細かにCommitを残すということです。Railsチュートリアル1週目の時は手元でメモをとったりZennにメモを残すことしていましたが、今回はコードやコミットログを見て何をしたのか、どんなエラーが出てどう解決したのかを理解できるようにしてみました。手元のメモとCommitどちらが後から見やすいのかまだわかりませんが、コードと結びついている分資料を無くしてしまうことはなさそうです。

以上、Railsチュートリアルやり直し作戦の概要でした。とりあえず、3章までは問題なく進められたので、今後も進めて見ようと思います。また区切りが良いところでnoteで共有できたらなと思います。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?