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はじめまして。尼崎市のヴィーガン食堂「なばな」店主です。

はじめまして。
2009年に調理師免許を取得して、2010年2月、尼崎市にヴィーガン食堂「なばな」を開きました。

なばなの入口。
右側に見える樽では、しょうゆを作っています。

コロナ中にいったんクローズしましたが、2023年末より再開して、現在は、
◎毎週金曜土曜日:『オーガニック野菜とほぼ玄米のお弁当』販売
◎毎月第2第4火曜日:料理教室
◎食料雑貨販売
をしています。

なばなを始めてから、ご縁があって、
◎子ども食堂「まあるい食卓」2015年スタート(2016年以降は、地域食堂として活動)
◎「尼崎はたけ部」を2016年に発足、大豆栽培スタート
◎「尼崎しょうゆ部」を2017年に発足、おひさま醤油作りスタート
などなど、地域活動もやってます。

なばなの仕事に限らず、どれもこれも、自分が大切に思う事を続けています。
モットーは、「きれいな空気や水や食べものは、みんなのもの」

尼崎市大物町の公園にあった、
樹齢40年の楠

私は、かつては「公害の町」と言われた、兵庫県尼崎市で生まれ育ちました。
40年ほど前、私が小学生の頃は大気汚染が酷く、「光化学スモッグ」が発生すると児童は屋内に避難するのが日常で、自分の肉親にも友人にも、公害病で苦しんでる人が何人も居ました。

私の母も、公害喘息で苦しんだうちの一人でした。
この日は母の体調が良く、兄と3人で武庫川の河川敷に出かけました。

それから、名前も分からないたくさんの方の努力のおかげで、かつてメタンガスが沸いていた庄下川は、今では澄んだ水が流れ水鳥が集う場所になりました。
工場の排ガス規制が強化され、大型車は湾岸道へ誘導されるようになり、市内の空気は昔とは比べものにならないほど綺麗になりました。

今日の庄下川。
水質が大幅に改善され、魚が帰ってきたのを機に、「ふるさとの川」と名付けられたそうです。
街中でも、身近な公園を歩くと、たくさんの小さな草花に出会えます。

自然に寄り添う暮らしとは、地方に移住しなければ実現できないと、以前は思っていました。
だけど今は、自分がいる場所を良くしていくことが、ここでの自然に寄り添うことであり、ひいては地球にとっての貢献だと感じています。

今の自分で、できる事から一つずつ。

本業は食堂ですが、noteでは、おもに食堂以外の活動について発信していきます。

「なばな」については、各種SNSにてご覧ください。
Instagram @grainandveggiediner_nabana
facebook https://www.facebook.com/nabana.amagasaki





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