見出し画像

何歳になってもテストは苦手

今日は、3週間やった現地語の最終日だった。
最終日はもちろんテスト。

スピーキング、ライティング、オーラル
もりもり盛りだくさんだった。

ここまできたので、落ちるとかそんなんじゃないんだけど、それでもやっぱりテスト前は緊張する。

3日くらい前から徹夜で、
1時に寝て4時に起きたり、
そんな生活を送った。
私のテスト前あるあるな生活リズム。

テスト前いつも思う。
早く解放されたい。って、

きっと計画的にコツコツ勉強すれば、
違うんだろうけど、
なぜか治らないこの性格。

テストのための勉強の仕方をしてるから、
テスト終わってみると、
なかなか自分の力として身についてないことが多い。

特に言語は。

何はともあれ、同期とみんなで受ける
語学授業はこれが本当に最後だった。
1ヶ月、みんなと異国の地で過ごした。

これからは、いよいよ、
それぞれの場所に散らばる。

私の場所は、日本人が誰もいない。
それどころか、外国人もほとんどいないらしく、
「街のアイドルだね」と、
事務所のスタッフさんに言われた。

買い物行っても、現地の人と話すのも、
フランス語または現地語のため、
同期のみんなに頼ってばかりだったから、
これから1人、自分の任地に行った時に、
活動どころか、言葉の壁にぶつかりまくるんだろうなって予想ができちゃう。

この地に来て、1ヶ月。
伝えたいことを言葉にできないもどかしさを、
めちゃくちゃ感じてきた。

現地語がわからないなら、
日本語を教えればいいのでは?
そんなことも頭の片隅に、よぎった。

言葉の壁は、すごく大きい。

言葉には、形がないから、
それをちゃんと発しないと、
自分の気持ちはわかってもらえないことも、
相手の気持ちも分からないまま終わることも、

時には、相手を傷つけることも、
自分が傷つくこともあることも知った。


29歳になって、それなりに社会人も経験して色々みてきたつもりだけど、まだまだ世界には知らないことが多いってことを感じた。

たくさんのことを吸収して、
あとはこれを日本に持ち帰りたい。

今私がやるべきことを全力でやる。

それが、未来の私のために、
今の私ができることなのかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?