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妻入院⇒九星占術の基本性格を思い知る

 重い病気ではないのですが、奥さんがGWに入ったところで、近場の病院に入院し、GW前半は、その入院手続き周りで、バタバタしました。

 かつては、家族が入院したら、できる限り、見舞いに行くというのが、定番だったんだろうと思いますが、コロナ禍以後の取扱いなんでしょう、見舞いは、親族のみで、しかも、平日の月~土の14:00~17:00に限り、週2回までで、各10分までと制限されていました。

 平日とあるように、祝日はダメと来ていますから、GW中に入院した奥さんに関しては、ほぼほぼ見舞いに行くタイミングがありません。

 見舞いに行けば、見舞いに行った人から、雑菌が持ち込まれるかもしれませんので、衛生的にも問題があったのかもしれませんが、こういう制限というのは、少々寂しい取扱いですね。
 ※ちなみに、見舞いの際に、病室に入ることも禁じられてしまい、廊下にあるソファーでの面会のみの取扱いとなっていました。

 したがって、入院以来、面会は、休みを取った5/7(火)の1回のみでしたが、即断・即決の現実主義者の奥さんは、実にサバサバしたもので、全然気にしている風ではありませんでした。

 古来、信奉されている九星占術上、奥さんは、「聡明だが頑固なところがある」とされる六白金星ろっぱくきんせいの生まれ、一方、私は、「金儲けがうまく気前がよい」とされる八白土星はっぱくどせいの生まれです。

 八白土星から見ると、六白金星との相性は、「力を与える」とされる中吉、六白金星から見ると、八白土星との相性は、「力を与えられる」とされる大吉だそうです。

 私たちは、お見合いで知り合ったわけですが、占いなどまぁまぁ信じる私は、縁談が来る度に、街角などの占い師に占ってもらったものですが、奥さんとの相性は、どんな占いでもすこぶる良かったのを記憶しています。

 先日、陰陽師おんみょうじ安倍晴明あべのせいめいを主人公にした『陰陽師0』という映画を見てきましたが、その前日に、『日本人なら知っておきたい陰陽道』(武光誠著・KADOKAWA夢新書刊)という本で、陰陽道について、予習をしていきました。

 先に記した九星占術は、平安時代に盛んになった陰陽道の中に、既に現れているんですね(元は中国に由来します。)。

 陰陽道は、単なるオカルトではなく、当時の科学だったそうです。

 陰陽道は、暦から始まり、漢方薬・鍼灸・気功・食養・風水・年中行事・九星占術・十二支・家相・墓相などにもわたる極めて広範な東洋の経験科学とも言うべき内容だったそうです。

 映画では、しゅ」と呼ばれる呪術が、催眠術的なものとして描かれていましたが、陰陽師その省庁である陰陽寮おんみょうりょうが、現実に存在したものであることを考えると、浮世離れしたものとばかりは言えないようです。

 実際に、九星占術で指摘される先に述べた私たち夫婦の基本性格は、かなり当たっており、単なる絵空事とは言えないと感じます。

 私は、奥さんの入院前の医療費がかかりそうな時に、「とりあえずは」と言って、奥さんの口座に「1万円」振り込み、実際の奥さん入院時に、「何か要るだろうから」と言って、奥さんに「1万円」渡しておきました。

 九星占術の基本性格どおり、「気前がよい」でしょ。ちなみに、奥さんは専業主婦ですが、自分の名義の口座で、自分のお金を管理していますよ。そうでないと、自分の資産が作れないでしょ(気前がいいって(笑))。

 ちなみに、奥さんの経過は今のところ順調らしく、GWの終わり頃には、退院できる見通しらしいです。私は、特に何もしていないのに、何だか大変疲れましたが、ラジオ体操と四股踏みをして身体をほぐしています(^^)/。

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