建築紹介:シュレーダー邸(G.T.リートフィルト)

1.シュレーダー邸(G.T.リートフィルト)

https://www.linea.co.jp/info/detail/?iid=32&mo=

ヘリット・トーマス・リートフェルト設計のシュレーダー邸は、建具や家具による住空間づくりに特徴があります。2階は一つの広い空間として使用することもできますが、可動の間仕切りによって小さく区分けすることも可能です。この住宅は、オランダのユトレヒト市内にあり、1924年にオランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって設計されました。リートフェルトのシュレーダー邸は、デ・ステイル建築を代表する作品で、世界遺産に登録されています。
鉄筋コンクリート造では高価になるため、壁は漆喰塗りの煉瓦造とし、床と屋根は木造で、補助材としてI型鋼とコンクリート(バルコニー部分)が使用されています。


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