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「情シスSlack」の運営を通して思うこと

この記事は「corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#2 Advent Calendar 2021」の12/1 担当となります。

はじめに

こんにちわ。「なーねこ」です。
noteさんの新エディタを使って書いています。
2019年4月に立ち上がってから、2年半ほど立ちました。
情シスSlack立上げ当初の事は、こちらの有名な記事をご覧ください。

情シスSlackの運営を始めた頃 = 自分が情シスを始めた頃」なのですが、運良くこの活動を行う事ができたおかげで、沢山の良い経験をさせて頂く事ができました。
コミュニティがうまくいっている点も、情シス・コーポレートエンジニアの皆さんの「ホスピタリティ」の表れであり、この職種だったからこそ、コミュニティがここまで育ったのだと感じています。

2021年12月1日現在、参加者は5,000名を超えました。
直近のアクティブユーザーは約1,000名、投稿したユーザーは約200名ほどで推移しています。

情シスSlackアクティブメンバー数(2021年12月現在)

コミュニティの先へ

初期の頃は情シス関係の方々が、お互いの困った事を相談しあう場所になっていたかと思います。
「ひとり情シス」と言われるように、情シスは企業に対して人数が少ない職種となっています。
今まで出会わなかった人たちが、このコミュニティで繋がりを持てるようになりました。

「同じコミュニティ」に属しているという関係性が分かると、それは他のSNSや勉強会で接触した際の話やすさ、関係性構築に繋がります。

情シスの業務領域はとても広いため、それぞれの業種や関わっている業務、興味をもっている技術など多種多様の人たちが存在しています。
その用な人々が、自分に近しい人達や、同じ悩みをもった方々とつながり、情シスSlack外でも交流が広がり、新しい勉強会や別のコミュニティが生まれています。

約5000名を超えた情シスSlackは、このような形で「相談場所」を超え、仲間をみつけ、繋がりを広げるハブになっていると考えます。

今後も沢山の繋がりが生まれていく事を期待しています。

今後の活動について

あくまで運営の一人としての考えであり、運営については管理者全員で話し合っていく前提です。

個人的に考えている点としては、日本企業がさらに成長していくためには情シス(コーポレートIT、企業のIT活動)が不可欠と考えています。
しかし、企業のITを担うという事に楽しみを見出している若い世代は少ないように思います。

プロダクトを開発する事と同じように、若い世代、エンジニア経験者などにコーポレートIT周りに興味を持ってもらう活動をしていきたいと考えています。

合わせて、経営者のコーポレートITへの投資に対する理解、情シスの方々が経営者と話しあうためのベースとなる知識をつける活動など。
自分の成長も含め力を入れていきたい事が多々あります。

こういった考えに賛同して頂ける方々と、なにか活動をしてみたいなと思います。気軽にお声がけください。

最後に

「情シスSlack」は、その名の通り「Slack」さんにとてもお世話になっております。
このように使いやすいツールを開発して頂きとても感謝しております。
今後も良い開発が続きますよう願っております。


いただいた「サポート」は、情シスSlackの運営や、その他派生した各種イベントの準備等に使わせて頂きます!! (๑˃̵ᴗ˂̵)و