見出し画像

おまけ

長男が契約してくれたHome Tapだが、支払いを私自身に変え、そろそろ贅沢はやめておこうと心に決めたものの、なぜだか、未だに続けている。


缶ビールの値段を考えると、かなりの贅沢品である。だが、美味しいのは確実に美味しくて。値段分は、あるように思う。



心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

日本酒派のコジをも唸らせるんだから、なかなかのもんだな。


だが。


2月の上旬、とうとう意を決してサイトを開き、いよいよ。解約のボタンを押そうとしたその時、チャイムが鳴った。

出たら、宅急便で。こんなものが届いた。


おまけビールだな


これを見た瞬間に、サイトを閉じてしまった。

おまけビール、たいしたものでは無い。だが、嬉しいのは嬉しい。


まあ、解約は、いつでも出来るし。週末の大切な息抜きの時間を作り出してくれるし。美味しいし。おまけが、時々あるし。


自分で自分を誤魔化してしまうのである。



そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。


先日から家内は、あるプロジェクトで都心のホテルに泊まり込んでいる。

シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。






昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。

家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。





だから。





これで、いいのだ。


■追記■60日目/66日
放課後ライティング倶楽部主宰のヤスさんが、エグい企画をやっている。66日ライティングランニング。略して「66日ライラン」。
人間が習慣化できるのは、66日間くらいを経てというのが一説にあるという。書く習慣と力をつけようというこの企画。新たな参加者が毎日のように増えている。
下述のヤスさんの記事のコメント欄に始めたいと入れると、マガジン招待のメールが届く。
約束事は、以下の3つ。
①300字以上を目安に書く
②投稿時、必ずマガジンに投稿(#66日ライラン)
③1日でも投稿をサボったら、マガジンから追放
「追放」って…。まじかぁ…。
でも、企画ものが大の苦手の私が、震える手で、参加することにした。まさに、ドキドキで。コメントすると、招待状が届いた。
これで、後には引けない…
まだ、参加できると思う。ご興味のある方は、添付記事のコメント欄にて、ヤスさんへアピールを。

ヤスさんの、素敵なキャブション

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?