リキ日記_アプリ
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
2月の下旬に、次女が、一瞬のオフで帰宅してきたことは、以前記事にした。
リキのすぐ横に布団を敷いて寝ていて。傷をつけられたとか、朝、リキがゴソゴソして起きてしまったとか、いろいろ言っていたが、長男が次女のために帰宅してきて。次女に、リキの暗視カメラのアプリを見せた。
リキのケージは、暗幕をしているので、普段は、中が見えない。ところがこのアプリを使うと、中で無邪気に動いたり回し車を回したり、エサを食べたり、寝たり、ゴロゴロしているリキを見ることが出来る。
次女が、いよいよ帰宅する朝だ。私に、こう、言ってきた。
リキのさぁ、アプリ、私にもダウンロードしておいて。見たいからさぁ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
H(注1)よ、よくぞ言ったっ!
次女は、リキのウォッチャーに、なって、帰宅していった。
そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。
先日から家内は、あるプロジェクトで都心のホテルに泊まり込んでいる。
シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。
昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。
家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
今回の話は、幽霊の話だ。創作の中の、創作の話で。最後に、関連する記憶の中の、Watcherが出てくる。
創作の中の、創作の話。だが、「Watcher」の中では、Watcherは、事実の存在で。
磯貝さんの創作は、どこか切なくて、そして淡々としている。
妖怪というのは、そんな存在で。
磯貝ワールドは、不思議な世界だ。
コレクターさんの猫が壊してしまった絵皿を作り直してほしいというお願いが、そのコレクターさんからあったということで。
なかなか複雑な作品で。元通りの作り直しは出来そうにない。そんな気持ちで、てるとさんの本心は、ある。
だが。
おそらくてるとさんは、作り直しをやり遂げるだろう。
てるとさんは、チャレンジャーで。てるとさんの記事は、あらゆるチャレンジストーリーで満ちている。
この、いわのりさんのシリーズは、同じ流れの中で、ストーリー展開はそこに登場する違う人物の目線で語られていく。
今回は、前回の柊優斗ではなくて、矢沢先生の目線だ。
その中に、柊優斗と、隣の席の星野さんがいる。
なかなか新しいストーリー展開の作品だ。こういう着眼点というか、発想が、いわのりさんの作品の魅力でもある。
才能のある人というのは、実に
■追記■65日目/66日
放課後ライティング倶楽部主宰のヤスさんが、エグい企画をやっている。66日ライティングランニング。略して「66日ライラン」。
人間が習慣化できるのは、66日間くらいを経てというのが一説にあるという。書く習慣と力をつけようというこの企画。新たな参加者が毎日のように増えている。
下述のヤスさんの記事のコメント欄に始めたいと入れると、マガジン招待のメールが届く。
約束事は、以下の3つ。
①300字以上を目安に書く
②投稿時、必ずマガジンに投稿(#66日ライラン)
③1日でも投稿をサボったら、マガジンから追放
「追放」って…。まじかぁ…。
でも、企画ものが大の苦手の私が、震える手で、参加することにした。まさに、ドキドキで。コメントすると、招待状が届いた。
これで、後には引けない…
まだ、参加できると思う。ご興味のある方は、添付記事のコメント欄にて、ヤスさんへアピールを。
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