ナカケ

ナカケ(名掛)と申します。 小説と時代劇と映画とヴィジュアル系が好きで、占星術とTRP…

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ナカケ(名掛)と申します。 小説と時代劇と映画とヴィジュアル系が好きで、占星術とTRPGを嗜み、2022年夏からプロレスを観るようになりました。 noteではプロレスを観て思うことを綴る予定です。

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楽しみながら闘う人を見た日(2022年8月28日&9月3日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

 プロレスの何に感動したのか。  プロレスを語りたくなるのはなぜなのか。  そうした本質に迫りたいと思うと同時に、それはそうとしてプロレス観戦して熱くなりたいよね、という気分で、また別のプロレス団体の興行へ足を運んだ。  東京女子プロレスの女性限定無料興行。  どんな闘いが見られるのか、ソワソワしながら見守るリングに可愛らしいリングアナウンサーが上がる。  第一試合、の前に歌のコーナー……レスラーの女の子たちが歌って踊り、会場をあたためる。  拍手と掛け声でライブに参加し

    • プロレスラーを(勝手に)占う【マスター・ワト選手】

       2023年、第30回ベストオブザスーパージュニアで優勝したマスター・ワト選手。  前々から、技の鮮やかさのみならず、青を基調としたコスチュームや猫好きなところも個人的にツボで、推し選手の一人です。  現在は膝の怪我のため欠場中ですが、推し選手なので出生ホロスコープに基づく心理マップを作ってみました。  まず目についたのはグランドトラインと呼ばれる、ホロスコープ上にできる正三角形です(ホロスコープを出力したのがまだアセンダント推定を試みていた頃だったので、月の位置がずれる可

      • 闘う人の仕込みの細かさを目一杯楽しんだ日(2024年5月18日、新日本プロレスを観戦して思ったこと)

         この日は高橋ヒロム選手の地元大会、売り上げの一部を八王子市に寄付するというチャリティー大会でもあった。  市長に目録を渡すセレモニーの後、ヒロム選手は一人リングに残って「声小さいんじゃない?」と会場を盛り上げる。ラフなTシャツ姿のままでマイクを握るヒロム選手の背後に、SHO選手が襲い掛かり、手錠をかけて連れ出してしまった。  まさかメインイベントまでヒロム選手はこのままなのか……? ざわめく会場に鳴り響く「Sky High」。ベストオブザスーパージュニア名物にテンション

        • プロレスラーを(勝手に)占う【ジェイク・リー選手】

          手順変更  今回から手順を一部簡略化してみました。  出生時刻不明なので、アセンダント推定とハウス解釈を省きます  今までは独断で推定してハウスまで見てきたのですが、不確かなデータに基づく情報に時間を割くよりも、確定している情報から読み取って、もっとたくさんの選手の心理 マップを作りたいと思うようになった次第です。 本題  昨今何かと気になる動きを見せるジェイク・リー 選手の出生ホロスコープに基づく心理マップを作成してみました。  印象的なのは、火星が牡羊座、土星が山

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        • プロレスラーを(勝手に)占う
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          闘う人たちの物語が動く壮絶な瞬間を目撃した日(2024年5月6日、ALL TOGETHERを観戦して思ったこと)

           私がプロレスを観に行くようになって2年半の間に、プロレスの物語が動く瞬間をそれなりに見てきた。  林下詩美選手の金網マッチ、鹿島沙希選手のゴッズアイ加入、風城ハル選手の自力初勝利、イッテンヨンの衝撃の数々。  これらは、よかったーとほっとしたり、そうなったかーと驚いたり、感情は前向きに落ち着いて次の試合への期待感になる。  それらとは異なる衝撃を受けたのが、5.6のバッドエンド。  メインイベント後の記念撮影が終わった矢先、清宮海斗選手のGHCヘビー級のベルトがゲイブ・キ

          闘う人たちの物語が動く壮絶な瞬間を目撃した日(2024年5月6日、ALL TOGETHERを観戦して思ったこと)

          占い、きらいですか

           数年前、とある集まりのフリートークの場でのこと。  私が「ネットで無料でできる占いがたくさんあって、つい見てしまう」というような話をしたところ、 「私、占い嫌いなんですよね」  1人の女性に強気な口調でそう返されました。  彼女の見解は、 「今日の運勢とかテレビ局やサイトによって全然ちがう(統一性がなくて当てにならない)」 「占いにお金をかける人が信じられない」  といったことのようでした。  私自身は無料で見られるものを楽しみつつ、自分でも占星術を学び続けていて、そ

          占い、きらいですか

          闘う人の試合が終わらないで欲しいと思った日(2024年4月12日、スターダムを観戦して思ったこと)

           林下詩美選手のスターダムでの試合が、終わった。  私がスターダムを、プロレスを観るようになったのは詩美選手がきっかけだ。  その詩美選手が、スターダムを去る。  寂しさと、次はどこのリングで闘うのかがまだわからない不安で苦しい(4/15のマリーゴールド旗揚げ会見で新たな所属先や試合の予定は判明)。  この日のメインイベントカードは、舞華&飯田沙耶 vs 林下詩美&上谷沙弥。  黄金世代と呼ばれたライバル、同期、タッグパートナー。そんな面子だからこそ、詩美選手にたくさん

          闘う人の試合が終わらないで欲しいと思った日(2024年4月12日、スターダムを観戦して思ったこと)

          気づいたら闘う人への声援で張り合っていた日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと③)

           東京女子プロレスを観ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスを観ると生きる元気をもらえる。  東京女子プロレスは心の栄養(ただの真理)。  GRAND PRINCESS’24、終盤のタイトルマッチで印象深かったのは、セミファイナルのプリンセスタッグ選手権試合、水波綾&愛野ユキ vs 鈴芽&遠藤有栖。  何と言っても私の推し・愛野ユキ選手が水波綾選手とのユキニキタッグでの初防衛戦、声援にも力が入る。  鈴芽&遠藤有栖組への声援が飛ぶ度に、私も負けるもんかと「ユキー!!」

          気づいたら闘う人への声援で張り合っていた日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと③)

          存在感と世界観で闘う人を見た日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと②)

           東京女子プロレスを観ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスを観ると生きる元気をもらえる。  東京女子プロレスは心の栄養(もはや格言)。  GRAND PRINCESS ’24の対戦カード発表時点でものすごく驚いたのが第7試合、鈴木みのる vs 伊藤麻希だった。  まず何よりもこの2選手が対角に立つという画面(えづら)のインパクト!  ワクワクしながら迎えた当日、東京女子プロレスのリングに立つ鈴木みのる選手を「風になれ」と叫んで拝んだ。  プロレス王とも称される

          存在感と世界観で闘う人を見た日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと②)

          闘う人の暴れっぷりが可愛くて感動した日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと①)

           東京女子プロレスを観ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスを観ると生きる元気をもらえる。  東京女子プロレスは心の栄養(もはや祝詞)。  カード発表から楽しみで仕方なかった今大会。ガチャガチャなど新作グッズもたくさんあり、物販からお祭り気分だった。  東京女子プロレスを観に行って、鈴木みのる選手とツーショットチェキ撮影をしてサイン入りポートレート(鈴木軍ロゴ入り)を入手、という大変珍しい体験もできた。  試合開始前からこんな状況なので、観戦テンションも高めスタート。

          闘う人の暴れっぷりが可愛くて感動した日(2024年3月31日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと①)

          自分のホロスコープを読む・その4

           惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、今回は天王星と海王星を見ていきます。  参考にしたインスタグラムはこちらです。  前回の記事はこちらです。  美と調和を愛する王(太陽@天秤座)と、庇護欲の強い王妃(月@蟹座)、「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)、ハマると沼確定なアイドル(金星@蠍座)、スロースターターだけどいざとなれば命がけで戦う戦士(火星@蠍座)、王国を豊かにするアイデアはいくつも抱えているものの腰が重い助言者(木星)

          自分のホロスコープを読む・その4

          自分のホロスコープを読む・その3

           惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、今回は木星と土星を見ていきます。  参考にしたインスタグラムはこちらです。 https://www.instagram.com/p/Cyay_RhB6Q7/?igsh=eXlkbm4yaml0YjY5  前回の記事はこちらです。  美と調和を愛する王(太陽@天秤座)と、庇護欲の強い王妃(月@蟹座)、「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)、ハマると沼確定なアイドル(金星@蠍座)、スロースターター

          自分のホロスコープを読む・その3

          闘う人が掲げる旗に思いを馳せた日(2024年3月10日、スターダムを観戦して思ったこと)

           この日は約2か月ぶりのスターダム観戦。  桜井まい選手の超貴婦人マイクを聞けたり、大江戸隊の暴れっぷりを目の当たりにしたり、サイバーパンク風にワイルドさを増した飯田沙耶選手にきゅんとしたり、羽南選手の応援に熱くなったり、鈴季すず選手がスターライト・キッド選手の頭を東看板に打ちつける伝統の技を見られたり、鹿島沙希選手の可愛さに萌えたり、黒髪のジュリア選手にうっとりしたり、見応えたっぷりの大会だった。  中でも印象深かったのがセミファイナルの8人タッグマッチ、E neXus

          闘う人が掲げる旗に思いを馳せた日(2024年3月10日、スターダムを観戦して思ったこと)

          闘う人と共にリングに立つ人を見た日(2024年2月18日、アイスリボンを観戦して思ったこと)

           凛々しい眼差しにキリッとした立ち姿の美しい人を見た。  激しく華やかに闘う人たちがぶつかり合うリングの上に、その人はいた。  黒と白の縦縞のシャツを纏い、冷静に公平に、闘いの行方を見定める。  レフェリーを務めるその人を、私はいつしか目で追っていた。  その人の名は、MIOさん。  思えば、私はこの日初めて女性レフェリーが裁く試合を観たのだった。  アイスリボンを観に行った理由は3つほどあった。  1つ目は、ガンバレ☆女子プロレスの長谷川美子選手とYuuRI選手の参戦。

          闘う人と共にリングに立つ人を見た日(2024年2月18日、アイスリボンを観戦して思ったこと)

          メヒコの風と共にやって来た闘う人を見た日(2024年2月17日、新日本プロレスを観戦して思ったこと)

           メキシコのプロレス団体CMLLの選手たちがたくさんやってくるFANTASTICA MANIA 2024!  今年は何と女子選手の試合も見ることができた。  ラ・ハロチータ&ジュビア vs スターライト・キッド&瑠悪夏!  キッド選手が兄と慕うエル・デスペラード選手がセコンドに着くという、テンション急上昇の幕開けとなった。  体格面でCMLL勢と遜色ない瑠悪夏選手が存分にそのパワーを発揮し、小柄なキッド選手は機動力とジャベと大江戸隊流の悪知恵を披露。  タッグ王者のラ・ハロチ

          メヒコの風と共にやって来た闘う人を見た日(2024年2月17日、新日本プロレスを観戦して思ったこと)

          闘う人たちの輝きが眩しかった日(2024年2月10日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

           東京女子プロレスを観ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスは心の栄養。  この日もしっかり心の栄養補給ができた大会だった。  どちらが勝っても自力初勝利という、鈴木志乃 vs 風城ハル の試合からテンションが上がり、声援に熱が入る。  らく選手とラム会長のラブラブなバレンタインデート? も微笑ましい。  宮本もか選手と鳥喰かや選手の真剣勝負に見入り、享楽共鳴のベテラン技に立ち向かう2023年デビュー組の攻防に感心し、ザラ・ザッカー選手との体格差をものともせず戦い抜く

          闘う人たちの輝きが眩しかった日(2024年2月10日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)