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摂食障がいの克服72【テーマ2、生きていくための家計管理と資産運用と、普通。】

 摂食障がい克服へのアプローチだけではなく、家計管理と資産運用について考える日々です。 

 摂食障がいになったことは、もう、消えない事実で。

 摂食障がいじゃなくても、鬱だとか、何らかの要因で、世間でいうところの『普通』になれなかった、ということは、ハンデだなって思います。普通に生きていくことが、難しいです。私は体調が安定しなくて、まず朝出社することすら厳しかった。周りが普通にしていることが、できない。誰より睡眠削っても、誰より早く起きても、できなかった。
 私の息子は一方健やかだから、朝が非常に苦手ですが、起きて30分したら、出かけることができ、1日がんばれます。

 息子もそうですが、お仕事の同僚を見ていても、普通に健康だと、そこから、生産できるんですよね。家にいるのと同じ風に会社でも息ができて、仕事ができる。

 マイナスからだと、もう、何というか苦しいですよね。表面上元気そうに仕事していても、きっとそのままでは、だめになる。

 それで、私はそこから色々考えて、いわゆる普通は捨ててみようとおもって・・・。

 普通の価値観、というか、周りがみんなしていること。

 普通に学校いって、就職して、生活のためにお金を稼ぎ、マイホーム建てて、車を買って、家族で旅行とか行く、そんな暮らし。お花を飾って、ママ友とお茶して。私の友達には、素敵女子がたくさんいて、家でケーキやクッキーも焼いてる。そうだ。愛に満ちてる。彼女たちのお母さんたちもまた、お菓子作ってたなー。

 私も普通を夢見て、普通に進学して、大学もいって、就職もしたのですが、結局普通にはなれなかったんですよね。

 ・・・じゃ、普通じゃなくていいんじゃないかな。

 65才まで働くものだと、もちろん思っていた。
 お金を得るということは、労働から得るものと思っていた。

 でも、もしも65まで働かなくても、生きていけるならそれもいいし、(65まで必死にこの苦しいまま働いて少しそのあとゆっくりできたらいいと思っていた)お金のために労働しなくてもいい。好きなことして生きていく、そういう時代になってきたんだから。そう考え出したのは摂食障がいの真っ只中から少し過ぎたころ。(アルバイトでも、いい。なんとか生きていけたらいい、と今思っております。仕事はもちろん探して、していかないと)

 そして、資産運用を数年前から考え始めたんです。
 でも、ものすごい大きいお金をその後、とあることで失いました。私がばかだった。夢見てしまったんです。もしかして、普通になれるかも、って。
 なれるわけなかった。

 なので、今普通に人生送れるとも、何にも普通は望まない。月10万あれば生きていける暮らしを追求しています。

 冷蔵庫が小さくて部屋が狭いと、光熱費ってすっごい安いんだなー!って実感したり、後ご飯作るのは好きだけど、作り置きとか冷凍とか、好きすぎるワードです。毎日どう、作り置きして、どう、楽するのかって考えてます。

 価値観は人それぞれですけど、1000万円年収で稼いでも、1000万円遣う暮らしだと、ずっと忙しい。私は、120万で暮らせる暮らしを目指してるから、1000万円あれば、もう十分。後は4%ルール、複利で運用する。

 で、運用がうまくいったら、海外に行ったり。そんな感じで地味の上の地味の上の、贅沢を夢見てます。

 もう普通じゃなくていい。

 家計管理と資産運用は、今までわりと書いてきたのですが、そういうわけで、興味を持ったんです。普通じゃなくて、いいから、って。

 私が何度か書かせて頂いている両学長ですが、高校生で、起業して、年収1000万円は稼がれた方です。大学進学より、事業を拡大することに興味があると、どんどん事業を成功させて、超富裕層になられて(超富裕層の定義=資産5億円以上。軽くこれを超えられた)。今は知識を、還元されてる。今回のモルディブ旅行はおひとりざっと200万~300万円ぐらい?とおっしゃっていたような。

 両学長が、少しリッチになられたとき、超富裕層の方に出会われたそうです(ヨーロッパの方)。そして、そこでアール>ジーをならわれたそう(以前、『投資』というタイトルで私も書いております)。
 最初の資金が違うので笑。私が1万円を10万円にするということが、両学長は1億円を10億円にすることですもんね・・・

 それで、両学長が、確かその方にかな、違う方にかなあ、お礼のお金を準備されたそう。まとまったお金をお礼に、と。そしたら、その富豪さんが、自分で、それ、旅行に遣ってごらん(だったかな・・ところどころ記憶違いがあったら申し訳ないです)、それで、検索したところ、モルディブが一番、贅沢な旅行だったので、モルディブに行かれたそうです。
 そばに波があって、きれいな海があって、そこで好きな人たちとお昼から飲んで、それ以上の幸せなんて、なんかある?っておっしゃっていて、素敵です。

 モルディブに行きたいとは思っていないし、でも、毎日倹約して、質素に生活して、(両学長のいいとこどり)お金がもしも余裕があれば、友達たちと、お食事して、そんなプチ贅沢(モルディブじゃなくて、温泉とか?)夢見て、自分にできる範囲で、稼ぎ、少しでも余剰資金を投資し、無理なく働き(からだにやさしく)、生きていけたら、いわゆる普通の価値観なんてなくていいから、って、思うんです。

 収入より、支出。摂食障がいや、鬱や、普通がわからなくなったからこそ、価値観の総入れ替えもしてみた、そんな感じです。

 何より、生きること、だとやっぱり思います。

 

 

 

 

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