24章 美味しい匂い

海から近い場所におしゃれな
パン屋さんがあった
外観もおしゃれで美味しそうな
匂いがしてきた
お店の撮影を終えて店内に入ると素敵な内装で美味しい匂いがしてきた
私はおぼんとトングを持ち
ワクワクしながらパンを選んで
いたどれもこれも美味しそうで
選ぶのに迷ってしまった
サクサクのクロワッサンが目に
飛び込んできた
トロトロのチーズのパンの匂いにつられてしまいおぼんに載せた
航平君は私と違うパンを選び
ました
コーヒーとカフェラテを選び
海が見える席に座った
私は航平君に今日はこんな素敵な場所に連れてきてくれて
ありがとうございます
私は誰かの助けを得て生きていることを実感する
1人で生きてはいけない
誰かの支えで生きていける
目の前には航平君がいて凄く幸せの中に私がいる
私はサクサクのクロワッサンを
口いっぱいに頬張ってそんな姿を航平君は写真におさめていった
夏美さんが美味しそうに食べて
いる姿を見ていると
幸せな気持ちになります
私は照れながらパンを食べていたこんな幸せな時間が続けばいい
のに
もっと航平君と居たいと強く
思った
自分の気持ちが上手くいえない私
ドライブの帰りに私は航平君に
お礼をいいました
今日はありがとうございます
とても幸せな気分になりました
明日からお仕事頑張れそうです