29章旅行続き②

そこへ1人の青年が話しけてきたトングとトレイを持ってきて
僕がパンを取ります
彼は知的障害だから人との
距離感が掴めず距離感が近い
この作業所を運営している
スタッフの人が彼に注意しにきた
すいませんごめんなさいね
私は大丈夫です
同じ知的障害だから距離感が 
掴めない気持ちよく分かります
私は彼にトングとトレイを持ってもらい
オススメのパンを聞いた
彼は元気よくみんな美味しいよ
っていいました
この仕事に誇りを持っているからこそ出た言葉なんだろうね
私は塩パンとカワイイくまの形をしたパンを選んで
トレイに載せてもらった
航平君はクリームパンと
目玉焼きのパンを選びトレイに 
載せた
会計をするさえに飲み物を選んだ私は紅茶選び航平君は珈琲を
選んだ
景色がキレイな席に座った
作業所が運営しているカフェだけど物販の販売もしている
作業所で作った商品も販売して
いた
店内の内装が可愛い飾り付けを
されていた
私は記念に一眼レフカメラで撮影することにした
スタッフの方に確認して撮影して大丈夫ですといわれて撮影しま
した
帰りにスタッフさんと作業所で
働いている人達を撮影してほしいと航平君にお願いして写真を撮りました
航平君は人物専門に撮影してる
フリーのカメラマンだから撮影は上手い
許可を取ってインスタに載せる
ことにしました
お礼をいい店を出て車に乗り込みました
これからホテルに直接向かいます
荷物を置いてゆっくりしましょう
時間は沢山ありますから
夏美さんも疲れてくると思います気遣いありがとうございます
それではホテルに向かいましょう私はどんなホテルなのか
ワクワクと不安といろんな
感情が入り混じってなんとも
いえない感情になっていた
車では音楽が流れてる
私は音楽を聴きながら
ウトウトしそうになっていた
やっぱり疲れていたんだろう
興奮していてそんなに寝て 
いなかったからだろうね
ホテルに到着前に航平君に
起こしてもらった
私は目が覚めるとそこには
私が驚くような景色だった
私は嬉しさなのかなんなのか
分からない感情になり涙が溢れてきた
こんな素敵な場所に連れてきて
くれてありがとうございます
私は幸せ者です