29章旅行続き④

朝を迎えた
私は早く起きたからカーテンを
開けて朝の光を浴びた
気持ち良さそうに寝ている
航平君を起こさないように
私は一眼レフカメラで撮影した
写真を整理していた
航平君が起きてきて
夏美さん、おはようございます
もう、起きていたんですね
早く目が覚めてしまいました
ちゃんと寝れましたか?
なかなか、寝付けなかったです
いつもと環境が違うので
そうですよね
全く寝れてないわけではないので大丈夫です
朝食のバイキングが楽しみなん
です
美味しいパンを沢山食べたいなぁ
顔がニヤニヤしてきている私
航平君の準備が終わり次第
朝食のバイキングが食べる会場に向かった
入る前から焼き立てのパンの匂いがしてきた
私はトレイの上に皿を載せて
おかずとパンとスープの順番で
皿に載せながら進んで行き
席に付いて航平君を待ちました
航平君が席に着き
朝から凄い量を食べるんですね
昨日はそんな食べていなくて
朝起きたらお腹が空きました
航平君は体系的には細い
痩せの大食いかな
私はパンを頬張って食べ
航平君が私の写真を撮った
やっぱり夏美さんを見ていると
幸せになります
こんなに美味しそうに食べている姿を見ると
私は食べながらそういえば
いつ、思いを伝えようかなぁ
1泊2日だから今日は帰る日なのに
航平君からも話したいことがあるとは聞いていたけど
朝食を済ませて部屋に戻り
荷造りの準備をしていた
忘れ物がないように部屋の周りを確認してホテルを後にしました
車に乗り航平君が私に見せたい
景色があるといいました
私はいよいよかな
私もちゃんと自分の気持ちを
航平君に伝えたい後悔無いように
車を走らせて行くとそこには
1面の花畑が広がっていた
私はわぁ〜素敵
なんだかHAPPYな気持ちに 
なってきた
私は花が大好きだ
私は一眼レフカメラで花畑の
風景の写真を撮影しました
私は今なら航平君に素直な思いを伝えられそう
花の力を借りよう
私は航平君の目をみて
伝えたいことがあります
聞いて下さい
私は航平君にとても感謝しています
こんな所へ連れてきてもらい

カメラの先生になってもらい
3ヶ月も一緒にいれること
美味しいカフェに行けること
海をみたことすべてが幸せで
航平君といると落ち着くし
ずっと一緒に居たいと強く思いました