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音楽、サッカー、ライフスタイルなどについて。

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  • 京都シリーズ

  • L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ

    L'Arc〜en〜Cielの楽曲全曲制覇を緩く目指していきます

  • 思い入れのある曲シリーズ

    曲ごとに絞った解説的なもの。 良い意味でも悪い意味でも思い入れのある曲について語ります。 1ヶ月出来るだけ毎日投稿を目指す。 →31日毎日投稿終了。以降は不定期で更新。

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都七福神について語りたい(どんなルートで回る?)

皆さん、スタンプラリーって好きでしょうか? 子どもの頃、近所の商店街でお店を回ってスタンプを集めたという人は沢山いるでしょうし、大人になってからはもっと広い範囲を回り、全国規模のスタンプ集めを楽しんでいる人もいることかと思います。 そんなスタンプラリーと、ご利益的なところを結びつけられるのが御朱印集めのような神社仏閣巡りなのではないでしょうか。 今回はそんな神社仏閣巡りの中から、京都の都七福神まいりについて語ってみようと思います。 七福神については有名なのでご存知の方も多い

    • 『birth!』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

      アルバム『HEART』も後半に入りましたね。 今回は6曲目『birth!』です。 今まで気づいていなかったんですが、タイトルにエクスクラメーションマークがついていたんですねw 『birth』とすると何だか勢いがなく感じてしまうので、この曲の勢いを象徴するには『birth!』としておいた方が良いよなぁと今回改めて思いました。 前半5曲のシリアスな印象からここでガラッと雰囲気が変わり、底抜けな明るさを感じさせてくれるのがこの曲『birth!』です。 メンバーもこの曲がアルバムに

      • 『虹』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

        今回は『HEART』の五曲目『虹』です。 いやぁ、ついにここまで来たのかといった感じで感慨深いですね。 まだまだ楽曲はあるので先は長いのですが、一つの区切りを迎えたような気になります。 何と言ってもこの曲は、バンドにとってもファンにとってもただならぬ意味合いを持つ楽曲ですからね。 この楽曲が発売された背景等については語り始めるとキリがないと思うので、ここでは触れないでおきます。 ただこの『虹』というタイトルについてはどうしても触れておきたいところ。 L'Arc〜en〜Ciel

        • 『Shout at the Devil』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『HEART』四曲目は『Shout at the Devil』です。 これはライブでも演奏されることの多い人気曲の一つではないでしょうか。 メンバー4人の直球バンドサウンドを味わうことのできる、L'Arc〜en〜Cielではある意味異色の楽曲の一つでもあると思います。 そもそもこの楽曲はパートを分けて録るのではなく、楽器隊3人が一度に演奏をする一発録りの手法で録音が行われているそうです。 その効果は顕著に表れていて、同じアルバムに収録されている他の曲と比べても、音の生々しさ、

        都七福神について語りたい(どんなルートで回る?)

        • 『birth!』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

        • 『虹』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

        • 『Shout at the Devil』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

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          『Singin' in the Rain』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          今回はアルバム『HEART』の三曲目、『Singin' in the Rain』です。 この曲も初めて聴いた時は驚きました。 これまでにもジャジーなテイストの楽曲はありましたが、この曲に関してはもはやジャズじゃんと。 もちろん、ジャズを愛する方からすればジャズ風の楽曲という域を出ないのかもしれませんが、素人耳にはもうジャズというジャンルに纏めてしまいたくなる楽曲です。 それくらいの異質さを感じます。 『HEART』というアルバムは割とわかりやすい直球の楽曲が多いイメージがある

          『Singin' in the Rain』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『winter fall』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          今回はついに来ました、『winter fall』です。 大 名 曲 といって差し支えないのではないでしょうか。 私も並々ならぬ思い入れのある、大好きな曲です。 この曲、実はL'Arc〜en〜Cielがシングルチャートで初めて1位を獲得した曲でもあるんですよね。 そういった広いマス層に刺さるキャッチーさもありつつ、聴き込むとスルメ的な様々な要素も兼ね備えている至高の一曲だと思います。 まずこの曲のタイトル『winter fall』についてですが、これはhydeの造語らしいです

          『winter fall』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『LORELEY』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          しばらく怠けてしまっていましたが、ついに『HEART』編に突入です。 ここからはドラムがyukihiroにチェンジしており、後にまた触れる『DUNE』編まではしばらくsakuraのドラムとはお別れになりますね。 さて、まずは一曲目の『LORELEY』です。 この曲、私はめちゃくちゃ好きです。 一般的な評価ってどうなんでしょうかね? 次の『winter fall』をいち早く聴くためにスルーしてしまう人もいそうな位置にあるこの曲ですが、そうしておくには勿体無い超名曲ですよ本当に。

          『LORELEY』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『賽は投げられた』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『True』期のカップリングシリーズはこれでラスト。 今回は『Lies and Truth』のカップリング『賽は投げられた』です。 このタイトル、初見では読めませんでしたね。 賽はさいと読みます。 『賽は投げられた』というのはカエサルが言ったとされる故事成語的な言葉で、後には引き返せないという意味のようです。 歌詞と照らし合わせると、世界が終わっていく、待ったなしだというような意味なのでしょうかね。 結構重めのメッセージ性を感じる歌詞なのですが、曲調は非常に明るく、若干コミカ

          『賽は投げられた』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『さようなら』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          続いては『flower』のカップリングに収録されている『さようなら』です。 この曲は正直、自分の中で掴みきれていない楽曲なんですよね。 今一つ楽曲で表現したいもののゴールが捉えられないというか、曲中に組み込まれている音の意図が理解できなかったり、音のぶつかりをここに入れているのがなぜなのかが理解できなかったりといった状態で、聴き終わった後に少し釈然としない気持ちになるんです。 というとなんだか凄くマイナスなイメージに受け取られてしまいそうですが、この楽曲自体はカップリング曲の

          『さようなら』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          『I'm so happy』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          前回で『True』がひと段落したので、ここからはカップリングシリーズです。 まずは『風にきえないで』のカップリング『I'm so happy』いきましょう。 この曲はカップリングの中でも割と人気があるんじゃないでしょうか。 近年のライブでも演奏されていましたし、それで印象に残っている方も多いのではないかと思います。 作詞作曲はともにhydeで、hyde作曲特有の洋楽っぽさが随所に感じられる仕上がりになっていますよね。 実際にこの曲の創作時にはRadioheadの楽曲に似ている

          『I'm so happy』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          『Dearest Love』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          『True』もこれがラスト! 10曲目の『Dearest Love』まで到達しました。 これはアルバムのラストを飾るに相応しい壮大なバラードですよね。 ここからしばらく、アルバムのラストは壮大なバラードという傾向が『REAL』まで続きます。 前作の『heavenly』では勢いのある『The Rain Leaves a Scar』で幕を閉じましたが、まあこういったバラードがラストに来ると大団円といった収まり方になりますよね。 そもそもアルバムのどこに収録するかとなった時に、ラス

          『Dearest Love』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

          『I Wish』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          ようやく『True』も残り二曲。 今回は『I Wish』です。 この曲にも初めて聴いた時には驚かされましたねー。。 ここまでわかりやすくポップなクリスマスソングをやるのかと。 このtetsuya曲のキャッチーさは前作『heavenly』の『C'est La Vie』でも感じられましたが、『I Wish』はクリスマスというテーマが全面に押し出ていて、よりわかりやすい仕上がりになっていますよね。 この変化がL'Arc〜en〜Cielの更なる大衆化、マス化を象徴しているよなぁと思っ

          『I Wish』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『風にきえないで』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          今回は『True』8曲目『風にきえないで』です。 7曲目の『Lies and Truth』に引き続いてのシングル曲(6曲目も実質シングルですね)ということで、アルバムの中でも特にキャッチーで耳障りの良い曲が続くセクションになっていますね。 このアルバムでは初のtetsuya作曲の楽曲がようやく8曲目に登場です。 というかここからラストにかけての3曲は全てtetsuya作曲なんですよね。 このアルバムの後半にtetsuya作曲の楽曲が固まっている傾向は以降も続いていきます。 こ

          『風にきえないで』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『Lies and Truth』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          今回は『True』の7曲目、『Lies and Truth』です。 言わずと知れた超人気曲の一つ。 今気づいたんですが、アルバムのタイトルが『True』なので、この曲のタイトルと少しリンクが感じられますよね。 アルバムの1ヶ月前にこのシングルが発売されているので、『True』に向けての布石のような形で作成されたのかもなぁと想像してしまいました。 この真実とそうでないものの対比というタイトルは、後に『ark』に収録される『真実と幻想と』でも使われています。 タイトルからは何とな

          『Lies and Truth』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『the Fourth Avenue Café』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          続いては『the Fourth Avenue Café』です。 これも非常に人気の高い曲ですよね。 個人的には前アルバム『heavenly』収録の『夏の憂鬱』に引き続いて、歌謡曲的な要素を強く感じるken曲の系譜に当てはまる楽曲だと思っています。 アルバムからシングルカットされるかという際のタイミングで事件があり、そこでの発売は見送りになったものの、後のバンド15周年のタイミングで改めてリカットされたという数奇な運命を辿った曲でもありまして。 15周年の時にはこの楽曲が強くフ

          『the Fourth Avenue Café』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『"good-morning Hide"』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

          『True』もこの曲で半分ですね。 5曲目は『"good-morning Hide"』です。 この曲といえば、貴重なsakuraの作詞曲ですね。 歌詞の内容は正直掴みどころがないと思ってしまうのですが、世界観としてはsakuraが作曲した『Inner Core』に通ずるものがあるように感じられます。 抽象的というか、意識というものの本質を問うような内容というんでしょうか? なかなか解釈が難しいです。 そもそも全英語詞というのもラルクの曲としては非常に珍しいですよね。 他に思い

          『"good-morning Hide"』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)