高橋

24歳しがないフリーター 映画が好きです。日々のことを書こうと思います

高橋

24歳しがないフリーター 映画が好きです。日々のことを書こうと思います

最近の記事

ヘチマで回っていた夏休み🌻

今の季節とは真逆の夏休みの話を思い出した。 私は夏休みのラジオ体操に行ったことがない。 うちの家庭は家族全員朝型人間で、休日でも朝6時半頃までには全員起きていたので、朝起きれないからとかそういう理由ではない。 せっかくの長期休みに朝から知ってる人間と顔を合わせて、どういう顔をしたら良いか分からないし、「景品貰えるのに〜」と友達によく言われたものだが、景品だって欲しくなかった。  小学校3年生の夏休み、学校で育てていたヘチマの水やりに任命された。そういうのに立候補するタイプ

    • AM6:00

      小学校2年生の頃、毎朝6時になると電話をかけてくるクラスの男の子がいた。 うちは共働きで小学校3年生という早い段階から携帯電話を持たされていたが、まだその頃は2年生だったので、携帯電話を持つ前。 自宅の固定電話に毎朝電話がかかってくる。 内容は、「今度遊ぼう」それだけの内容だった。 私は毎回、「いいよ」と答えるのだけれど、男の子はそれ以上、日程を決めようともしない。ただ、「ありがとう」と言って電話を切る。 同じクラスだったので、学校がある日は毎日顔を合わせることになるが

      • 東京に飲み込まれる

        旅行で東京に行った。 東京へ行くのはこれで3、4回目くらいで、今回は3泊4日の旅である。 特段大きな目的があるわけでもなく、行ってみたいところにふらふらと行くだけの旅。 前回は秋葉原だったが、今回の宿泊地は池袋。 秋葉原では駅付近のそこかしこにメイドさんが立っていて、私の住んでいる街ではメイドさんは男性にしか目をくれないんだけれど、秋葉原のメイドさんは凄い。女性にもしっかりと視線を合わせてきて、手を振ったり、声をかけてくれたりする。そしてビジュアルのレベルも高い... ふ

        • パツキンの先輩

          前に働いていた会社で、良くしてもらっていた先輩がいた。 女性で、あたしよりも20近く上のかただったが、身なりに気を遣っていて、かなりのオシャレさんでパツキンロングヘア。とても40には見えない、30と言われても驚くくらい見た目が若かった。 私が社内で1番初めについた業務で直属で教えてもらっており、所謂"サバサバ系"だが、よく喋る訳ではなく正直愛想の良いタイプではなかった。 いつしか私はその先輩の右腕と呼ばれており、それが嬉しかった。 私はよく髪色や髪型を変えるのだが、黒髪パ

        ヘチマで回っていた夏休み🌻

          失うものがある幸せ

          「カラフル」というアニメーション映画 中1くらいのときに一度観たことがあって、記憶が曖昧なのになぜか印象に残ってたから先日もう一度観てみたのだ。 軽くあらすじを説明すると、 ※以下ネタバレ含むと思うのでご注意を 母親が不倫していたり、好きな子が援助交際をしていたり、友達が居なかったりで散々な少年の人生を、再構築していくのだけれど、 少年の中学生ならではの思春期感も相まってそれはそれはエモーショナルであたたかくて、青い作品。 思いを寄せているひろかちゃんが、見知らぬおじ

          失うものがある幸せ

          私の映画鑑賞の初め

          趣味を聞かれて、映画鑑賞と答えると、必ずと言っていいほど聞かれる質問が幾つかある。 まずは「へ~!日本のですか?海外のですか?」 回答としては「どちらかというと日本のですかね、海外のも観ますけど」という回答になる。 私が映画をよく観るようになったのは、中学生の頃。 おうち大好き少女だった私は学校から帰ると、自転車に乗り、近所のゲオへ行くのが大好きだった。 私の青春の一つだ。 ⑴学校→ゲオ→映画鑑賞 ⑵学校→ブックオフ→読書 ⑶学校→習い事 ⑷学校→友達と遊ぶ この⑴~

          私の映画鑑賞の初め

          どこへでも

          高校生の頃使っていた携帯を見つけたので、充電をして中を覗いてみた。 当時のLINEのトーク履歴や、カメラロール、そのまま残っていたんだけど、その中でもとてもいい写真を見つけた この時のこと私は鮮明に覚えている。 私の通う高校は、その地域ではわりかし都会めなところに位置していたので、放課後はマックやスタバ、サイゼにカラオケなど、そこそこ都会の高校生の遊びをしていた気がする。笑 そしてこの日は私含め4人で放課後を過ごしていたところ 「なんか海行きたくない?」 と1人が言い出

          どこへでも

          思い切りと

          高校を卒業後、大学へ進学せずにフリーターとして働き始めた。 卒業した年の夏  北国住まいの私は突然思い立ち、短期で神奈川の湘南へ出稼ぎにいくことにした。所謂"リゾートバイト"と呼ばれるものだ。 そのリゾートバイトやらに行く前の話になる。 当時訳あって父と2人暮らしだった。 「ちょっと来月から湘南行ってくる」 父に告げると、父は少しだけ驚いていたが特に反対はされなかった。 昔からうちの家庭は、放任主義だった。 放任主義と言うと勘違いしてしまう人もいるかもしれないが、別

          思い切りと

          2023/10/02

          9月末で会社を辞めた。 実際のところ、10月は1ヶ月分丸々有給が残っているので、それを使い果たしてからの退職となる。 そう、あたしは今無敵の有給ニートである。 そこで1ヶ月も何もやらずにだらだらと日々を過ごすのは勿体無いので(勿体無いっていう漢字なんか好き)、このnoteを始めてみることにした。 SNSでいうと、Instagramも一応やってはいるけれど、あたしは24にも関わらずどうも苦手で使いこなせていない。会社の30代の先輩の方がよっぽど使いこなせている。 という