【回顧体験記】ボクは障害者21歳。〜ボクが中途障害者になってからの21年を紐解く⑲
(その⑱より続く)
前回の最後を41歳というボクの当初年齢で結んだが、考えてみれば41歳といえば、言わずと知れた男性のいわゆる「本厄」と言われる厄年真っ只中なのである。
やはり、なんとなくそういうのも気になるボクは当然のごとく生活費から費用を出してもらい、厄払いを近くの神社でしてもらった記憶がある。
しかしだ。これまでボクはすでに29歳にして悪性骨腫瘍で闘病生活、30歳に入り転移性肺腫瘍、そして右足への人工関節置換で身体障害者・・・と、十分すぎるほど「本厄」に値するほどの