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弱音を吐いたらすっきりしたw


久しぶりに弱音を吐いてみる。

東京に来て一年と1ヶ月。めまぐるしかった。

来て早々コロナは広がり、会いたい人には会えず、行きたいところにも行けない。

東京に来て、国立の店舗を1ヶ月で抜け、国立の店舗にいたスタッフが店長として出した新店舗に私も移った。

同じ会社内の店舗移動は特段何も問題はなく、会社の上の人たちも私の望みを叶えてくれた。岩手に出張にも行かせてくれたし、釧路に帰ったときは釧路の店舗で働かせてくれる。これ以上なく、大好きな会社だった。

そんな中彼氏ができて、2ヶ月やそこらで婚約者となり、式場を決め、同棲を始め、私の親に挨拶も済ませた。

それと同時に私は府中店の店長とバチボコ喧嘩をして、この男の下ではもう働けん!!!と転職活動を始める。店長は嫌いだったが、業務上の不満もなければ会社のことは大好きだった。他の会社に移ることも考えて面接に行ったりもしたが、やっぱり今の会社が好きだ、このままここで我慢して働こうかと思っていた。

そんなときに、私の人生を変えた人。

私が旅する美容師をやるきっかけをくれた人が新店舗の人材募集をしていた。

これだ。と思った。

海外なんて大した行ったことなかった私の心を大きく揺さぶり、それを実現させるまでに突き動かした彼の下でなら今の状況を変えられると思った。

話はトントン進んで、4ヶ月で新店舗をオープンさせた。

コンビニより多いと言われる美容室が、また一軒、緊急事態宣言ど真ん中にオープンした。

2ヶ月を振り返って思うことは、人生そんなに甘くない。集客はまだまだ足りてないし、毎日の有り余る時間が私を不安にさせる。あれよこれよと策を打ってもなかなかうまくは行かなくて。

仕事も恋も悩みは尽きない。私はどこに辿り着きたいんだ?何が最善の選択なのかわからない。今の店舗を軌道に乗せることが今のオーナーへも、前の大好きな会社に対しても、最大の恩返しになると思っている。でもどうすることもできない。

自分の非力さと実力のなさと準備の甘さに涙が出る。前の店を辞めない方がよかったか?私はこの店をうまく起動に乗せられるのか?と、寝ても覚めても考えている。

大好きな人と結婚もしたい、子供もいつかはほしい、店も続けていきたい、たくさんの人に喜んで欲しい、でもハワイに行き来して働く夢だって今も胸を躍らせる。

欲張りすぎなのかな。全部を求めるなんて無理なのかな。

だけど過去を振り返ればいつも悩んで選択をして決断をしてきた。どれをとってもそれが間違いだったことはない。そして小学生からの夢だった美容師になり、一人旅をして、東京にきて恋人もできて、店まで任せてもらえた。

夢は、全部叶えてきてる。きっとまた5年後に振り返ったら、全部正解だったじゃん?って思える。

なるようにしかならない。そのために動く、動き続けるしかない。失敗はそのまま終わらせるから失敗になる、そのあとも成功まで続けたらそれは失敗じゃなくて経験になると。私が中学のとき大好きだった人が言っていた。

めげずに、頑張ろう。春だし。大丈夫だ。

弱音を吐くつもりだったのに文字にしていたら最後はなんかスッキリ自己完結してんの笑う。そんなもんだなw

とりあえず楽しむわ、人生。一回しかないしな。

おわり

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