見出し画像

【近況報告】第二子出産しておりました!

皆さま、お久しぶりです!お変わりありませんか?
更新をサボり続けていたわたしはというと、
家族がひとり増えました!

園長退任→リモートで裏方→育休取得した話


まず、おさらいとして。
東京23区内の保育園で園長をしていた私ですが、
復帰のタイミングと新型コロナウィルスの流行が被ってしまいます。
お別れ会や、次に異動が決まっていた新規オープン園の準備で
激務だったのはもちろんですが、
何より、生後2ヶ月で保育園に預けた娘と、
コロナ患者と接点がある医療従事者の夫のことで頭を悩ませていました。

当時はコロナで休園になるとニュースで大々的に報道されていて、
「もし、我が家が原因でうちの園が休園になったらどうしよう・・・」
という心配が、自分たちが感染することより怖かったです。

そんな中、規模を縮小してお別れ会を実施したのち、
わたしは予定通り、園長職から退いて、新規園の裏方へ回ることに。

感染者が増え続け、毎日いろいろなストレスに襲われる日々。
1回目の緊急事態宣言時に、一斉休園の指示が下り、
保育園にもリモートワークが導入されました。

リモートに切り替わったと同時に、わたしは思い切って、
娘を保育園に通わせることを辞めました。
家庭保育ってやつです。
当時、離乳食がちょうど始まるくらいの時期だったので、
足元で遊ばせたり、サークルの中に入れたりして、
人生初の在宅勤務を味わいました。
(保育士も看護師も本来、リモートで働くことないですよね)

その後も長引く、コロナの流行とリモート。
わたしは会社と相談し、
取得していなかった育児休暇を発動させて
娘の保育園を退職することを決断しました。

稽留流産とコロナ禍で変わりまくった価値観


我が家の当時の見解では、
この状況は2年間は続くだろうという感じで、
「じゃあ、どうする?」という夫婦会議の中で出た議題は、
「第二子妊娠のタイミング」でした。

わたしたち夫婦は、

・高齢出産では産まない
・2学年差希望

という意見が一致していたのですが、
それを叶えるためには
急いで妊活スタートしなければいけませんでした。
持病があったので、通院を始め、7ヶ月後。
ようやく妊娠できました。が、稽留流産でした。

診断がついた翌日には手術をしたのですが、もうね、トラウマです^^;
正直、いまでも涙が出るくらいいろいろ辛かった。。

でも、そんな辛い経験からの気づきもやっぱりあるんですよね。
我が家の場合は、
娘をはじめ、家族全員が元気であることと、
夫の育児参加の機会の少なさをすぐに解消したい!
という思いに改めて気づくきっかけとなりました。

コロナ禍の東京で共働きの核家族ってだけで、
結構ギリギリな感じで働いていたのですが、
コロナのおかげで公的なサービス
(ファミサポとか病児保育とか)が使えなくなったので、
娘の預け先がなくなったら、
「仕事ができなくなる=収入途絶える」
というフラグが立ち続けている状態。

夫は激務になって完全にワンオペ+外出自粛の日々。
娘は友だちと遊ぶ機会を奪われ、
公園の遊具には黄色いテープが巻かれ使用禁止。
祖父母にも一番可愛い時を見せてあげられない。

仕事は好きだし、もっと続けたい。
でも、こんなに外野に振り回されて、
わたしたち家族は「いま」幸せなの?
そんな問いを毎日のように夫婦で話し合っていました。

各種ストレスが最大になったあたりがゴールデンウィーク。
「こんなに引きこもってるなら、東京にいる意味なくない?」
地元が同じ田舎のわたしたち夫婦は、
東京で暮らす理由がなったと感じて、
地元へUターン移住することを検討しはじめました。


Uターン移住して、ついに起業。


思い立ったら即行動!がモットーのわたしですが、
移住に関してもスピーディでした。

連休明けには退職の旨を上層部へ伝え、
2ヶ月かけてじっくり引き継ぎ業務に取り組むことができ、
案外スムーズに退職できました。
退職後は、以前から複業として活動していた講師業や
ライター業を本格化させ、
移住後に開業届を提出し、
晴れてフリーランサーとなりました。

夫はというと、
単身赴任説も出たのですが、
前述した「育児への参加する機会が少ない」
という問題を解決すべく、
1年間の育児休業を取得することに決めました。

わたしと娘は8月に引っ越し、
夫は仕事を片付けて12月に合流し、
翌年1月に息子を無事出産した、というわけです。


今後の展望。


長くなりすぎるのでサクッと書きましたが、
このコロナ禍をきっかけに
わたしが置かれている環境は大きく変わりました。
というか、変えました。

ただ、移住については
コロナ前から夫婦の中で
度々話題に上がるテーマではあったので、
あくまでもきっかけ。
そこだけは、
むしろ感謝すべき出来事だなと思っています。

この先、どうなるかわからない。

これって、コロナじゃなくてもそうだったはずだけど、
平和な暮らしの毎日だと忘れがちです。
「どうしたい?」と自分や家族に問いかけることって、
笑顔で暮らしていくためには必須だと痛感しました。

ただ、この「どうしたい?」って、
なかなかひとりでは深掘りできないってことも感じました。
当たり前のように我慢したり、
不満や不安をスルーして暮らしていると、
本当に望む自分の姿や家族の在り方が
わからなくなってきてしまうんですよね。

だから、わたしはコーチングを使って
「どうしたい?」を引き出して、
出てきたゴールに向かって
プランニングするお手伝いがしたい!
特に、妊娠出産でライフステージが変わる
女性のサポートをしたい!
そんな思いが沸々湧いてきています。
(現在、3年ぶりくらいに新講座を開催すべく準備中です!)

とはいえ、
家には新生児を卒業したばかりの息子と
2歳のおてんばガールがいるので、
できることは限られてはきますが。
育休オットの力も借りて、
少しづつ発信することから始めていきたいと思います。

大事なのは、価値観に沿う選択と行動を積み重ねること。
定期的に価値観に変化がないか問い続けること。

迷ったらキャリア(人生)の専門家を使って、
自分の「どうする?」「どうしたい?」を
一緒に引き出していきましょう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇読んでいただきありがとうございました◇
◇気になるマガジンはフォローして購読していただけると泣いて喜びます◇
◇ただいま公式LINEはメンテナンス中です◇
◇ご連絡はコメント欄へお願いいたします◇




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?