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興味関心、自らのこと

色々と思うことはあるが、最近は鬱憤を晴らすかのような書き出しはほとんど無くなった。何か良くないことが起こっても「へえ、そうなのか」ぐらいに思い過ごしている。無理に足掻いてもどうにもならない。

日々にネタがないわけでもないが、最近考えていることは以下の通り。記録として残しておこうと思う。


・朝鮮文学(在日朝鮮文学)


金時鐘先生の朝鮮と日本に生きるを読んでから、前にも増して在日朝鮮文学とその歴史について深く知りたいと思いコツコツと書籍を集め自分なりに学んでいる。近いうちに大阪コリアタウン歴史資料館へも足を運んでみたい。
歴史資料館の入口には、オープンにあたって金時鐘先生が詩を寄せた「共生の碑」が立っている、そこには朝鮮から日本へ様々な理由・方法で渡ってきた人々の想いが刻み込まれている。戦争、思想、文化、そして人々が生きてきた生活そのものがこの「猪飼野」を創り上げ現在の姿となり、更なる繁栄と平和を願うという象徴の碑でもある。人の数だけ背景があることは確かだが、ある時代の文学を通してそこから事実を知り、現代における共生とは何か、を考えることも現代社会を深く知ることへの真っ当なアプローチの仕方なのではないかと思う。
また、この思いには在日コリアンである私のパートナーの存在も大きく関係している。
<読んだ書籍>
朝鮮と日本に生きる 済州島から猪飼野へ(金時鐘)
「在日」を生きる ある詩人の闘争史(金時鐘/佐高 信)
チョ・ジヒョン写真集 猪飼野―追憶の1960年代(曺智鉉)
異邦人は君ケ代丸に乗って: 朝鮮人街猪飼野の形成史(金賛汀)
密航のち洗濯 ときどき作家(宋恵媛/望月 優大/田川 基成)
在日朝鮮人作家 尹紫遠未刊行作品選集(尹紫遠)


・通信制大学への進学


上記の思いに関連してのことだが、学びをより深いものにし生きる糧にしたいと考えた時、通信制大学で学ぶという方法もひとつの手なのではないかと思う。ただ社会人として、自分自身にどのようにお金を使い、どのような経験をさせたいのか、そこが明確ではない場合踏み出すのは少し難しい気がする。通信制大学4年間、約100万円をかけて専門的な学びと学歴を取得するのか、もしくはその100万円を持って自分の欲の赴くまま出かけたり書籍を購入し自己による体験を通した学びを得るのか、どちらも正直言ってとても価値のある選択になりそうだからこそ、とても悩んでいるところだ。
この決断の期限は2024年末までとしている。
<学びたい分野>
・比較文学
・現代社会学
・歴史学(東洋コース)


・東京


先日、2泊3日で東京へ行ってきた。
目的は、印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 特別展を鑑賞すること。無事に上野にたどり着き手前の国立西洋美術館にも足を運ぶことが出来た。妹夫婦に連れられて祖師谷大蔵にある隠れたイタリアンの名店にも行くことが出来た。東京へ行くぞ!というドキドキ感はもうとっくの昔に無くなったが久しぶりに新幹線に乗り、だんだんと都会になっていく景色を見ていると不思議と心地よく感じた。心に栄養が取り込まれるような気がする。次は、大阪と京都へ行きたい。
<訪れた場所>
東京都美術館 印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 特別展
国立西洋美術館 常設展+コレクション・イン・フォーカス
CHEKCCORI 韓国専門ブックカフェ(神保町)
OSTERiA MONTE 手打ちパスタとワインのお店(祖師ヶ谷大蔵)
恵比寿たいやき ひいらぎ 養殖たいやきのお店(恵比寿)
うどん長山(恵比寿)
Aēsop Tokyo(中目黒)
OFFICINE UNIVERSELLE BULY(代官山)


・香水


ここ1年ぐらいは、香水を身に纏い出かけることが基本となった。以前は、愛犬のこともあり匂いにはだいぶ気を使っていたが出勤時は離れている訳だしそこまで敏感になる必要もないかと考えている。天気や季節によって使い分け、香りをお守りみたいにするのもひとつの精神安定に繋がっている。
<使用している香水>
・Aēsop - Eidesis
(ブラックペッパー・フランキンセンス・サンダルウッド)
・Aēsop - Eremia
(ガルバナム・イリス・ユズ)
・Aēsop - Hwyl
(サイプレス・フランキンセンス・ベチバー)
・L’artisan Parfumeur – PASSAGE D'ENFER EXT EDP SPRAY 2021
(ユリ、インセンス、サンダルウッド)
・FUEGUIA 1833 - Alma
(カモミール、ジャスミン)
<大切にしている香水>
・YVES SAINT LAURENT - Belle d`Opium
<欲しい香水>
・OFFICINE UNIVERSELLE BULY - Al Kassir
(サンダルウッド、カルダモン、パチュリ)
・OFFICINE UNIVERSELLE BULY - Lichen d’Ecosse
(ガルバナム、苔、パチュリ)



とまあ、このような感じである。
今日から3月だというのに、私の住む地域は分厚い雪に覆われている。季節もまたゆっくりと進む、私も焦らずに過ごしていきたい。


なんでもない、日々の記録

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