英語初心者が、海外でGoogleデザイナーと交流してみた
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英語初心者が、海外でGoogleデザイナーと交流してみた

こんにちは! デザイナーの たかしま です。

英語初心者のわたしですが、2019年 5/9 (木)・10 (金)に、サンフランシスコで開催されたデザイン・カンファレンス「Awwwards」に参加してきました。

今回は、そんなわたしが、現地のデザイナー達とどのように意思疎通してきたかをレポートします!

目次

1)はじめに
2)海外カンファレンスに行くきっかけ
3)わたしが、どれくらい英語ができなかったか
4)いざ、海外デザイン・カンファレンス「Awwwards」へ
    - Googleデザイナー Travis が話かけてくれる
    - カンファレンスの聴講
    - 席が隣になった縁で Googleデザイナー Yun と話す
    - 再び Travis と話すチャンス
    - Waterfront Party(懇親会)へ!
6)まとめ

はじめに

Awwwardsとは、世界的に有名なデジタルデザイン・アワード。
Webデザインに携わる方は、何度か目にしたことがあるかと思います。

そのAwwwardsが毎年開催するトップデザイナーたちが知見を発表し合う世界最大級のデザイン・カンファレンスが「Awwwards Conference」です!

海外カンファレンスに行くきっかけ

2019年2月某日、社内のSlackでとある告知がありました。

なんと、会社の支援制度をつかって、3人が海外デザイン・カンファレンス「Awwwards」へ行けるとのこと。
73 replies という反応の多さが、その注目度を物語っています。

3人という狭き門...
ここで、立候補しないという選択はあろうか? いや、ない!!
ありがたい事に同僚が背中を押してくれ、わたしは参加者の1人となることができました!

行くからには、自分のためにも同僚たちのためにも海外の知見をたくさん持って帰りたい!

しかし、大きな問題が1つありました。
そう、わたしは英語ができないのです!

わたしが、どれくらい英語ができなかったか
読めない・聞けない・話せないの三重苦...

わたしは留学経験もなく英語に苦手意識があるため、海外に行くことに漠然とした不安がありました。
同じように、みなさんも英語へのハードルを感じるのではないでしょうか。

だけど、安心してください。
英語ができないわたしでも、カンファレンスに行って内容のニュアンスは掴めたし、現地のデザイナーの言っていることが聞き取れて、話すことができました!

とはいえ、ちょっと英語の勉強をがんばる

2019年3月某日、カンファレンス開催まであと約1.5ヶ月。

絶望的に英語が聞き取れない...、英単語・文法の量も圧倒的に足りない...という現状をなんとかしたい!と思い、
少しだけ英語の勉強をがんばり始めました。

やったこと
・英語の音に慣れるため、ひたすら聞いて・声に出して・真似をする
・意味を理解するため、英単語・文法を学習する

文法は、完全に忘れていたのでbe動詞から復習するという状態でした。

渡航直前まで、英語を勉強した結果。
自己採点ではありますが、客観的な指標として計測しておいたTOEICは 400 → 610 となり、スコアが 210 アップ!

体感でも、次のような変化がありました。

リスニング
[3月中旬] 9割以上聞き取れず、何を言ってるのか全く分からない。
[渡航直前] ニュアンスを掴んで、2割くらい理解できる。早いと無理

リーディング
[3月中旬] 暗号解読の気分で、簡単な文でも6割近い単語が分からない。
[渡航直前] 大体の単語が分かる。短い文なら、さらに理解しやすい。

まだまだ初心者ですが、まさか自分が英語のニュアンスが掴めるようになるとは...。想像もできませんでした!

さて、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはスピーキングの練習をほぼしていませんでした。なぜなら、カンファレンスを聴講したいがために、語彙力とリスニングの強化に集中していたからです。

このことは、サンフランシスコで「もっとネイティブとのスピーキングを実践しておけば良かった!」と反省することとなりました...。

いざ、海外デザイン・カンファレンス「Awwwards」へ

5月上旬に、アメリカへ渡航。
とうとう、サンフランシスコのデザイン・カンファレンス「Awwwards」に参加する日がやってきました!

会場は、1915 年のサンフランシスコ万国博覧会の目玉として立てられたロマネスク建築 Palace of Fine Arts。
IT系のカンファレンスが開催されるとは想像できない美しい場所です。

Googleデザイナー Travis が話しかけてくれる

カンファレンスの開始まであと30分というところで、いきなり実践の場がやって来ました。
同僚のお友達である Travis が、わたしたちと話しに来てくれたのです!

簡単な自己紹介を済ませると、英語で会話をはじめる同僚と Travis 。

だいたい聞き取れる...!!
ジェスチャーと表情込みで何を言っているかニュアンスが掴めます。感動。

しかし、この時は借りてきた猫のように固まってしまい、相槌ばかりで自分から話しかけることは出来ませんでした。

何言ってるかは理解できてるのに、自分が言いたいことが咄嗟に英語にできなくて もどかしい。次こそは、話しかけよう...。

カンファレンスの聴講

さて、目的のカンファレンスです!

同じデザイナーの登壇は文脈を理解しやすいこともあり、
想定どおり 2割ほど理解できました!
主催者から許可をいただき、後日見返すための動画もスマホで撮影済みなので、2回目はもっと理解できるはず。

登壇内容から自分が感じたことは、ぶち当たる課題は日本もアメリカも同じだと言うこと。
そして違いは、その課題を解決するために具体的に動きまくっていて、成果も出していること。

わたしの記事の主旨は「英語初心者でも海外カンファレンスに行けて、現地の人とコミュニケーションできた」なので、
もっと登壇内容を知りたい方は、一緒に参加した haseshun が記事を執筆してくれているので是非ご覧ください〜! 

席が隣になった縁で Googleデザイナー Yun と話す

とあるセッションの聴講中に、わたしは焦りを感じていました。

(「隣の席の人と話し合ってみて」という流れになってないか...?)

隣の人は、現地のお方。もちろん言語は英語です。
聴講しながら、ちょっと冷や汗が出てくる。

わたしのリスニングは間違ってなかったようで、登壇者が「じゃ、始めてください(英語)」って言った! 本当に!?

できるだけ勉強したけど、もっとネイティブと話す実践を積んでスピーキングに慣れておけば良かった! と思っても後の祭り。

お隣のネイティブの方と目が合います。

何か話しかけてくれますが、混乱してて全然聞き取れない。
黙ってると怪しすぎるので、とっさにキーワードでわたしの現状をお伝え。

「My English a little.」
「Oh, 気にしないよ(的な事を英語で言ってた)」

文法は間違えまくりだけど、何を伝えたいかは通じてる!

いまの自分の英語レベルだとイントネーションや発音が微妙なので、
文法を気にして長文を話すと聞き取ってもらえない。
けど、キーワードに絞って話せば意思疎通ができる...!

登壇者が指示出ししたテーマは自分には高度すぎて話せなかったので、
違う話を始めるわたし達。
お隣の方は Yun さんというお名前でした。

Yun「Where are you from?」
私  「I’m from Japan.」
Yun「Oh, ワタシ、日本語スコシ ハナセル」
私  「(!?) 上手!」
Yun「ジョーズ ジャナイ デス」
私  「(聞き取れてる! 本当に上手!)」
Yun「DMM.com?」
私  「Yes. EC..., hmm, e-commerce site in Japan. You?」
Yun「Google.」

ふつうに隣に座った人がGoogleのデザイナーって、驚きなんですけど。
しかも、日本語が話せてるし。

なんやかんや話しているうちに、タイムアップ。
お隣の方とのお話も終わりました。

緊張したけど、一回話し出すとウキウキして色々質問してしまいました。なんとかなるもんですね。楽しかった〜!

再び Travis へ話すチャンス

Travis はとても親切で、カンファレンスの休憩時間にまた話に来てくれました。

ここで、作戦を立てました。
じつは以前、Travis は日本で開催されたイベントに登壇しており、そのときに一緒に写真を撮ってもらっていたのでした。
Travis は覚えてないだろうけど、その写真をネタにしよう。

同僚と Travis の会話に間ができたときに、話かけてみます。

私「Travis. Photo in Japan. It's you. It's me. 」
Travis「?」

背景を共有せずに突然写真を見せたため、なんのことか理解してもらえず!
代わりに同僚が英語で補足し、Travis も何のことか分かってくれた様子。
当たり前ですが、背景をすっ飛ばしてはアカンですね。反省。
でも、とにかく話かけることはできました! 良かった!

そのあと、Travis とは「How long are you in Google?」だったり「(食べないの?と聞かれ)I'm not hungry.」と言ったりと、すごく簡単な英語で会話をしました!

話を膨らませるのは難しいなーと思いましたが、以前より前進できたのは とても嬉しかったです!

Waterfront Party(懇親会)へ!

カンファレンスのあとは、Waterfront Party(懇親会)!
お名前のとおり、海のそばに会場があり、とても眺めがいい。

しかし、とても風が冷たく凍えそうなので早々に建物の中に入るわたし達。建物の中は、人でいっぱい。

現地の方はとてもフランク。きっかけがあれば、非常にノリよく話してくれました!

そして、わたし達が会場内をウロついていると、全く予測していなかった嬉しいことが起こります。
カンファレンス会場で隣の席になり話をした Yun が、仲間と一緒にわざわざ話しに来てくれたのです...!

みなさんは日本に興味があるらしく、「キョート」「ノミホウダイ」「昔、日本にいたよ」など色んな話で盛り上がりました!
日本に旅行に来ると言ってたので、「来るときは連絡してね!」と連絡先も交換するという打ち解けっぷり。楽しすぎて、テンションあがります。

いま思うと、偶然 隣に座ったネイティブが日本好きだったのは非常に幸運でした。そのおかげで、話のきっかけになったし、ほかの日本好きのデザイナーの方々とも知り合いになれました。

自分が英語で言えないときは「〇〇ってどうやって英語で言えばいい?」と同僚に助けてもらっていたので、
今度みんなと会うときは、もっと自分で英語を話せるようにしようと「I'll study English very hard.」とお伝えしつつ、英語への決意を新たにしたのでした。

まとめ

英語を読めない・聞けない・話せないの三重苦のわたしでしたが、
海外デザイン・カンファレンス内容のニュアンスを掴めたし、現地デザイナーの言っていることが聞き取れて、カタコトながら話すことができました!

そして、今回の渡航で一番の財産となったのは、Travis や Yun をはじめ現地のデザイナーたちと繋がりができたことかもしれません。

今回の渡航では、海外から情報を知りたい、ちゃんとコミュニケーションしたいという気持ちが大きくなりました。
カンファレンスは終わりましたが、これからも英語の学習は続けていこうと思います!

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報告会やります!

2019/5/29(水)19:30〜、今回のAwwwardsイベントレポート、報告会を開催します!
記事には載せ切れなかった写真やお話などもお伝えできればと思いますので
ご興味のある方は、是非遊びにいらしてくださいませ。


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Designer at DMM.com LCC / Kanazawa → Tokyo, Japan