『ベルリン、天使の詩』 ~人生につまづいた時、君のそばには天使がいるよ~
01.はじまりはじまり
これは天使と人間とそして世界の語り部の物語です
あなたにこの作品から感じてほしい事は、
「悩みがいっぱいな日常でも、子供の頃の純粋な気持ちを思いだせば、とても美しいよ」ということです
「生活に追われる大人になっても、子供の頃の知らないことだらけな、あのドキドキ感をもう一度取り戻せば、楽しくて幸せだと感じるよ」ということです
ちょっとここで、ヨーロッパ映画を簡単にお伝えします
アメリカ映画のようにストーリーがきちんとしていたり、不自然でない展開だったりしないんです
だから、あなたには自分の思うように、自由に感じてほしいんですね
主人公は自分です、登場人物ではないんです
登場人物の行動や言葉に自分に当てはめてみて、「そういう感覚あるね」って感じで見てください
では、物語に入りましょう
02.天使、詩を歌う
映画のはじめに、天使のすばらしい詩が奏でられています
子供の頃のあなたのお気に入りの想像は何でしたか?
僕は両腕で目を押さえつけた時に広がる、宇宙のような漆黒と星のような光が網膜に入ってくるのが大好きでした
時間がぴたり止まったような無限と自分だけの世界を感じました
同時に、暗闇で怖かったですし、一人でいたくないと思いました
ゆっくりとした流れる音が聞こえたりもしました
子供ってこういった感覚に敏感なんですよね
あなたにもきっとあるでしょう?
作品に戻りましょう
03.天使の仕事って?
舞台はベルリンの街、二人の天使が街を見守っています
やさしいやさしい天使の目で、女神像の肩からベルリンの街を俯瞰しています
天使という異世界の存在なので、映る景色をモノクロにしてあるんですね
でも、冷たく明暗のはっきりとしたモノクロではなく、少し緑がかったやさしい色なんです
天使たちは人間の心の中が分かるんです
そんな悩んでいる人の肩に手をそっと乗せて、少しささやいて癒やしてあげている
そういう仕事をしてるんですね
もし、あなたが急に楽しくなってきた時、天使がささやいてくれたかもしれませんよ
04.人は悩む、恐れる、後悔する
そうしていると、女の子が天使のやさしい眼差しに気づき、交差点で立ち止まります
立ち止まった女の子に冷たくぶつかる大人、群衆
子供には天使が見えるんですね
ピーター・パンや星の王子さまの世界のようです
一方、大人には天使が見えません
子供と大人が対比して描かれます
飛行機の中、疲れて眠りこける大人たち
天使に気づいた女の子はキラキラした目でウインクします
別の女の子はきれいなお家の絵を描いたことを事細かく天使に教えてあげています
自分のスキなこと、夢中になっていることならいくらでも話せるんですね
心の中での順番が子供と大人ではまったく違うんですね
子供は驚きや楽しみに夢中ですが、大人は不安や予定で頭がいっぱいです
ここから少し、人々の苦悩、心の中が分かるシーンが出てきます
そして、対称的に子供の純粋なシーンが出てきます
その上で、やわらかな詩が歌われます
僕らの子供の頃って、知らないことだらけでしたよね
でも、それを夢想するのが楽しかったりしました
救急車の中、女性が出産でとても苦しんでいる場面です
一人の天使、ダミエルが体にそっと触れると、女性の苦痛がやわらぎ、安心します
05.天使はどんなことを考えている?
二人の天使が車の中で話し合っています
ダミエルとカシエルです
その内容がとても面白く、スピリチュアルな出来事や美しい光景を報告しているんです
そんな天使ダミエルにも望みがあります
人間になりたいんですね
人間になって、五感を使って世界を感じたいと思っています
当然ですが、人間だからこんなことができるんです
いつの間にか僕たちが慣れてしまった、こういった感覚を感じてみたいって言ってます
06.マリオン登場
さて、もう一人の主人公である、人間の女性が登場します
マリオンというサーカスのブランコ乗りです
ダミエルはこの女性に恋をします
映画の伝道師の淀川長治さんによると、
天使が空中曲芸の人間に恋をするのは、よくある題材なようです
飛んでいる姿に親近感が湧くからですかね
「この子、美しい!」って思っちゃったんです
マリオンの空中ブランコの練習をじっとじっと見つめるダミエル
ここで、すばらしいとても綺麗なカラー映像になるんです
この作品、こういう色使いやカメラワークがとてもよく登場人物の心情を表現しています
まさに天使の心が人間になったようです
このマリオンという女性にも悩みがあります
サーカス団が不況で客入りが悪くて、解散になってしまうんですね
次が最後の公演
打ちひしがれ、人生、孤独、自分の存在価値にマリオンは苦しみます
そんなマリオンにダミエルは寄り添います
すると、象が逆立ちなんかしたりして、マリオンは少し笑顔になるんですね
それでも、まだ不安に襲われるマリオンを癒せないことに、ダミエルは苦しみます
ダミエルは衣装を脱ぐマリオンに肩を触れます
その瞬間また、綺麗なカラー映像になります
人間の肌に触れちゃいます
ダミエルのマリオンへの愛情が現れたシーンですね
ダミエルたち天使の救済の仕事はまだまだ続きます
男が交通事故で死にかけているんですね
瀕死の男性はこれまでの人生を悔やみ、泣き悲しみます
ダミエルは男性に、美しいもの、楽しいこと、愛すべきものを思い起こさせて、心を安心させようとします
ここで天使の本気を発揮します
みなさんはどれくらい心安らぐシーンを思い出すことができるでしょうか?
多ければ多いほど、豊かな人生になりそうですね
そのようなきれいで神秘的なシーンを映像で見たい方に
アンドレイ・タルコフスキー監督の『鏡』『ノスタルジア』を見ていただきたいです
07.母国ドイツへの思い
この映画の監督、ヴィム・ヴェンダースはドイツ人です
母国への思いが作品に込められているんですね
作品中に様々な第二次世界対戦中や戦後のシーンがあります
戦死者たち、瓦礫の山、途方に暮れる市民、いまだに残るユダヤ人差別、ちらつくナチスの鉤十字旗
ドイツ国民に対する怒り
彼らが選んだ孤立、疑心暗鬼、他者排斥、利己主義に対する怒り
とても怒りに満ちた映像です
映像作家として言わなければいけないという責任を全うしているかに思えます
はっきりと、戦時中の母国にNO!を叩きつけています
08.最後のサーカス劇場、悲しみを吹き飛ばして
さて、最後のサーカス公演が始まります
公演がとてもとても待ち遠しい子どもたち
そこにサーカス団が大行進でわいわい演奏しながら登場します
観客の子どもたちは大喜び
イタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニが描いた映像を思い出させます
きっと、彼の作品をオマージュしているんでしょうね
子どもたちは団員たちの追いかけっこ、ナイフ遊び、玉乗り、曲芸に拍手喝采します
フィナーレにたくさんの風船が現れると、子どもたちは一気に客席から飛び出して、割りに行きます
09.人はいつから大人になってしまった?
ここで、大人視点の詩が流れます
『虚無』って何でしょう?
作中のセリフに何度か出てきます
大人になるにつれて、『虚無』はどんどん膨れ上がるんですね
未来に待っている死、存在のちっぽけさ、自己肯定感の欠損、他者と決して分かり合えないということでしょうか
舞台は変わって、ダミエルとカシエルが今までの歴史の変遷を語ります
海からはじまって、川になり、植物、自然、動物が生まれ、そして人間が現れた
そこには笑顔、言葉があったが、同時に争い、戦争、都市が出現した
ダミエルは自分たちが何も関与していないことを嘆きます
次に天使たちの無力感を象徴するようなシーンが映し出されます
自殺願望の男性が、他者、自己、世界を呪いながら、ビルの屋上から飛び降りようとしているます
カシエルはとっさに肩に触れ、ささやきますが、その甲斐なく男性は飛び降りて死んでしまいます
カシエルは自分の無力さに発狂し、打ちひしがれます
その心理描写がすさまじく、そのカメラワークと効果音が心に刺さります
(フラッシュ、早送り、激しいカメラ揺れ、大量のコマ送り、子供の叫ぶ声、夫婦喧嘩、戦闘機が爆弾を落とす、空襲警報、火事、逃げまとう人々)
10.サーカス団解散、別れ、そしてひとり
ついにサーカス団が解散してしまいます
団員たちは不安を持ちつつも、陽気にふるまい歌い踊ります
すごく物悲しくもあり、同時に陽気にふるまう姿に人の強さを感じます
団員に別れを告げ、マリオンはあてどなくさまよいます
とあるライブ会場に入るマリオン
そこは、メランコリックなロックバンドとその音楽に一体となる観客がいます
まるで中世ヨーロッパの『カタコンベ”』のような、不安・恐れ・逃避・眠り・救済など、様々な感情が伴った麻薬的な薄暗い雰囲気です
やがて寝床につき、マリオンは夢を見ます
夢の中にダミエルの姿が現れます
鎧をまとい、翼で浮遊し、両腕を広げ、心配ないよと見つめています
夢の出現は偶然なのか、ダミエルの力なのか分かりません
寝言でマリオンは一言、「いっしょにいて」とささやきます
11.人間界への誘い、決意
場面変わって、ダミエルはカフェでアメリカから来た俳優のピーターを観察しています
「この人いつも楽しそうだな」「美味しそうにコーヒーを飲むなあ」と思います
すると、見えないはずのダミエルにピーターが話しかけます
そして、見えないダミエルに手を出し握手をします
ダミエルもまた手を出し握手し、不思議そうに立ち去ります
いよいよ、ダミエルは人間になる決意をします
カシエルに人間になったらしてみたいことを楽しそうに話します
瀬とは川の浅いところっていう意味ですね
つまり、岸辺で傍観していないで、川に入り、流れを感じ、身を任せたいということですね
その瞬間また、辺りは鮮明なカラー映像に変わります
どんどんどんどん、ダミエルは人間に近づいていくんですね
12.誕生、世界初体験!
そしてついに、ダミエルは気を失い、カシエルに抱き抱えられます
今、一人の天使が死にました
そして、一人の人間が誕生しました
背後のベルリンの壁には、ムーミンのようなキャラクターが無数描かれています
先程までのモノクロとは全く違った、カラフルた色彩で描かれているのが見えます
これから楽しいことがどんどん現れるよっていう暗示でしょうか
歴史の暗部であるベルリンの壁に、今生きる人によって希望に満ちたデザインでペイントされています
悲惨な過去を今から乗り越えていくよって感じがしていいです
そして、意識をなくして倒れているダミエルの頭上に「ゴツン」と、中世の鎧が落ちてくるんですね
天使が死んだというメタファーでしょう ユーモアがあります
さあ、いよいよ人間ダミエルが世界を歩きはじめます
けたたましいヘリコプターの騒音にダミエルは起こされ、楽しさのあまり苦笑します
鎧がぶつかった頭の血に気づいたダミエルは
「これが血か!」
血の鮮やかさ、味を五感で感じることによって、生命を得たとダミエルは感動します
私達にとってもなぜだか喧騒の中の街の看板や広告が、とても人間くさく、温かみをもって感じられます
ダミエルは驚きと嬉しさのあまり、通りすがりの男性に声をかけて、血を見せ、質問責めです
そして、救急車のサイレンや看板広告の色の鮮やかさに感動しながら、カフェに行きます
そのカフェには優雅なBGMが流れています
ダミエルは、さっそくコーヒーを注文します
匂いを感じ、カップの温かさ、まん丸い形を確かめながら、口に含みます
さっそく手を擦り合わせ、肌の感覚を楽しみます
ここで、喜びの詩が流れます
大人だって『今も』子供といっしょだよと教えてくれています
さあ、子供の頃の感覚を再び思い出そうと歌っています
ダミエルは、アンティークショップで鎧を売ります
この辺りが後悔なくて潔くて気持ちよく、ユーモラスです
躊躇なくカラフルなジャケット、ネクタイ、時計、帽子を揃えて、店から出てきます
このように人物の気持ちを映像で分かりやすく見せるのがよくできていますね
とってもバエてます!
すると通りすがり、男の子に道を尋ねられます
言葉遊びを楽しもうとダミエルは、男の子にいじわるをします
わざとたくさん固有名詞を列びたて、男の子を困惑させますね
こういうユーモアな描写が、物語の雰囲気をとっても明るくしてくれています
13.元天使と元天使
人間になったダミエルは、この感動をピーターに早く伝えたくて、会いに行きます
そうなんです、ピーターは元天使だったんです
ダミエルの先輩ですね
人の肖像をスケッチするのが大好きな人です
さっそく、ダミエルはマリオンを探しに行きます
惑星の太陽というより、陽光や夜明けという意味の陽ということでしょうか
マリオンは夢でのダミエルとの出会いから、徐々に希望を膨らまします
鮮やかなカラー映像に変わります
キラキラした瞳で希望に満ちた顔をしています
夢に天使を見るという効力でしょうか
明らかにマリオンが霊的な力で満ち溢れていますね
マリオンもダミエルを探し求め始めます
カフェで偶然ピーターと出会います
名刑事のコロンボに人探しを依頼するところが、粋ですね
ピーターは気配を感じ取って、ひとり寂しそうなカシエルに話しかけます
そう言って、ダミエルと同様に握手をします
マリオンは夢の中のダミエルがいると確信しているようですね
14.互いに惹かれ合って
一方、必死に互いを探すダミエルとマリオン
やがて、ライブ会場に行き着きます
そばのバーの椅子に腰を掛けるダミエル
観客を掻き分け、ダミエルがいるのを感じます
そして吸い込まれるようにダミエルのもとに近づいて、はじめて二人は出会います
このマリオンの独白の中に、人間の孤独・寂しさ・時の流れ・情熱・歴史・共存・未来が語られているように感じます
今まで、大人より子供でしたが、ここにきて必然を感じるくらい成長し、孤独を自覚した大人が幸福を作り出すと言っています
そして、偶然から必然へ、寂しさを感じれることができるから、誰かと一体になれる
今から世界の歴史が始まろうとしています
とてもとても、女性らしい世界観だと思います
女性がこういう風に考えているってことを、男性は知らないとダメですよね
そして、ダミエルは、天使だけではなく人間の中にも、『永遠』『無限』完全なものがあることを知ります
15.ダミエルとマリオン、その後
屋敷の中で、マリオンがロープを掴んで、空中芸の練習をしています
ダミエルは下でロープをピーンとひっぱって、補助しています
まるでフィギュアスケートのペア競技みたいに、ふたりは一体となっています
恋した時のあの何とも言えないせつない不安感と、相手といる時の心地よい安心感とが入り混じった感情というのでしょうか
相手が自分の利き腕のように、何本もの運動神経で繋がっていて、離れてしまうといてもたってもいられなくなる
S極とN極が引っ付いた2つの磁石のように、科学証明のように絶対に覆すことができない一体感
そのなかにダミエルは天使とは違う形の完全体を見たのでしょう
16.生きるって何でしょう?
言葉にし辛いですが、人間にはもっと奥深さというか可能性があると思います
人間は一人で生まれ、一人で生を終えます
それは孤独で、不条理で、とても不安定な状態です
寿命が限られているからこそ、見るもの、聞くもの、触るものすべてを美しく、いとおしく思うことができます
寿命が限られているからこそ、永遠なるもの、完全なるものを求め、心の中にそれを作りだしていく気がします
それを動物の本能なんじゃないのと思ってしまうとなんかもったいない気がするのです
何か貴重な体験をした時のあの恍惚感は本能的なものでしょうか
僕は霊的なものだと信じます
食物とは別の生きるエネルギーだと感じます
全身の神経信号が走り回り、全筋肉が震えるような感動と情熱、その高揚感
自分は最高だと思える、この場所は最高だと思える、自分に関わってくれる仲間は最高だ思える、この時間は最高だと思える
そういうエネルギーをどんな悲惨な時でも発電できる力を僕たちは持っていると思います
そして、そういったエネルギーは人から人へ伝播します
年上の世代が、エネルギッシュに楽しく生きることで、下の世代もああなりたいなと思い、早く年をとって、色んな世界を知りたいと思うようになります
楽しみましょう、限りある生命を
17.語り部とは
さて、この作品にはもう一人、登場人物がいます
老人が語り部として、思いを綴っているところです
この語り部というのは、作者が理想とする天使なんだと思います
人間の悩みを理解し、共感し、癒やす者
歴史、過去、現在、未来に思いを馳せ、深く考え、人間のために、よりよく伝える者
人間という生き物を哀れみ、慈しみ、ともに生きる者
そういった存在が、どの時代にも必要だったですし、これからも大切だということです
さあ、彼の思いを聞いてあげましょう
語り部とは、鏡のように世界を言葉やイメージなどの手段をもって、語り尽くす者であり
孤独に耐え抜き、万人のために、世界の優美を語り尽くす者です
芸術作品だけなんて言いません
仕事でもSNSでも地域活動でも、手段は何でもいいので、五感をもって人々を感動させる人
「ああ!」「これか!」「そういうことか!」のように、僕たちに感嘆符をくれる人
あなたもたくさん見つけて教えてください
次は、語り部が語り続けなければならないものは何かを力説します
悲惨を語るのでなく、美しさを語ろう、過去を語るのでなく、未来を語ろう、孤独を語るのでなく、一体を生み出そうということでしょうか
そして彼は、人々が多大な犠牲を払った戦争に対して、無力だったと後悔しています
戦争のために『孤立、疑心、排他、利己、無関心、偏見、差別』が生まれてしまった
これらに対して語り部はなにをしていたのだと嘆いています
それほど、世界は痛めつけられ傷つき、今も傷跡が残っている現状
そして、おおらかに語り部の復活を宣言しているんですね
まさに、ルネッサンス、復古です
18.希望をもって
この乗船完了!っていうナレーションの声がまた、すごくいいんです
ぜひ、聞いてみてください
ダミエルが人となり、地に降り立って、世界を感じ始めました
マリオンがやっと自分自身を本当の意味で見つけました
語り部がもう一度、世界のために語り始めます
さあ、これから世界の船は出発します
希望を持ちましょう!
人生を歩んでいるとたくさんの不安があります、悲しみがあります
『寂しさ、孤独、苦悩、恐れ』
負な面が一気に私達に襲いかかってきます
それでも、生きることは素晴らしい
『暖かさ、希望、ユーモア、つながり、変化、共存、一体』
正の面がたくさん待っています
限りある命があるからこそ、傷つけば、痛い思いをするからこそ、
その感覚がたくさんであればあるほど、この不安定な寂しい人間が、とってもいとおしく感じられます
自分と同じように、世界も永遠なものでないことを知ると、貴重で儚くて美しく思えます
そんな思いをさせてくれる作品です
ぜひ、この素晴らしい語り部の、ヴィム・ヴェンダースの本編を見てください、見直してください
生きることがつらい人、必ず心を何か動かされると思います
天使の目で感じてください
どれだけこの世界が貴重なものかを、楽しいものかを
織田裕二さんの名言「地球に生まれてよかったー!!」って、なるかもです
いっしょに、スキなことをたくさん思い出してみませんか?
私はというと、
まだまだ出てきそうです
あなたの乗船切符をたくさんみつけてください
それを僕に教えてください
「友達だからさ、兄弟!」
ではまた次回まで
サヨナラ
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