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褒めることは価値観を作る

こんにちは。
褒めて育てる。
とっても大切な事ですよね。

あんまり褒めない主義の人もいますが、私は絶対に褒めた方が良いと思う派です。

褒められること、叱られることで善悪を覚えて行くのです。

子ども達と接していて、こうしたら良いんじゃない?と話すと、そんなこと言われたことないって返しが時々あります。良いこと悪いことがわかっていない感じです。

ただ、こうすることは良いことなんだよと伝えればするようになります。
そして、すかさず褒めることで価値付けていく。

叱られて作られていく価値も多いですが、ポジティブな価値付けをしていった方が良いと思っています。

どういう事かというと、
廊下は走らない!!と言うより、
廊下を歩いていてイイネ!と言うって事です。

担任をしていた時に、みんなの姿勢がいまいちだな。。と感じたら、姿勢を良くしなさい!と言うより、○○さんの姿勢すごく良いね!などと言った方が効果ありました。

誰もが褒められたいという気持ちを持っています。
その気持ちを正しく満たしてあげることは大切だと思います。

正しく満たすというのも大切で、
中学生に、1+1ができて褒めるというのも違いますね。
子ども達が褒められたい行動をした時に適切に褒めると心が満たされるということですね。

褒める言葉も大切です。
有名な実験で、
「頭が良いね!」と褒めるのと、
「頑張ったね!」と褒めるのとで、違いを比べたものがありますね。

頭が良いねと言われたグループは、挑戦しないようになってしまうと。
頑張ったね!というように、過程を褒められたグループは、どんどん難しい問題にも挑戦する意欲が出たと。

褒め方の大切さがわかりますね。


褒められる経験が少ないと起こるデメリットとしては、慣れていないので褒められるとその人の事をすぐに信じてしまうという事があります。
いわゆる、不良のグループに入るきっかけもこのあたりの場合があります。
今まで怒られてばっかりだったけど、不良仲間は褒めてくれる。。という感じではまってしまうんです。

インターネットのグルーミングというのも同じですね。
実際の生活で褒められず、インターネットでたくさん褒めてくれるので、その人の事を信頼し会いに行って事件に巻きこまれたり、自分の恥ずかしい写真などを送ってしまったり。。


もちろん褒めて育てていても、絶対に防げるというものではありませんが。。


子育てや子どもと
接する仕事をしているみなさんの何かの参考になれば嬉しいです。

ここまで読んで下さってありがとうございました❗️


スマホからの投稿ですが、パソコンからの方が良いなぁ。。
次からパソコンでやろう。。。

サポートしていただけるならこれほど嬉しいことはありません。 子ども達、そしてもちろんその親御さんたちにとって役に立つことをこれからも発信していきたいです。