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ヨガの聖地・リシケシュ滞在記

みなさんこんにちは。ヨガ講師のMOMOYOです。

ずいぶん日が経ってしまいましたね…
バタバタしていたらいつの間にか前回の記事から1ヶ月が過ぎていました。

何をばたついていたのかというと、
実は「インド企業への就活」をしていました。
そして無事に内定をいただき、わたくし晴れてインドと両思いとなりましたー!!!!!!!!やったー!!!
8月にまた大好きな国へ戻ります。本当に嬉しい。
今回のnoteはインド旅について書き綴っていますが、夏以降は
インドで現地採用として働く中での暮らしの模様を
お届けできると思いますので皆様末長くご愛顧ください。笑


さて、今回はヨガの聖地リシケシュでの滞在について書いていきます。
後半ではおすすめのアシュラム、カフェの紹介もしていきますので
ぜひ最後まで読んでくださいね。


リシケシュはなぜヨガの聖地なのか?

いにしえのヨガ行者はヒマラヤ山脈奥地の過酷な環境の中で修行していた(している)と言われています。
リシケシュはヒマラヤのお膝元、修行をしていたヨギたちが時折降りてきてそこに滞在していたのではないでしょうか。
当時の数多くのヨギ(我々の師匠=グルですね)たちが道場=アシュラムを開き、そのアシュラムが現在でも続いています。

そして1968年にはビートルズが瞑想修行のためにリシケシュを訪れたことも色々な意味で「聖地」と言われることに拍車をかけたような気がします。
ビートルズアシュラムやビートルズカフェなど、彼らの名前がついたお店や建物が今でも数多く残っています。
昔からリシケシュに通う人からするとここ最近はかなり観光地化しているとのことですが、確かに欧米人、日本人etc外国人観光客やヨギの姿を数多く見ましたし、観光客が好きそうなお店もたくさんあったような気がします。
とはいえ空気も澄んで心地よく、過ごしやすい場所でした。

ガンジス河の透明度100%案件

リシケシュで過ごす中で1番驚いたのはガンジス河の透明度!
ガンジス河って、「汚い」というイメージを持たれがちですが、
ここで見たガンジスは私の中で仁淀川レベルの美しさでした…
どれくらい美しいかを言葉で表すと「泳げるレベル」。
私も足をつけてアーシングしたり、デトックスを楽しみました。

インドの仁淀川?

川沿いの砂もサラサラでどこぞのリゾートにあるビーチみたい。
本当にガンジスなのかな?と何回も疑うほど。
この辺りはガンジス河の上流にあたるので汚れも少なく透明度が高いようです。コルカタの方まで流れていく中でゴミだったり、ご遺体だったり、灰だったり、私たちの感情だったり。
さまざまなものを乗せて、受け入れていく中で透明度や色も変化していくのですね。全て飲み込む、さすが神の河ガンジス。

おすすめのアシュラム

10日間ほどリシケシュで滞在し、その間アシュラムに通いヨガ三昧の日々でした。アシュラムでヨガをする方法は、
・アシュラムで寝泊まりして半ば修行のような形で滞在する
・ドロップインで都度参加する
この2つのどちらかだと思います。

私は今回Tapovan地区に滞在し、その地区内にあるアシュラムにドロップインで参加していました。道を歩いていると建物の壁にチラシが貼ってあって、ヨガ教室の案内やイベントの告知などの情報が手に入るので、
ドロップインの場合はチラシからアシュラムのSNSに飛んだり、What's appから連絡を入れるなどしてヨガクラスの開催について問い合わせると良いでしょう。
アシュラムに寄宿する場合は、スタート日が決まっていたり、事前支払いが必要だったりするのでリシケシュに到着する前にホームページなどで情報を得て手続きを済ませておくのがベター。
運が良ければ滞在中にトレーニングがスタートするアシュラムもあると思いますが絶対に寄宿型が良い人は事前リサーチを忘れずに。

Tapovan地区おすすめアシュラム

1:Patanjali International Yoga Foundation

朝8:00から10:00まで、2時間のクラスがなんと200Rs… (日本円で500円ほど)信じられない!
ヨガのTTCも開講しているアシュラムで、そのTTCのカリキュラムに含まれている朝ヨガに一緒に参加させてもらうような形です。
レッスン前には無料でハーバルチャイをいただけます。

どのグルジ(先生)がレッスン担当かにもよりますが、キープ時間が長めだったり、最後に倒立系のポーズが入ってくるので体力的に持たないという人もいるかもしれません。ただ、呼吸法から始まって倒立までやるという大変バランスの良いレッスン構成&解剖学的なクラスで、私はここのレッスンがいちばんお気に入りでした。

2:Akhanda Yoga Ashram

こちらはリシケシュでも老舗のヨガアシュラム。
TTCがメインで、校舎も大きくかなり本格的なアシュラムです。
朝と夕方にレッスンがあり、朝は呼吸とガイド瞑想&ヨガを通しで受けると500Rs(それぞれ単体で300Rs)、夕方のヨガクラスは300Rsでした。
朝の瞑想クラスは5:00スタート。朝が弱い人にとっては少々ハードスケジュールですが、終わった後の爽快感たるや。良い一日のスタートを切ることができると思います。ヨガの内容自体は優しめのハタヨガなので寝起きバキバキの身体を引きずってきたとしても十分動けると思いますよ。

こちらはPatanjaliアシュラム。マットは貸し出しOK。

おすすめのカフェ

リシケシュは外国人観光客やヨギも多いため、ヴィーガンカフェやレストラン、ヴィーガン対応をしているお店がほとんどです。
当時一緒に行動していたヨガ友の1人がヴィーガンだったので、リシケシュにいる間はほぼ肉を食べませんでした。ふだんは肉も魚も食べるし、それが原因での不調は感じていないのですが、滞在中は身体の調子がかなり良かった記憶があります。飽食時代、時々菜食でバランスをとることも必要なのかもしれませんね。

リシケシ滞在中に何回も通ったお店があるので紹介しますね。

◇Anna's mess South Indian Cafe
南インド料理のお店、こちらのドーサは南インドを思い出させてくれる味わいで本当においしかったです。
ドーサは、チャトニの味が結構大事だと思うんだけどここのカフェのチャトニは最後舐めて食べたいくらい(ごめん)おいしかったです。
店員さんのホスピタリティもso good.ぜひ行ってみてください。

総じておだやかで平和だったリシケシュ滞在。
いかんせんヒマラヤのふもとなので1月は流石に寒かったけど、
日中太陽の光を浴びながらガンジス河のほとりで瞑想したり軽いヨガをして、お散歩してチャイを飲む…その時間はとても尊いものでした。
1年に1度は訪れたい場所。また今年も行くぞー!

さぁ、次回はいよいよインド旅の最終章
バラナシでの暮らしをお届けします。
バックパッカーの聖地とも言われるバラナシ滞在レポ、お楽しみに!

冒頭でもお伝えしましたが、8月から現地採用としてインドで働くことになりました。noteもちょこちょこ更新していけたらと思っていますが、
普段の暮らしを記録しているのはInstagramがメインなので、
ぜひこちらもフォローしていただけると嬉しいです♪

それでは!

MOMOYO /みょん

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