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インド滞在記〜入国からフォートコチ移動編、入国VISAについて〜

みなさんこんにちは。ヨガ講師のみょんです。
今回からはインド滞在記を地域別に書いていきます。
当たり前なんですけどインドは本当に広くて、
今回の滞在でほとんど制覇できるだろうと考えていた自分の浅はかさたるや!笑
それでも、南インド/ケーララ州から入国し、
北インド・ウッタラーカンド州(リシケシュ、デリー)、ウッタルプラデーシュ州(ワーラナシー)、西インド・マハーラーシュトラ州(ムンバイ)と回ることができたので個人的には大満足。

今日の記事では、インドへの入国から最初の滞在地であるフォートコチまでの移動に関して書き残しておきます。
これからインドへ旅に行こうと思っている人の参考になれば嬉しいです。


航空会社と入国ビザについて

さて、今回私は関西国際空港からシンガポール航空を使い出国、チャンギ国際空港でのトランジットを含む計14時間ほどのフライトでした。
LCCを使う、トランジット回数を増やして安く渡航するetc…
渡航方法も色々考えましたが、家族とも相談し、初めてのインドですし安全面や巷での評判等も含めて信頼できるシンガポール航空をチョイス、
チケットは公式ホームページから購入しました。
⚫︎シンガポール航空は燃油サーチャージ込みの料金表示なので追加徴収される心配もなく安心!

ちなみにシンガポール航空は機内食も美味しくて大好き。笑

関空→シンガポールの機内食。
蕎麦とパンで「?」ですが、とても美味しかった。

南インド/コーチン空港に着いたのは現地時間22時すぎ。日本との時差は3時間30分です。(日本の方が早い)

インド入国の際に最も懸念していたのが入国審査。欧米諸国より質疑応答が厳しくはないものの、検査官がオールマイペースでゆっくりしすぎていると聞いていたので、日付が変わるまでに空港を出ることができるのかヒヤヒヤしていました。
少し話がそれますが、ビザに関して話しておくと、私個人の意見としては事前にe-VISAを取得しておくことをおすすめします。
※インドは滞在期間にかかわらずビザが必要です。
よっぽど英語力に自信があるとか、昼到着の飛行機で時間に余裕がある場合はアライバルビザでも問題ないと思いますが、ビザ申請カードは書くことが多いので移動で疲れた身体にはあまりにも負荷がかかりすぎるかと…。
私は出発の数日前にe-VISA申請をして、翌日中には許可が降りました。
(数日前では遅すぎるので、できるだけ早めに申請しておくことをおすすめします。笑)
インドのe-VISAは記入することが多いので本当にめんどくさいし時間がかかります。私はこちらのサイトを参考にして入力しました。
とてもわかりやすくて助かりました!

入国審査を切り抜けた先の…電話できない事件

時を戻そう。
イミグレの窓口に並び始めて40分くらい待ち、(しんどすぎ)やっと回って来た窓口での審査。
会話は確かに少なかったですが、入国カードに記入したインドでの滞在場所について、住所が曖昧だとなぜかそこだけ詰められます。笑
記入する住所はホテルや、ヨガアシュラムに行く方はアシュラムの住所などで問題ないのですが、正しい住所を記入しておくようにするとスムーズです。(そもそもインドのGoogleマップアドレスの記載方法がよくわからないのだけどw)
無事にスタンプをもらって空港を出ることができたのは23時過ぎ。
宿泊予定のゲストハウスは送迎サービスもついているし、送迎依頼の電話しようとe-SIMを手に入れるために事前に契約しておいた楽天モバイルの電話サービス(楽天Link)を開いてホテルに電話をかけたものの…
つながらない!
何度かけても繋がらない。なぜ?パニック。
思い返せば海外ローミング設定をすれば良かったんでしょうけど、なんせパニックだったためそこまで考えることができず、ヘナヘナとその場に座り込んでしまいました。

ここでしばらく絶望していました。心細すぎる!笑

おそらく1番スムーズなのは、空港の外に出る前にAirtelというインド回線(SIM)を契約してインドの携帯番号を手に入れて空港のフリーWi-Fiに接続し、電話をかけることだと思います。
インドはWi-Fiに接続するのも一苦労で、空港内のWi-Fiですらもインドの電話番号が必要になります。(観光客泣かせである)

半ば絶望しながらも、空港の外にあるヘルプデスクのお姉さんに話しかけて固定電話からゲストハウスに電話をかけてもらうことに成功し、迎えに来てもらうことができました。(号泣)
ゲストハウスに着いたのは日付が変わった頃。初日は個室を予約していたのですが、本当に疲れ切っていたので、インド相場にしては少し高かったけど個室にして本当に良かったと思っています。

広くて清潔、ホットシャワーも出て本当に快適なお部屋でした。

▼宿泊したゲストハウスはこちら
Base9 Cochin Airport Hotel

24時間送迎対応、ホットシャワー、AC付き。バルコニーもあります。大通りから一本入った静かな住宅街にあるのでぐっすり眠れました。
焦っていた私を見て、オレンジジュースをサービスしてくれたオーナー。
優しかったな、ありがたかったです。

ローカルバスに挑戦するの巻

次の日は朝ゆっくりして、再びコーチン空港へ。
ローカルバスに乗って最初の滞在地、フォートコチへ向かいました。
(フォートコチという場所について、おすすめのカフェやショップについてはまた次回記事で!)

実はわたくし、インド入国2日目にしてローカルバスに乗るという猛者行動をチョイスしました。笑
なぜチャレンジングなのか?シャトルバスと違って乗り場も曖昧ですし、遅れも頻繁に発生すると言われていましたし、(バスに限った話ではないけども)
何よりきちんと目的地に到着するか運転手や乗客に自分で聞く必要があるからです。…聞いても本当のこと教えてくれるかはわかりませんがw

とりあえず、空港で前日夜にお世話になったヘルプデスクに向かい、目的地であるフォートコチへ行きたい旨を伝えてバス停の場所を聞くと、丁寧にノートに行き方を書いて教えてくれました。
ルートとしてはバスでアルバという場所まで行って、そこからバスの乗り継ぎでフォートコチに行けるとのこと。
「バス停の場所はあそこにあるレストランの裏側よ!」と言われ向かったものの、バス停はなくベンチがあるだけ…次発のバスと思われる車が停まっていたものの掲示が出ていないためどこ行きかわからず。

超不安。笑

ホテルにいる間に調べたら10:30に出発と書いてあるのに、新しいバスは来ないし今ある車も出る気配ないし。大丈夫かなーと思っていたらキャリーを引いた旅人と思しき人々が少しずつ集まって来たので「多分ここだろう」と信じて待つことにしました。
定刻よりも30分遅れでバスのエンジンがかかり、電光掲示にも行き先が表示されて無事乗り換え場所であるアルバ行きのバスだとわかりました。
(にしても、そこに停まっていたのに30分遅れってどゆことー!笑)
ローカルトラベラーの皆さんに続いて乗り込み、いざローカルバス移動。

ちゃんと椅子もあります。めちゃくちゃ混んでて座れなかったけど。

▼今回使ったバス詳細
PAVAN DOOT

(いい感じのサイトがなくてごめんなさい)
Cochin Airportのバスターミナル?から Aluva Metro Stationまで
40分くらい、60Rsでした。フォートコチ直通のバスとかもあるのかもしれませんが見つけられなかった…。

アルバのメトロステーションで降りて、そこからまたバスを乗り継ごうと思ったんだけど南インドは本当に暑くて湿気もすごくて、ヘトヘトになり探す元気もなかったので、オートリキシャーに乗りました。
20km近くの距離、まあまあ遠かったにもかかわらず、だいたい相場くらいの400ルピーでした。この時のリキシャニキには感謝してます。笑
(だいたい1kmあたり20-30ルピーで計算していますが地域によって相場は変わるみたい。)

疲れたらエネルギー代と思って迷わずリキシャろう。

インドに行ったらできるだけ安く移動しよう!ローカルローカル!と最初は意気込んでいたけれど、異国の地での気温や食事の変化は思っている以上に心身に負荷をかけます。無駄な気力、体力を使うよりは今回のようにリキシャーに乗ったり、リキシャーの値段交渉が面倒な人はUberやOlaを使って(手数料はエネルギー代だと思えば飲み込めるはず)快適に移動することをおすすめします!

そんなこんなで小一時間かけてたどり着いたフォートコチ。
次回はフォートコチのおすすめゲストハウス、カフェなどを紹介したいと思います。
思い返せばここでの生活が超ド級に最高だったな…初めてインドに行く人にはここに行くことをぜひおすすめしたい!そんな場所でした。

ケララしか勝たん、的な。
ゲストハウス付近の街並み…懐かしい!

お楽しみに!

Momoyo / みょん

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