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小さいのに多機能...!? MIDIコントローラー「SL Mixface」を使ってみた

アノニマスDTM編集部でございます。

今回はMIDIコントローラーを導入したらどれくらい作業効率がアップするのか、StudiologicのMixfaceで検証してみたいと思います。

別称:フィジカルコントローラーorコントロールサーフェス

まずシステム要件ですが、クラスコンプラインアントのためWindows、Macいずれもドライバーは不要です。

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本体は片手で軽々持てる重量感です。サイズも非常にコンパクトなので、手軽に持ち運びが出来ます。

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滑り止めパッドが付属しているのは嬉しいですね。どのようなデスクでもストレスフリーで作業が出来ます。

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リアパネルにはコンピューターと接続するためのUSBMicro-B端子の他、MIDIキーボード等を接続出来るUSBType-A端子、電池駆動orバスパワーで切り替え可能な電源スイッチが付いてます。

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互換性に関してですが、DAWによってコンポーネントの追加が必要です。詳しくはメーカーサポートページをご参照ください。

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今回はLogic(ver10.7.1)で使用します。

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DAWモードでLogicを選択します。

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自動割り当てを許可します。

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本体右側にはトランスポート、左側ではトラックのボリュームやパンの操作が行えます。

エンコーダーやフェーダーのレイテンシーは全く感じません。マーカーボタンもジャストタイミングで反応してくれます。この時点で非常に快適なんだが...。

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MIDIキーボードはHOST経由で使用可能なため、PCやハブのUSBポートを埋めたくない人には嬉しい利点ですね。

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有線と同時に、BluetoothでiPhoneやiPadのMIDIアプリをコントロール出来ます。

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Mixface本体でBluetoothをONにした状態で、iOSデバイスにてBluetooth-MIDIアプリを開きます。SLMIX BTというデバイス名が表示されるので、接続を許可します。

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Ribn(有料)というMIDIコントローラーアプリを使って、Logicと連携させてみたいと思います。このアプリは、個々のMIDIにチャンネルとCCナンバーを設定し、任意の長さと速度でメーターをループさせることが出来ます。

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LogicのMIDIトラックでNativeInstrumentsのREAKTORを立ち上げ、赤枠のCCナンバー、チャンネルを個別にRibnへアサインさせます。

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Ribnで各メーターを動かしてみると、無事にREAKTORのモジュールをコントロールすることが出来ました。

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MixfaceはミックスだけでなくMIDIの編集もシームレスに行うことが出来ます。小さな筐体からは、想像も付かないほど多くの機能を備えています。

DTMの作業効率を上げたい人はMixfaceの導入をおすすめします。

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