準備しておくこと

だんだん入力するのも億劫になってきました。
元気なうちに少しでも書き進めよう…

遺影も、指定しておかないととんでもない写真を選ばれそうなので、事前に準備を。
でもなかなかないんですよーこれが…

ちょうどこの間の3月の娘の誕生日に、写真館で3人の家族写真を撮ってきたので、それに決定!
気合を入れて当時マイブームだった着物で撮っておいてもらって、ほんとに良かったです。
しかも柄から気に入って染めてもらったお気に入りの江戸小紋にしたのも、何かの巡り合わせだったのでしょう…
1人で気合を入れて撮ってもらった写真より、楽しい時に家族で撮った写真が1番リラックスしていて幸せそうだなあと思いました。

さて、それ以外にも、いざとなると、いろいろな引き継ぎを主人にしておかねばなりません。

銀行の預貯金などはこれまでに少しづつ整理してきましたが、日々の生活必需品の注文先や、引き落としが私の口座になっているものの名義変更、次から次へとあれもこれもと出てきます。
わんこのフードやおやつ、トイレシートなどの入手先、実際に一度主人に注文をしてもらうまで確認したりするのは、今まで主人が全く関与していなかったので、一仕事でした。
年賀状の管理、住所録の確認、お中元やお歳暮をどうしていたか…
現在一つ一つ体調の良い時に確認しています。
でも、これが事前に準備できるのは心底有難いことだなと思いました。
主婦が突然いなくなると、家庭崩壊しかねないですからね。

娘のことも、主人ではどうしても対処できない事は、信頼できる方に託さねばなりません。
学校の同期のお母さま、幼稚園からのお付き合いで、すでに他人とは思えない仲の友人がママ業務のサポートを快く承諾してくれました。
お世話になっている先生方も、大変頼もしい助っ人で…
むしろ私が絡むより良かったのでは?と思うほどの素晴らしいサポート体制が整いました。

このnoteの存在も、私の高校時代からの仲良しで、お子さんの年齢が近かったので、娘ともよくあちこち遊びに行ってくれ、家族同様に仲良くしてくれていた友人が、facebook の管理パスワードと一緒に伝えてくれることになっています。

こんなにたくさんの方達が娘の周りにいてくださって、今すでにこんなに娘をサポートしてくださっていること、まさに奇跡のようです…
有難くて有難くて、また泣いてしまいました。

妹に託したのはこちらです。

いわゆる、遺骨ジュエリー。ピンクゴールドに四葉のクローバーで、ハートのモチーフも可愛らしく、もし遺灰を入れたくなかったら、ペンダントとしても可愛いかなと。
4つの葉っぱは、"希望、誠実、愛情、幸運"を表しているというのもなんだか気に入って。
これらが娘に惜しみなく降り注ぎますように、の願いも込めて。
おそらく地元には帰ってこなさそうなので、これでお墓参りしなくてもいつも一緒にいられるからね。
直後の悲しみに浸りたい時に握りしめていてくれたら良いので、いずれ無くしたらなくしたまで、その時はそれが運命だったので何も気にしないようにしてね…

主人にはこちら。ガラスのミニ骨壺です。ちゃんと蓋もシールドできるようになっていて機能的!ちょうど掌に収まりやすいサイズです。うちの小さな仏壇に納めてもらって、リビングからみんなを見守りたいなあと。

母のために、いずれは自分のお家用にと1月に準備したうちのミニ仏壇は、本当に簡略化されており、喘息起こすので嫌いだったお線香はなんとLED!でもちゃんと炎が揺らぐという…
おりんも鈴のような振るタイプで、綺麗な響きが気に入りました。
リビングの1番見晴らしの良いところから、ダイニングテーブルとわんこを一望できます。

お、また38度に上がってきたぞ…
少し休みます。

#日記 #闘病 #終活

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