延命治療は行わず

前項補足します。
近くの総合病院は一旦退院できたのですが、自宅に帰ってきてから症状が再燃してしまい、点滴をしてしのいでいましたが、さらに悪化、水曜夜に柏のがんセンターに緊急入院させていただきました。

入院時に、急変時は心臓マッサージなどの延命処置は行わない方向で良いですね?と確認され、まさか今はまだそこまでではなかろうと楽観視していたのが、見事に覆されてしまいました…

入院後点滴継続しても症状は改善せず、お腹の張りはひどくなるばかりです。

昨夜改めて主治医が、パソコンを持って病室に来てくれて、画像を見せていただきながら説明を受けました。
腹水もかなり溜まっており、今まで見られなかった、肝臓や脾臓の実質内の腫瘍も驚くばかりの大きさに。お腹の動きが悪いのはこちらの影響も大きいと思われること。炎症反応も驚く数値に跳ね上がっていました。

最終的に週明け月曜日のお腹のレントゲン写真の結果で決定しますが、この状態で化学療法を行うのは身体への負担が大きすぎること、腫瘍の出血などで急激に状態が悪くなる可能性が、いつ起きてもおかしくないこと、最後の日が間近に迫っていることをお話しいただきました。

上肢の血管は、度重なる抗癌剤の投与ですっかり潰れてしまい、点滴を取るのも困難なため、中心静脈へのポートを作る手術をお願いし、ある程度高カロリーの輸液もそこからできるように体制を整えて、自宅に帰って在宅医療にするか、緩和ケアに入院するか決断する、というのが当面の課題となりました。

口から食べるのを諦めたら、少しは楽に過ごせるかなと期待していますが、まさかもう食べられなくなってしまうとは思わなかったなあ…
言っても仕方のないことですが。

今回は、やっぱりそうだったんです。
今までも何回か似たようなことは起こしていたけど、そこからなんとか復活出来ていたけど、でも今回はどうにも辛くて…

自宅に戻れて数日経って、夜うとうとして夜中に目が覚めて。
突然気が抜けてしまったようになりました。

もう生きてくのが辛いや…
毎日お薬飲んだり、パッチを貼ったりするのも辛い…
痛いのも苦しいのも、これからどれだけ続くんだろう?
もう嫌だ、逃げ出したい…

#日記 #闘病 #延命治療



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?